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公開番号
2025099157
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215594
出願日
2023-12-21
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
H10K
50/842 20230101AFI20250626BHJP()
要約
【課題】意匠性の劣化を抑制することができる表示装置を提供する。
【解決手段】一実施形態よれば、表示装置は、画像を表示する表示領域を有する表示パネルと、前記表示パネルと対向する内面を有するカバー部材と、前記内面に形成され、前記表示領域に重畳する樹脂層と、を備え、前記樹脂層は、第1領域と、前記第1領域に隣接し前記第1領域とは異なる屈折率を有する第2領域と、を有している。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を表示する表示領域を有する表示パネルと、
前記表示パネルと対向する内面を有するカバー部材と、
前記内面に形成され、前記表示領域に重畳する樹脂層と、を備え、
前記樹脂層は、第1領域と、前記第1領域に隣接し前記第1領域とは異なる屈折率を有する第2領域と、を有している、表示装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記樹脂層の屈折率と前記カバー部材の屈折率との差は、0.1以上である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記第1領域の屈折率と前記第2領域の屈折率との差は、0.003以上である、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記第1領域は、前記表示領域と重畳する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記樹脂層は、芳香族ポリウレタンで形成されている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
さらに、前記表示パネルを照明する照明装置と、
第1偏光板及び第2偏光板と、を備え、
前記表示パネルは、第1基板と、前記第1基板と対向する第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される液晶層と、を備え、
前記第1偏光板は、前記第1基板と前記照明装置との間に配置され、
前記第2偏光板は、前記第2基板と前記樹脂層との間に配置され、
前記樹脂層は、前記第2偏光板と対向している、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
さらに、前記樹脂層と前記第2偏光板とを接着する接着層を備える、
請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記樹脂層と前記第2偏光板との間には、空気層が介在している、
請求項6に記載の表示装置。
【請求項9】
前記表示パネルは、絶縁基板と、前記絶縁基板と対向する複数の表示素子と、前記複数の表示素子を覆う絶縁層と、を備え、
さらに、前記絶縁層と対向する偏光板を備え、
前記樹脂層は、前記偏光板と対向している、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
さらに、前記樹脂層と前記偏光板とを接着する接着層を備える、
請求項9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な形態の表示装置が提案されている。例えば、意匠性を向上させるために、表示領域に透過性インキで模様を印刷した表示装置が知られている。模様が形成された部分の反射率は、模様が形成されていない部分の反射率より大きい。このため、表示パネルがオフ状態の場合に模様が強調されて、模様を視認することができる。
【0003】
しかしながら、インキの有無による段差が生じるため、上記インキの角部において光が散乱することで、表示パネルがオン状態の場合に、表示される画像に重なって模様が視認されてしまい、表示品質が低下し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-100748号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、意匠性の劣化を抑制することができる表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態よれば、表示装置は、
画像を表示する表示領域を有する表示パネルと、前記表示パネルと対向する内面を有するカバー部材と、前記内面に形成され、前記表示領域に重畳する樹脂層と、を備え、前記樹脂層は、第1領域と、前記第1領域に隣接し前記第1領域とは異なる屈折率を有する第2領域と、を有している。
【0007】
一実施形態よれば、表示装置は、
画像を表示する表示領域を有する表示パネルと、前記表示パネルと対向する内面を有するカバー部材と、前記内面に形成され、前記表示領域に重畳する樹脂層と、を備え、前記樹脂層は、第1領域と、前記第1領域に隣接し前記第1領域とは異なる屈折率を有する第2領域と、を有し、紫外線により屈折率が変化する材料で形成されている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る表示装置の概略的な平面図である。
図2は、第1実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
図3は、照明装置及び表示パネルがオフ又はオン状態の表示装置を示す図である。
図4は、第1領域及び第2領域を形成する方法の一例を説明するための概略図である。
図5は、第2実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
図6は、第3実施形態に係る表示装置の概略的な平面図である。
図7は、第3実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
図8は、第4実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
いくつかの実施形態について図面を参照しながら説明する。
開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0010】
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を記載する。X軸に沿った方向を第1方向Xと称し、Y軸に沿った方向を第2方向Yと称し、Z軸に沿った方向を第3方向Zと称する。第3方向Zと平行に各種要素を見ることを平面視という。
(【0011】以降は省略されています)
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