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公開番号
2025100896
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025072185,2021042274
出願日
2025-04-24,2021-03-16
発明の名称
照明装置
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
F21S
8/04 20060101AFI20250626BHJP(照明)
要約
【課題】スティックスリップ現象による異音の発生を従来よりも抑制できる照明装置を得る。
【解決手段】照明装置は、光源部、及び該光源部を覆う透光性の外郭部を有する灯具と、前記灯具が着脱自在に取り付けられる器具と、を備えた照明装置であって、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記外郭部における前記器具と対向する箇所を灯具側対向部とし、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記器具における前記灯具側対向部と対向する箇所を器具側対向部とした場合、前記器具側対向部に向かって突出するように前記灯具側対向部と一体に形成されると共に、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、少なくとも一部が前記器具側対向部と線状に接触する複数の接触部を備えている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
光源部、及び該光源部を覆う透光性の外郭部を有する灯具と、
前記灯具が着脱自在に取り付けられる器具と、
を備えた照明装置であって、
前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記外郭部における前記器具と対向する箇所を灯具側対向部とし、
前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記器具における前記灯具側対向部と対向する箇所を器具側対向部とした場合、
前記器具側対向部に向かって突出するように前記灯具側対向部と一体に形成されると共に、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、少なくとも一部が前記器具側対向部と線状に接触する複数の接触部を備えている照明装置。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記接触部は、
前記灯具の長手方向に沿って形成されている請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記器具側対向部における、前記接触部が接触する部分の前記長手方向に沿った長さは、前記接触部が接触しない部分の前記長手方向に沿った長さよりも長い、請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記器具側対向部における、前記接触部が接触する部分の前記長手方向に沿った長さは、前記接触部が接触しない部分の前記長手方向に沿った長さよりも短い、請求項2に記載の照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、異音の発生の抑制を図った照明装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
天井等の被取付部に取り付けられる従来の照明装置は、被取付部に取り付けられる器具と、該器具に着脱自在に取り付けられる灯具とを備えている。また、灯具は、光源部と、該光源部を覆う透光性の外郭部とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このような従来の照明装置には、灯具が器具に取り付けられた状態において、外郭部の一部が器具の一部と対向する。以下、外郭部における器具と対向する箇所を、灯具側対向部とする。また、器具における灯具側対向部と対向する箇所を、器具側対向部とする。灯具が器具に取り付けられた際、従来の照明装置は、灯具側対向部と器具側対向部とが接触する構成となっている。
【0004】
例えば、特許文献1に記載の照明装置の場合、器具には、下面から上方に凹み、灯具の一部を収容する凹部が形成されている。また、灯具の外郭部は、器具の凹部に収納される箇所の下方に、横方向に突出する延出部が設けられている。そして、灯具が器具に取り付けられた際、灯具の外郭部の延出部と、器具の下面における延出部と対向する箇所が接触する。すなわち、特許文献1に記載の照明装置の場合、灯具の外郭部の延出部が灯具側対向部となっており、器具の下面における延出部と対向する箇所が器具側対向部となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-035622号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のように、灯具が器具に取り付けられた際、従来の照明装置は、灯具側対向部と器具側対向部とが接触する。すなわち、灯具が器具に取り付けられた際、従来の照明装置は、外郭部の一部と器具の一部とが接触する。ここで、外郭部と器具とは、線膨張係数の異なる材料で形成される。換言すると、外郭部と器具とは、伸縮率の異なる材料で形成される。例えば、灯具の外郭部は、アクリル樹脂等の樹脂によって形成される。また、例えば、器具は、金属で形成される。このため、照明装置の使用時の動作熱の影響、或いは、照明装置の設置環境の影響等によって、外郭部と器具とは異なる伸縮量を示す。したがって、灯具側対向部と器具側対向部との接触箇所では、灯具側対向部と器具側対向部との間に生じる摩擦力によって外郭部が歪む。そして、外郭部の歪みが開放される所謂スティックスリップ現象が発生したときに、異音が発生する。このため、従来の照明装置は、スティックスリップ現象による異音の抑制が望まれているという課題があった。
【0007】
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、スティックスリップ現象による異音の発生を従来よりも抑制できる照明装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る照明装置は、光源部、及び該光源部を覆う透光性の外郭部を有する灯具と、前記灯具が着脱自在に取り付けられる器具と、を備えた照明装置であって、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記外郭部における前記器具と対向する箇所を灯具側対向部とし、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記器具における前記灯具側対向部と対向する箇所を器具側対向部とした場合、前記器具側対向部に向かって突出するように前記灯具側対向部と一体に形成されると共に、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、少なくとも一部が前記器具側対向部と線状に接触する複数の接触部を備えている。
【0009】
また、本開示に関連する器具は、光源部及び該光源部を覆う透光性の外郭部を有する灯具が着脱自在に取り付けられる器具であって、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記外郭部における前記器具と対向する箇所を灯具側対向部とし、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記器具における前記灯具側対向部と対向する箇所を器具側対向部とした場合、前記器具側対向部に、前記灯具側対向部の一部に接触する接触部を備えている。
【0010】
また、本開示に関連する灯具は、光源部、及び該光源部を覆う透光性の外郭部を有し、器具に着脱自在に取り付けられる灯具であって、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記外郭部における前記器具と対向する箇所を灯具側対向部とし、前記灯具が前記器具に取り付けられた状態において、前記器具における前記灯具側対向部と対向する箇所を器具側対向部とした場合、前記灯具側対向部に、前記器具側対向部の一部に接触する接触部を備えている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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