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公開番号2025085713
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2025040021,2023211840
出願日2025-03-13,2017-05-11
発明の名称プログラム、通信方法、および通信システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 12/062 20210101AFI20250529BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 情報処理装置が通信機器をアクセスポイントに接続させる場合に、その通信機器がアクセスポイントとの接続に失敗するケースを低減させる。
【解決手段】 情報処理装置が、アクセスポイントに関する認証情報を用いて、前記アクセスポイントとの接続のための接続処理を実行する。その接続処理により前記認証情報を用いた認証処理が実行され、且つ前記アクセスポイントとの接続が行われたことに基づいて、前記認証情報を前記通信機器に送信する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
通信機器と無線通信を行う情報処理装置により実行されるプログラムであって、
アクセスポイントに関する認証処理で用いられる認証情報に基づき、前記アクセスポイントとの接続のための接続処理を実行する実行工程と、
前記実行工程における接続処理により前記認証情報を用いた前記認証処理が実行され、且つ前記アクセスポイントとの接続が行われたことに基づいて、前記認証情報を前記通信機器に送信する送信工程と、
を前記情報処理装置に実行させ、
前記通信機器は、前記送信工程において前記認証情報が送信されたことに基づいて、前記認証情報を用いて前記アクセスポイントと接続することを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記実行工程における接続処理により前記アクセスポイントとの接続が行われなかった場合、第1のエラー画面を表示する第1のエラー表示工程を前記情報処理装置にさらに実行させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
ユーザが前記認証情報として文字または数字を入力するための入力画面を表示する入力画面表示工程を前記情報処理装置にさらに実行させ、
前記入力画面表示工程において表示された前記入力画面において認証情報が入力され、且つ前記入力された認証情報を用いた前記実行工程における前記接続処理により、前記アクセスポイントとの接続が行われなかった場合、前記入力画面表示工程において前記入力画面が再び表示されることを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム。
【請求項4】
ユーザによる指示に基づいて、前記実行工程において前記接続処理を実行させるアクセスポイントの特定情報を決定する決定工程を前記情報処理装置にさらに実行させ、
前記実行工程では、前記認証情報と、前記決定工程において決定された特定情報を用いて、前記接続処理を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記決定工程では、ユーザにより入力された文字に対応する特定情報を、前記実行工程において前記接続処理を実行させるアクセスポイントの特定情報として決定することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記通信機器により検出されたアクセスポイントの特定情報を前記通信機器から受信する受信工程を前記情報処理装置にさらに実行させ、
前記決定工程では、ユーザによる指示に基づいて、前記受信工程で受信された特定情報を、前記実行工程において前記接続処理を実行させるアクセスポイントの特定情報として決定することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
【請求項7】
前記情報処理装置が接続されていたアクセスポイントの第1の特定情報と認証情報を前記情報処理装置に記憶する記憶工程を前記情報処理装置にさらに実行させ、
前記受信工程において受信された第2の特定情報が、前記記憶工程において記憶された前記第1の特定情報に対応する場合、前記実行工程における前記接続処理は行われずに、前記送信工程では、前記記憶工程において記憶された前記認証情報を送信することを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記受信工程では、前記情報処理装置が接続されていたアクセスポイントとの無線接続を切断し、前記通信機器との無線接続を行うことにより、前記特定情報を前記通信機器から受信することを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記送信工程における前記認証情報の前記通信機器への送信の後に、前記通信機器を検索する検索工程を前記情報処理装置にさらに実行させることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記受信工程では、前記通信機器の識別情報を前記通信機器からさらに受信し、
前記検索工程では、前記識別情報を用いて、前記送信工程において送信された前記認証情報に対応するアクセスポイントを介して、前記通信機器を検索することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信機器と無線通信を行う情報処理装置により実行されるプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
インターネットに接続されたLAN(ローカルエリアネットワーク)を介して複数の情報処理装置(以降PCと称す)で通信機器としてのプリンタ等の機器を共有する技術がある。また、LANが無線ネットワークで構築される場合があり、この場合、有線ネットワークと比べて、機器の設置場所を選ばないという利便性がある。しかし、プリンタ等の機器を無線ネットワークに参加させるための設定がユーザとって困難となる場合がある。
【0003】
特許文献1には、既に構築されたLANにプリンタを容易に参加させるための技術として、以下の記載がある。PCとプリンタが、USB(Universal SerialBus)ケーブル接続によってPeer to Peer接続される。そして、特定のアクセスポイントにプリンタを接続させるための情報を、PCがUSBケーブルを介してプリンタに送信することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4378323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
プリンタ等の機器が接続のための情報を用いて特定のアクセスポイントに接続しようとした場合、その情報が有効でないことがある。この場合、特許文献1における上記の記載のように、PC等の情報処理装置がその情報をプリンタ等の機器に送信して、その機器を該アクセスポイントへ接続させようとしたとしても、その機器が接続に失敗してしまうことがある。この場合、プリンタ等の機器が特定のアクセスポイントとの接続を試みた処理が無駄になってしまうことが起こりうる。
【0006】
上記の課題を鑑みて本発明は、情報処理装置が通信機器をアクセスポイントに接続させる場合に、その通信機器がアクセスポイントとの接続に失敗するケースを低減させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
通信機器と無線通信を行う情報処理装置により実行されるプログラムであって、アクセスポイントに関する認証情報を用いて、前記アクセスポイントとの接続のための接続処理を実行する実行工程と、前記実行工程における接続処理により前記認証情報を用いた認証処理が実行され、且つ前記アクセスポイントとの接続が行われたことに基づいて、前記認証情報を前記通信機器に送信する送信工程と、を前記情報処理装置に実行させ、前記通信機器は、前記送信工程において前記認証情報が送信されたことに基づいて、前記認証情報を用いて前記アクセスポイントと接続されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、情報処理装置が通信機器をアクセスポイントに接続させる場合に、その通信機器がアクセスポイントとの接続に失敗するケースを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態におけるシステム構成を説明するための図である。
本実施形態におけるPCとプリンタの構成図である。
PCが指示した無線設定をプリンタが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
PCから事前に接続確認を行う処理の一例を示すフローチャートである。
アクセスポイントの選択を行うための画面の一例を示す図である。
PCで表示される各種メッセージ画面を示す図である。
PCでSSIDの存在確認を行う処理の一例を示すフローチャートである。
PCでSSID設定情報確認を行う処理の一例を示すフローチャートである。
PCでプリンタのスペックの確認を行う処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。以降、本実施形態における通信機器として、画像を印刷するプリンタを例に説明する。しかしこれに限らず、PC、スマートフォン、デジタルカメラ等の種々の機器について本実施形態における処理が適用されてもよい。また本実施形態における情報処理装置として、PCを例に説明する。しかしこれに限らず、スマートフォン、デジタルカメラ等の種々の機器について本実施形態における処理が適用されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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