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公開番号
2025099867
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216828
出願日
2023-12-22
発明の名称
運転支援装置および運転支援方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250626BHJP(信号)
要約
【課題】所定の操作入力に応じた車両の挙動を、搭乗者の状態に基づいて抑制する運転支援装置および運転支援方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる運転支援装置1は、車両2の周囲を走行する他車両の迷惑な挙動を検出する迷惑挙動検出部11と、迷惑な挙動が検出されてから所定の期間、車両の搭乗者の生体情報を繰り返し取得する生体情報取得部12と、搭乗者による車両2への所定の操作入力を受け付ける操作入力部13と、迷惑な挙動が検出された後に生体情報が所定レベル以上変化した場合、所定の操作入力に応じた車両2の挙動を抑制するための制御を行う入力制御部14とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の周囲を走行する他車両の迷惑な挙動を検出する迷惑挙動検出部と、
前記迷惑な挙動が検出されてから所定の期間、前記車両の搭乗者の生体情報を繰り返し取得する生体情報取得部と、
前記搭乗者による前記車両への所定の操作入力を受け付ける操作入力部と、
前記迷惑な挙動が検出された後に前記生体情報が所定レベル以上変化した場合、前記所定の操作入力に応じた前記車両の挙動を抑制するための制御を行う入力制御部と
を備える運転支援装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記生体情報取得部は、前記生体情報として、前記搭乗者の心拍数または発汗量を取得し、
前記操作入力部は、前記操作入力として、前記搭乗者によるホーンまたはパッシングに関する操作入力を受け付け、
前記入力制御部は、前記迷惑な挙動が検出された後に前記心拍数または前記発汗量が増加した場合、前記心拍数または前記発汗量が減少し始めるまでの間、前記操作入力を無効とするか、または前記ホーンの音量または前記パッシングの光量を抑制する
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記入力制御部は、前記搭乗者の脳の前頭葉の活動量が増加したことを示した時点まで、前記操作入力を無効とする
請求項1または2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記入力制御部は、前記脳の前記前頭葉の活動量が増加したことを示した後に、前記搭乗者の心拍数または発汗量が減少した場合、前記操作入力を有効とする
請求項3に記載の運転支援装置。
【請求項5】
車両の周囲を走行する他車両の迷惑な挙動を検出するステップと、
前記迷惑な挙動が検出されてから所定の期間、前記車両の搭乗者の生体情報を繰り返し取得するステップと、
前記搭乗者による前記車両への所定の操作入力を受け付けるステップと、
前記迷惑な挙動が検出された後に前記生体情報が所定レベル以上変化した場合、前記所定の操作入力に応じた前記車両の挙動を抑制するための制御を行うステップと
を含む運転支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援装置および運転支援方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、第1の車両に影響を与える危険運転を第2の車両が行ったと判定された場合、第1の車両の運転者の操作に従ったホーンの鳴動またはパッシングの実施について、一時的に所定の変更を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-96758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
先行技術は、運転者が反射的にホーンを鳴動させたりパッシングを行ったりすることを抑制するが、その際の運転者の状態に基づいた制御を行う思想を開示していない。このため、車両の運転者が、冷静に必要性を判断した上でホーンを鳴動させる操作を行った場合でも、ホーンの鳴動が抑制されてしまい、却って危険を招くおそれがある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、所定の操作入力に応じた車両の挙動を、搭乗者の状態に基づいて抑制する運転支援装置および運転支援方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様にかかる運転支援装置は、
車両の周囲を走行する他車両の迷惑な挙動を検出する迷惑挙動検出部と、
前記迷惑な挙動が検出されてから所定の期間、前記車両の搭乗者の生体情報を繰り返し取得する生体情報取得部と、
前記搭乗者による前記車両への所定の操作入力を受け付ける操作入力部と、
前記迷惑な挙動が検出された後に前記生体情報が所定レベル以上変化した場合、前記所定の操作入力に応じた前記車両の挙動を抑制するための制御を行う入力制御部と
を備える。
【0007】
本開示の第2の態様にかかる運転支援方法は、
車両の周囲を走行する他車両の迷惑な挙動を検出するステップと、
前記迷惑な挙動が検出されてから所定の期間、前記車両の搭乗者の生体情報を繰り返し取得するステップと、
前記搭乗者による前記車両への所定の操作入力を検出するステップと、
前記迷惑な挙動が検出された後に前記生体情報が所定レベル以上変化した場合、前記所定の操作入力に応じた前記車両の挙動を抑制するための制御を行うステップと
を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、所定の操作入力に応じた車両の挙動を、搭乗者の状態に基づいて抑制する運転支援装置および運転支援方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1にかかる運転支援装置の構成の一例を示すブロック図である。
実施形態1にかかる運転支援方法の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、本開示の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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