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公開番号2025097736
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214092
出願日2023-12-19
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/26 20060101AFI20250624BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】操作時の視線移動を小さくして作業者の利便性を向上させる。
【解決手段】
作業機は、作業機に関する情報を表示する第1表示装置と、作業機に備えられる1又は複数の機器に対する操作入力を行うための操作部を表示し、且つ該操作部に対する操作入力を受け付ける第2表示装置と、を備え、第2表示装置と第1表示装置とは互いに隣接して配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
作業機に関する情報を表示する第1表示装置と、
前記作業機に備えられる1又は複数の機器に対する操作入力を行うための操作部を表示し、且つ当該操作部に対する操作入力を受け付ける第2表示装置と、
を備え、
前記第2表示装置と前記第1表示装置とは互いに隣接して配置されている作業機。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記第1表示装置は、前記作業機に関する情報として、当該作業機の状態を示す状態情報を表示する請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記第1表示装置は、前記作業機に関する情報として、前記状態情報と、前記作業機の周囲の環境を示す環境情報及び/又は前記作業機のガイダンス情報と、を表示する請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記第2表示装置は、前記操作部として、空調装置、音響装置、照明装置、回転灯、施錠装置、ワイパー装置、及び除曇装置のうちの少なくとも1つ以上の機器に対する操作入力を行うための操作部を表示する請求項1に記載の作業機。
【請求項5】
前記第2表示装置は、前記操作入力を受け付ける物理的な操作具が前記第2表示装置から突出して設けられている請求項1に記載の作業機。
【請求項6】
前記第2表示装置は、複数の機器に対する前記操作入力を受け付け可能であり、且つ、前記操作具による操作対象を前記複数の機器の中から選択的に切換可能である請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記第2表示装置は、前記操作具が設けられている領域とは別の領域に前記複数の機器を示す画像を前記操作部として表示し、前記操作入力にて選択された画像に対応する機器を前記操作具による操作対象として選択する請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記操作具は、周方向に回転可能に設けられた円筒形状のダイヤルであり、
前記第2表示装置は、前記ダイヤルの回転方向及び操作量を前記操作入力として受け付ける請求項5に記載の作業機。
【請求項9】
前記第2表示装置は、複数の機器に対する前記操作入力を受け付け可能であり、且つ、前記操作具による操作対象を前記複数の機器の中から選択的に切換可能であり、前記円筒形状の筒内部に前記操作具による操作対象を示す画像を表示する請求項8に記載の作業機。
【請求項10】
前記操作具は、前記第2表示装置の表示画面内に複数設けられている請求項5に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置を備えた作業機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業機に関する情報を表示する表示装置を備えた作業機が知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-185306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の作業機では、表示装置や空調装置などを操作するためのジョグダイヤルやボタン等の操作具が操作レバー近傍の表示装置から大きく離れた位置に配置されているため、作業者がそれらの操作具を操作する場合、表示装置から視線を大きく移動させる必要がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、操作時の視線移動を小さくして作業者の利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る作業機は、作業機に関する情報を表示する第1表示装置と、作業機に備えられる1又は複数の機器に対する操作入力を行うための操作部を表示し、且つ当該操作部に対する操作入力を受け付ける第2表示装置と、を備え、第2表示装置と第1表示装置とは互いに隣接して配置されている。
【発明の効果】
【0007】
上記表示装置によれば、第1表示装置に対して隣接して配置された第2表示装置に表示される操作部に対して操作を行うことができるので、操作時の視線移動を小さくして作業者の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
作業機の全体構成を示す概略側面図である。
第1実施形態における作業機の制御ブロック図である。
作業機の油圧システムを示す図である。
保護機構(キャビン)の概略側面図である。
第1実施形態における表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における表示画面の他例を示す図である。
表示画面の状態遷移図である。
第1実施形態における表示画面の表示領域を示す図である。
第2実施形態における表示画面の表示領域を示す図である。
第1実施形態における第2表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
第1実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
表示状態と、操作具の操作内容との関係を示す図である。
振動素子の振動の様態の一例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
振動素子の振動の様態の他例を示す図である。
第2実施形態における作業機の制御ブロック図である。
第2実施形態における第2表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第2実施形態における第1表示状態の表示画面の一例を示す図である。
第2実施形態における第1表示状態の表示画面の他例を示す図である。
第2実施形態における表示画面の他例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーを例示する。図1に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2上には保護機構(例えばキャビン、キャノピ等)5が搭載されている。キャビン5の内部には運転席6が設けられている。
【0010】
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座した作業者(運転者)U1の前側(図1の矢印A1方向)を前方、作業者U1の後側(図1の矢印A2方向)を後方、作業者U1の左側(図1の手前側)を左方、作業者U1の右側(図1の奥側)を右方として説明する。また、前後方向に直交する方向である水平方向を幅方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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