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公開番号2025091672
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207068
出願日2023-12-07
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びシステム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250612BHJP(信号)
要約【課題】車両のユーザに適切なアイテムを薦める。
【解決手段】所定期間の車両のユーザの運転に関する情報を取得することと、取得した運転に関する情報に応じて、1つ以上の所定の挙動を抽出することと、抽出した所定の挙動の夫々に対応する所定の挙動の基準状態からの乖離度に応じて、ユーザに薦める1つ以上の第一アイテムを決定することと、第一アイテムに関する情報をユーザの端末に送信することと、を実行するように構成された制御部を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項１】
所定期間の車両のユーザの運転に関する情報を取得することと、
取得した前記運転に関する情報に応じて、１つ以上の所定の挙動を抽出することと、
抽出した前記所定の挙動の夫々に対応する前記所定の挙動の基準状態からの乖離度に応じて、前記ユーザに薦める１つ以上の第一アイテムを決定することと、
前記第一アイテムに関する情報を前記ユーザの端末に送信することと、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記制御部は、
前記所定期間の前記ユーザの運転に関する情報として、前記所定期間の前記ユーザの運転に関する１つ以上の物理量を取得することと、
前記所定の挙動の基準状態からの乖離度として、前記物理量の閾値からの乖離度を取得することと、
を更に実行するように構成される請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、
抽出した前記所定の挙動の夫々に対応する前記物理量の前記閾値からの前記乖離度に応じて、前記所定の挙動のうち、前記ユーザに通知する１つ以上の第一挙動を決定することと、
前記第一挙動に応じて前記第一アイテムを決定することと、
前記第一挙動に対応するメッセージと共に、前記第一アイテムに関する情報を前記ユーザの端末に送信することと、
を更に実行するように構成される請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記制御部は、
前記乖離度が最も高い所定の挙動に対応するアイテムを、前記第一アイテムとして決定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記制御部は、
発生した回数が最も多い所定の挙動に対応するアイテムを、前記第一アイテムとして決定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記制御部は、
前記所定期間において最後に発生した所定の挙動に対応するアイテムを、前記第一アイテムとして決定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記制御部は、
前記第一アイテムの数が所定数以下となるように、前記第一アイテムを決定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記所定の挙動に対応するアイテムに関する情報を記憶する記憶部を更に備える、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項９】
コンピュータが、
所定期間の車両のユーザの運転に関する情報を取得することと、
取得した前記運転に関する情報に応じて、１つ以上の所定の挙動を抽出することと、
抽出した前記所定の挙動の夫々に対応する前記所定の挙動の基準状態からの乖離度に応じて、前記ユーザに薦める１つ以上の第一アイテムを決定することと、
前記第一アイテムに関する情報を前記ユーザの端末に送信することと、
を実行する情報処理方法。
【請求項１０】
前記コンピュータが、
前記所定期間の前記ユーザの運転に関する情報として、前記所定期間の前記ユーザの運転に関する１つ以上の物理量を取得することと、
前記所定の挙動の基準状態からの乖離度として、前記物理量の閾値からの乖離度を取得することと、
を更に実行する請求項９に記載の情報処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びシステムに関する。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
車両の走行、操舵及び制動の少なくとも一つに基づいて変化する物理量又は所定の操作部材が操作されることにより変化する物理量を検出し、検出値に基づいて運転操作の得点を演算することが開示されている（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１３８７２７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示の目的は、車両のユーザに適切なアイテムを薦めることにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の態様の一つは、
所定期間の車両のユーザの運転に関する情報を取得することと、
取得した前記運転に関する情報に応じて、１つ以上の所定の挙動を抽出することと、
抽出した前記所定の挙動の夫々に対応する前記所定の挙動の基準状態からの乖離度に応じて、前記ユーザに薦める１つ以上の第一アイテムを決定することと、
前記第一アイテムに関する情報を前記ユーザの端末に送信することと、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置である。
【０００６】
また、本開示の他の態様の一つは、
コンピュータが、
所定期間の車両のユーザの運転に関する情報を取得することと、
取得した前記運転に関する情報に応じて、１つ以上の所定の挙動を抽出することと、
抽出した前記所定の挙動の夫々に対応する前記所定の挙動の基準状態からの乖離度に応じて、前記ユーザに薦める１つ以上の第一アイテムを決定することと、
前記第一アイテムに関する情報を前記ユーザの端末に送信することと、
を実行する情報処理方法である。
【０００７】
また、本開示の他の態様の一つは、
車両と、
前記車両のユーザの端末と、
サーバと、
を備えるシステムであって、
前記サーバは、
所定期間の前記車両のユーザの運転に関する情報を前記車両から取得することと、
取得した前記運転に関する情報に応じて、１つ以上の所定の挙動を抽出することと、
抽出した前記所定の挙動の夫々に対応する前記所定の挙動の基準状態からの乖離度に応じて、前記ユーザに薦める１つ以上の第一アイテムを決定することと、
前記第一アイテムに関する情報を前記ユーザの端末に送信することと、
を実行するように構成された制御部を備えるシステムである。
【０００８】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、そのプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、車両のユーザに適切なアイテムを薦めることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
第１実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
第１実施形態に係るシステムを構成する車両、ユーザ端末、及びサーバのそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
第１実施形態に係るサーバの機能構成を例示した図である。
第１実施形態に係る車両情報ＤＢのテーブル構成を例示した図である。
第１実施形態に係る検知データのテーブル構成を例示した図である。
第１実施形態に係るアイテムデータのテーブル構成を例示した図である。
メッセージデータのテーブル構成を示した図である。
ユーザ端末のディスプレイに表示される画像の一例を示した図である。
第１実施形態に係るＥＣＵの機能構成要素の一例を示した図である。
第１実施形態に係るユーザ端末の機能構成を示した図である。
第１実施形態に係るサーバにおける診断レポートを生成する処理のフローチャートである。
第１実施形態に係るサーバにおける診断レポートを送信する処理のフローチャートである。
第２実施形態に係るサーバにおける診断レポートを生成する処理のフローチャートである。
第４実施形態に係るサーバにおける診断レポートを生成する処理のフローチャートである。
第４実施形態の他の一例に係るサーバにおける診断レポートを生成する処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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