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公開番号2025098757
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023215113
出願日2023-12-20
発明の名称センサ装置取付方法及びセンサ取付装置
出願人株式会社CAST
代理人個人
主分類H10N 30/02 20230101AFI20250625BHJP()
要約【課題】 センサ装置を、その位置を調整しつつ取り付けることに適したセンサ取付装置等を提供する。
【解決手段】 センサ取付装置5を使ってセンサ装置3を対象部材7に取り付ける。センサ装置3は、ケース部11と、測定部13を備える。測定部13は、ケース部11の外にあって対象部材7に接触して測定する。センサ取付装置5は、土台部品15と、本体部品17を備える。本体部品17は、スライド機構23によって土台部品15と組み合わされる。本体部品17は、ケース取付部品19と、測定部押圧部品21を備える。ケース取付部品19は、本体部品17にケース部11を取り付ける。土台部品15を対象部材7に固定する。土台部品15が対象部材7に固定された状態で、スライド機構23によって、本体部品17を一つ又は複数の方向にスライドする。測定部押圧部品21によって測定部13を対象部材7に押圧する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
センサ取付装置を使ってセンサ装置を対象部材に取り付けるセンサ装置取付方法であって、
前記センサ装置は、ケース部と、測定部を備え、
前記測定部は、前記ケース部の外にあって前記対象部材に接触して測定するものであり、
前記センサ取付装置は、土台部品と、本体部品を備え、
前記本体部品は、移動機構によって前記土台部品と組み合わされ、
前記本体部品は、ケース取付部品と、測定部押圧部品を備え、
前記ケース取付部品は、前記本体部品に前記ケース部を取り付けるものであり、
前記土台部品を前記対象部材に固定する土台固定ステップと、
前記土台部品が前記対象部材に固定された状態で、前記移動機構によって、前記本体部品を動かす移動ステップと、
前記測定部押圧部品によって前記測定部を前記対象部材に押圧する押圧ステップを含むセンサ装置取付方法。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記土台部品は、第1土台部品と、第2土台部品を備え、
前記本体部品において、前記測定部押圧部品は、前記第1土台部品と組み合わされる位置と前記第2土台部品と組み合わされる位置の間に存在し、
前記押圧ステップにおいて、前記測定部押圧部品は、前記第1土台部品と組み合わされる位置と前記第2土台部品と組み合わされる位置の間で前記測定部を押圧する、請求項1記載のセンサ装置取付方法。
【請求項3】
前記測定部はゾルゲル複合体圧電デバイスである、請求項1記載のセンサ装置取付方法。
【請求項4】
センサ装置を対象部材に取り付けるためのセンサ取付装置であって、
前記センサ装置は、ケース部と、測定部を備え、
前記測定部は、前記ケース部の外にあって前記対象部材に接触して測定するものであり、
当該センサ取付装置は、土台部品と、本体部品を備え、
前記本体部品は、移動機構によって前記土台部品と組み合わされて、前記土台部品が前記対象部材に固定された状態で動かすことができ、
前記本体部品は、ケース取付部品と、測定部押圧部品を備え、
前記ケース取付部品は、前記本体部品に前記ケース部を取り付け、
前記測定部押圧部品は、前記測定部を前記対象部材に押圧する、センサ取付装置。
【請求項5】
前記土台部品は、第1土台部品と、第2土台部品を備え、
前記本体部品において、前記測定部押圧部品は、前記第1土台部品と組み合わされる位置と前記第2土台部品と組み合わされる位置の間に存在する、請求項4記載のセンサ取付装置。
【請求項6】
前記測定部はゾルゲル複合体圧電デバイスである、請求項4記載のセンサ取付装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ装置取付方法及びセンサ取付装置であって、センサ取付装置を使ってセンサ装置を対象部材に取り付けるセンサ装置取付方法等に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
図4は、発明者らが提案したセンサ装置(ゾルゲル複合体圧電センサ)を示す図である(特許文献1参照)。図5は、図4のセンサ装置の測定部をバンドで配管に取り付ける例を示す図である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7066092号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、図4のセンサ装置は、センサ装置の測定部がフレキシブル性のあるものである。図5のように測定部をバンドなどで固定すると、センサ装置の位置を調整することが難しい場合があった。
【0005】
そこで、本願発明は、センサ装置を、その位置を調整しつつ対象部材に取り付けることに適したセンサ取付装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明の第1の側面は、センサ取付装置を使ってセンサ装置を対象部材に取り付けるセンサ装置取付方法であって、前記センサ装置は、ケース部と、測定部を備え、前記測定部は、前記ケース部の外にあって前記対象部材に接触して測定するものであり、前記センサ取付装置は、土台部品と、本体部品を備え、前記本体部品は、移動機構によって前記土台部品と組み合わされ、前記本体部品は、ケース取付部品と、測定部押圧部品を備え、前記ケース取付部品は、前記本体部品に前記ケース部を取り付けるものであり、前記土台部品を前記対象部材に固定する土台固定ステップと、前記土台部品が前記対象部材に固定された状態で、前記移動機構によって、前記本体部品を動かす移動ステップと、前記測定部押圧部品によって前記測定部を前記対象部材に押圧する押圧ステップを含む。
【0007】
本願発明の第2の側面は、第1の側面のセンサ装置取付方法であって、前記土台部品は、第1土台部品と、第2土台部品を備え、前記本体部品において、前記測定部押圧部品は、前記第1土台部品と組み合わされる位置と前記第2土台部品と組み合わされる位置の間に存在し、前記押圧ステップにおいて、前記測定部押圧部品は、前記第1土台部品と組み合わされる位置と前記第2土台部品と組み合わされる位置の間で前記測定部を押圧する。
【0008】
本願発明の第3の側面は、第1又は第2の側面のセンサ装置取付方法であって、前記測定部はゾルゲル複合体圧電デバイスである。ここで、前記対象部材は、例えば配管である。
【0009】
本願発明の第4の側面は、センサ装置を対象部材に取り付けるためのセンサ取付装置であって、前記センサ装置は、ケース部と、測定部を備え、前記測定部は、前記ケース部の外にあって前記対象部材に接触して測定するものであり、当該センサ取付装置は、土台部品と、本体部品を備え、前記本体部品は、移動機構によって前記土台部品と組み合わされて、前記土台部品が前記対象部材に固定された状態で動かすことができ、前記本体部品は、ケース取付部品と、測定部押圧部品を備え、前記ケース取付部品は、前記本体部品に前記ケース部を取り付け、前記測定部押圧部品は、前記測定部を前記対象部材に押圧する。
【0010】
本願発明の第5の側面は、第4の側面のセンサ取付装置であって、前記土台部品は、第1土台部品と、第2土台部品を備え、前記本体部品において、前記測定部押圧部品は、前記第1土台部品と組み合わされる位置と前記第2土台部品と組み合わされる位置の間に存在する。
(【0011】以降は省略されています)

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