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公開番号
2025092243
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023208004
出願日
2023-12-08
発明の名称
キーボードフィルム及びキーボード
出願人
勤倫股フン有限公司
代理人
SK弁理士法人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/02 20060101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 キーボードフィルム及びキーボードを提供することを課題とする。
【解決手段】 キーボードフィルムであって、熱可塑性・耐摩耗性成形フィルムにより熱成形加工されたシート形態の成形品で、複数の凹凸部位を含み、前記凹凸部位は、上方に凸起する押圧部を備え、各前記押圧部は頂壁と、前記頂壁の周縁から下方に延びる周壁とを有し、前記キーボードフィルムは、キーを備えたキーモジュールに設けられ、各前記押圧部は、前記キーモジュールのキーに接続され、前記キーボードフィルムの周囲には、前記押圧部から外側に延びる周縁部を有し、前記周縁部は前記キーモジュールを覆い、防水・防塵キーボードを形成する。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
熱可塑性・耐摩耗性成形フィルムにより熱成形加工されたシート状の成形品で、複数の凹凸部位を含むキーボードフィルムであって、
前記凹凸部位は、上方に凸起する押圧部を備え、各前記押圧部は頂壁と、前記頂壁の周縁から下方に延びる周壁とを有し、前記キーボードフィルムは、キーを備えたキーモジュールに設けるために用いられ、各前記押圧部は、前記キーモジュールのキーに対応するために用いられ、
前記キーボードフィルムの周囲には、前記押圧部から外側に延びる周縁部をさらに有し、前記周縁部は前記キーモジュールを覆うために用いられる
キーボードフィルム
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
耐摩耗性ポリウレタン層と、延性及び弾性を有し、前記耐摩耗性ポリウレタン層の表面に設けられた熱可塑性ポリウレタン層とを含み、前記耐摩耗性PU層は、成形品の表層であり、前記熱可塑性ポリウレタン層は前記成形品の内層である請求項1に記載のキーボードフィルム。
【請求項3】
前記耐摩耗性ポリウレタン層は、ポリカーボネートポリウレタン、又は架橋剤を添加したポリウレタン、或いは耐摩耗性添加剤を添加したポリウレタンである請求項2に記載のキーボードフィルム。
【請求項4】
前記耐摩耗性ポリウレタン層は、硬化剤を添加したポリウレタン又はスリップ剤を添加したポリウレタンである請求項3に記載のキーボードフィルム。
【請求項5】
各前記押圧部の頂壁に設けられた少なくとも1つの文字・記号をさらに含み、前記文字・記号は前記耐摩耗性ポリウレタン層の材料を除去することによって形成され、前記頂壁に中空部を形成させる請求項2に記載のキーボードフィルム。
【請求項6】
前記熱可塑性ポリウレタン層は、有色で作製され、前記中空部に露出する請求項5に記載のキーボードフィルム。
【請求項7】
前記耐摩耗性ポリウレタン層と前記熱可塑性ポリウレタン層との間に設けられた中間ポリウレタン層をさらに含み、前記中空部の深さは、前記耐摩耗性ポリウレタン層或いは前記中間ポリウレタン層に達する請求項5に記載のキーボードフィルム。
【請求項8】
前記中間ポリウレタン層は、透明、半透明又は不透明である請求項7に記載のキーボードフィルム。
【請求項9】
前記中間ポリウレタン層は、ポリカーボネートポリウレタン或いは熱可塑性ポリウレタン層である請求項7に記載のキーボードフィルム。
【請求項10】
前記中間ポリウレタン層は、光透過性を持ち、前記キーモジュールは、バックライトモジュールを備え、前記バックライトモジュールの光は前記中間PU層を透過し、前記中空部から出射することができる請求項7に記載のキーボードフィルム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート状の成形品に関し、特に、キーフィルム、キーボードフィルム、及び前記キーフィルム、キーボードフィルムを備えたキーボードに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
各種リモコン、キーボード又は機械設備などの電子製品或いは機械は、信号を送信するための多数のボタンを備えている。リモコン及び機械設備のボタンは、防水と防塵の設計となっておらず、ボタンの表面は耐摩耗性を備えておらず、タッチ感も悪い。
【0003】
ノートパソコンのキーボードには、キーを保護するため、可撓性を有する保護フィルムが設けられており、ユーザは該保護フィルム越しに打鍵する。早期の保護フィルムは、平坦で、キーを押した時の手応えが悪かった。
【0004】
ノートパソコンに設けられた従来の薄膜は、キーに合わせる凹凸構造として成形加工し、使用感は平面式保護フィルムより優れているが、この種の薄膜はシリコン類の材料で製造され、厚みが例えば0.5mm以上と厚いため、耐摩耗性が悪く、形状安定性が悪く、変形しやすく、表面が摩耗しやすく、汚れがつきやすく、ベタつきがあり使用効果が悪い。薄膜表面に文字・記号が印刷されるため環境に優しくなかった。
【0005】
従来の薄膜には、以下の問題がある。
【0006】
従来の保護フィルム又は薄膜は、キーを覆うだけであって、電子製品のキーボードに防水及び防塵機能を付与することはできなかった。
【0007】
従来の薄膜は、厚みが厚く延性が悪く、成形加工効果も悪く、薄膜の凹凸部位の交角或いは曲がり部はうまく成形加工できず、破損や成形加工不良などの欠陥が発生しやすかった。
【0008】
薄膜の厚みが厚く、隣り合う凹凸部位は互いに引っ張り合うため、ユーザは強く打鍵しなければならず、キーボードの打鍵感が悪く、薄膜が厚いことにより、キーストロークが浅くなり確実な打鍵感が得られず、キーボードを一定期間使用すると、キーボードが打てない問題が発生しやすくなり、キーをよく押し込めることができなくなっていた。
【0009】
従来の薄膜の表層は、耐摩耗性がなく、使用効果に影響を及ぼし、キーボードフィルムの表面は不安定で汚れやベタつきが生じやすい、例えば接着層は酸化分解により物性変化を起こすことで、キーボードフィルムのタッチ感が低下していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の目的は、キーボードフィルムを使用したキーボードに防水と防塵の効果を持たせるキーボードフィルム及びキーボードを提供することである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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