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公開番号2025094996
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023210742
出願日2023-12-14
発明の名称推定装置及び学習装置
出願人株式会社SUBARU
代理人弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類A61B 5/16 20060101AFI20250619BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ユーザの感情の推定精度を向上する。
【解決手段】推定装置は、心電位の時系列データにより示される心電図波形におけるベースラインを含む一部の範囲を抽出する抽出部と、抽出した心電図波形に基づいて感情を推定する推定部と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
心電位の時系列データにより示される心電図波形におけるベースラインを含む一部の範囲を抽出する抽出部と、
抽出した心電図波形に基づいて感情を推定する推定部と、
を備える推定装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記抽出部は、前記時系列データから1又は複数周期分を切り出し、切り出した時系列データに基づく心電図波形におけるベースラインを含む一部の範囲を心電図画像として抽出し、
前記推定部は、前記心電図画像に基づいて感情を推定する
請求項1に記載の推定装置。
【請求項3】
前記抽出部は、前記時系列データにおいて前後間で差分をとることにより差分時系列データを算出し、前記差分時系列データに基づく心電図波形におけるベースラインを含む一部の範囲を抽出する
請求項1又は請求項2に記載の推定装置。
【請求項4】
前記抽出部は、
前記心電図波形におけるR波のピーク成分が含まれないようにベースラインを含む一部の範囲を抽出する
請求項1又は請求項2に記載の推定装置。
【請求項5】
心電位の時系列データにより示される心電図波形におけるベースラインを含む一部の範囲を抽出する抽出部と、
抽出した心電図波形と、前記時系列データが測定されたときのユーザの感情とに基づいて前記ユーザの感情を学習する学習部と、
を備える学習装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、推定装置及び学習装置の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの心臓の活動電位(心電位)を示すバイタル信号に基づいてバイタル特徴量を取得し、取得したバイタル特徴量に基づいて機械学習によりユーザの心理的指標(感情)を推定する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-130344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、単に心電位に基づいてユーザの感情を推定しようとすると、ユーザが不快であるか、何も感じていない無感情であるかを区別することが難しく、ユーザの感情の推定精度が低くなってしまうといった問題があった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、ユーザの感情の推定精度を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施の形態に係る推定装置は、心電位の時系列データにより示される心電図波形におけるベースラインを含む一部の範囲を抽出する抽出部と、抽出した心電図波形に基づいて感情を推定する推定部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの感情の推定精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
学習装置の構成概要を示した図である。
心電図画像の抽出を説明する図である。
心電図画像を用いた機械学習による推定結果を示した図である。
不快の確信度が100%のときの注目領域を示した図である。
不快の確信度が0.01%のときの注目領域を示した図である。
抽出心電図画像の抽出を説明する図である。
学習装置の処理の流れを示したフローチャートである。
推定装置が搭載された車両の構成概要を示した図である。
抽出心電図画像を用いた機械学習による推定結果を示した図である。
推定装置の処理の流れを示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<1.学習装置の構成>
図1は、学習装置1の構成概要を示した図である。図1に示すように、学習装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13及びGPU(Graphics Processing Unit)14を備えるコンピュータである。
【0010】
CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムや、記憶部17から読み出されRAM13に展開されたプログラムを実行することにより、学習装置1全体を制御する。CPU11は、抽出部21及び学習部22として機能する。なお、これらの機能部については後述する。
(【0011】以降は省略されています)

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