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公開番号
2025100660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025064245,2021122651
出願日
2025-04-09,2021-07-27
発明の名称
圃場貯水システム
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
主分類
A01G
25/00 20060101AFI20250626BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】大雨等による河川の増水や氾濫を抑制することが可能な圃場貯水システムを提供する。
【解決手段】圃場Hの給排水を管理する給水装置31及び排水装置33を制御することが可能な用水管理サーバ28を具備する圃場貯水システムであって、用水管理サーバ28は、給水装置31及び排水装置33を制御するための制御モードとして、所定の条件に応じて圃場Hの排水高さを調節する通常モードと、所定の条件にかかわらず、圃場Hの排水高さを通常モードにおける排水高さよりも高く設定することにより、通常モードよりも多量の水を圃場Hに貯留可能とするダムモードと、を具備する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
圃場の給排水を管理する圃場水管理装置を制御することが可能な制御部を具備する圃場貯水システムであって、
前記制御部は、
前記圃場水管理装置を制御するための制御モードとして、
所定の条件に応じて前記圃場の排水高さを調節する第一モードと、
前記圃場の排水高さを第一の排水高さに設定して前記圃場の水を一旦排水した後で、前記圃場の排水高さを前記第一の排水高さよりも高い第二の排水高さに設定し、前記第一モードよりも多量の水を前記圃場に貯留可能とする第二モードと、
前記圃場の排水高さを前記第一の排水高さよりも高い第三の排水高さに設定して前記圃場の水を一旦排水した後で、前記圃場の排水高さを前記第三の排水高さよりも高い第四の排水高さに設定し、前記第一モードよりも多量の水を前記圃場に貯留可能とする第三モードと、
を具備する圃場貯水システム。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記第二モードと前記第三モードとの切り替えは、気象情報に基づいて行われる、
請求項1に記載の圃場貯水システム。
【請求項3】
前記第三モードにおける前記第四の排水高さは、前記第二モードにおける前記第二の排水高さと同一である、
請求項1又は請求項2に記載の圃場貯水システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場に水を貯留する圃場貯水システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、圃場に水を貯留する圃場貯水システムの技術は公知となっている。
【0003】
特許文献1に記載の自動水管理装置(圃場貯水システム)は、圃場の給排水を行う給水ポンプ及び排水ポンプと、給水ポンプ及び排水ポンプを制御して圃場の水位を調節する水位制御器と、水位制御器と接続されるコンピュータとを具備する。コンピュータは、作物の生育段階に適した水位を推測し、当該推測結果に基づいて水位制御器へ水位を調節するよう指示を出す。水位制御器は、当該指示に基づいて圃場の水位を調節する。
【0004】
特許文献1に記載されているように、圃場には水を貯留することができる。従って、大雨が降った際に圃場に雨水を貯留することで、河川への雨水の流入を抑制し、ひいては河川の増水や氾濫を抑制することが考えられる。このため、圃場を活用して河川の増水等を抑制可能な技術が期待されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平7-87856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、大雨等による河川の増水や氾濫を抑制することが可能な圃場貯水システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、圃場の給排水を管理する圃場水管理装置を制御することが可能な制御部を具備する圃場貯水システムであって、前記制御部は、前記圃場水管理装置を制御するための制御モードとして、所定の条件に応じて前記圃場の排水高さを調節する第一モードと、前記圃場の排水高さを第一の排水高さに設定して前記圃場の水を一旦排水した後で、前記圃場の排水高さを前記第一の排水高さよりも高い第二の排水高さに設定し、前記第一モードよりも多量の水を前記圃場に貯留可能とする第二モードと、前記圃場の排水高さを前記第一の排水高さよりも高い第三の排水高さに設定して前記圃場の水を一旦排水した後で、前記圃場の排水高さを前記第三の排水高さよりも高い第四の排水高さに設定し、前記第一モードよりも多量の水を前記圃場に貯留可能とする第三モードと、を具備するものである。
【0009】
請求項2においては、前記第二モードと前記第三モードとの切り替えは、気象情報に基づいて行われるものである。
【0010】
請求項3においては、前記第三モードにおける前記第四の排水高さは、前記第二モードにおける前記第二の排水高さと同一であるものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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