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公開番号
2025101256
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217975
出願日
2023-12-25
発明の名称
放射線撮像装置
出願人
浜松ホトニクス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01T
7/00 20060101AFI20250630BHJP(測定;試験)
要約
【課題】平面視における寸法の増大を抑制することができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線撮像装置1は、放射線を検出する検出パネル3と、検出パネル3に対向する支持面41aと、支持面41aとは反対側の裏面41bと、を有し、検出パネル3を支持する支持部材4と、裏面41bに対向する位置に配置され、検出パネル3において読み出された信号が検出パネル3から入力される第1配線基板6と、裏面41bに対向する位置に配置され、検出パネル3における信号の読み出しを開始するための信号を検出パネル3に出力する第2配線基板7と、検出パネル3及び第1配線基板6を接続する第1可撓性接続部材10と、検出パネル3及び第2配線基板7を接続する第2可撓性接続部材11と、を備える。Z軸方向から見た場合に、第1配線基板6の少なくとも一部は、第2配線基板7と重なっている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
放射線を検出する検出パネルと、
前記検出パネルに対向する支持面と、前記支持面とは反対側の裏面と、を有し、前記検出パネルを支持する支持部材と、
前記裏面に対向する位置に配置され、前記検出パネルにおいて読み出された信号が前記検出パネルから入力される第1配線基板と、
前記裏面に対向する位置に配置され、前記検出パネルにおける前記信号の読み出しを開始するための信号を前記検出パネルに出力する第2配線基板と、
前記検出パネル及び前記第1配線基板を接続する第1可撓性接続部材と、
前記検出パネル及び前記第2配線基板を接続する第2可撓性接続部材と、を備え、
前記検出パネルに直交する第1方向から見た場合に、前記第1配線基板の少なくとも一部は、前記第2配線基板と重なっている、放射線撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1方向から見た場合に前記第1配線基板と前記第2配線基板とが重なる重複領域において、前記第1配線基板が前記第1可撓性接続部材に接続されていると共に、前記第2配線基板が前記第2可撓性接続部材に接続されている、
請求項1に記載の放射線撮像装置。
【請求項3】
前記第2配線基板は、前記第1方向において、前記第1配線基板と前記裏面との間に配置される、
請求項1又は2に記載の放射線撮像装置。
【請求項4】
前記第1配線基板は、前記裏面に対向する第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有し、
前記第2配線基板は、前記裏面に対向する第3面と、前記第3面とは反対側の第4面と、を有し、
前記第1面、前記第2面、及び前記第4面には、電子部品が実装されており、
前記第3面には、電子部品が実装されていない、
請求項1又は2に記載の放射線撮像装置。
【請求項5】
前記第1配線基板には、FPGAが設けられている、
請求項1又は2に記載の放射線撮像装置。
【請求項6】
前記第1配線基板には、ADコンバータが設けられている、
請求項1又は2に記載の放射線撮像装置。
【請求項7】
前記第1配線基板には、外部装置に接続されるコネクタが設けられている、
請求項1又は2に記載の放射線撮像装置。
【請求項8】
前記第1方向に沿って延在する側壁部材を有し、前記検出パネル、前記第1配線基板、前記第2配線基板及び前記支持部材を収容する筐体を更に備え、
前記第1配線基板は、前記第1方向から見た場合に前記支持部材の外縁よりも外側に位置する突出部を有しており、
前記コネクタは、前記第1配線基板の前記突出部に設けられており、前記側壁部材に設けられた開口部を介して前記筐体外に露出している、
請求項7に記載の放射線撮像装置。
【請求項9】
前記側壁部材は、前記第1方向に直交する第2方向に沿って前記第1配線基板の前記突出部に対向し、前記開口部が設けられた第1側壁部を有し、
前記第1側壁部の厚さは、前記側壁部材のうち前記第1側壁部以外の部分の厚さより薄い、
請求項8に記載の放射線撮像装置。
【請求項10】
前記側壁部材は、前記第1方向に直交する第2方向に沿って前記第1配線基板の前記突出部に対向する第1側壁部を有し、
前記第1側壁部は、薄肉部と、前記薄肉部よりも厚い厚肉部と、を有し、
前記開口部は、前記薄肉部に設けられている、
請求項8に記載の放射線撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、放射線撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
検出パネル(放射線検出パネル)と、検出パネルから出力される電気信号の処理等を行う配線基板(回路基板)と、検出パネル及び配線基板を接続するフレキシブル基板と、検出パネルを支持する支持面(第1面)、及び、支持面とは反対側に位置し、配線基板が接合される裏面(第2面)を有する支持部材と、を備える放射線撮像装置(放射線検出装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-113401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような放射線撮像装置のフレキシブル基板は、検出パネルにおいて読み出された信号を配線基板に入力するための第1フレキシブル基板と、検出パネルにおける信号の読み出しを開始するための信号を検出パネルに出力する第2フレキシブル基板と、を有する場合があり、これら第1フレキシブル基板及び第2フレキシブル基板の両方が配線基板に接続される場合がある。この場合、第1フレキシブル基板から入力された信号を処理する配線、第2フレキシブル基板に入力する信号を処理する配線等を配線基板に設ける必要がある。上記配線等を設ける分、配線基板、及びその配線基板が固定される支持部材の平面視における寸法が大きくなり、その結果、放射線撮像装置の平面視における寸法も大きくなるおそれがある。
【0005】
本開示の一側面は、平面視における寸法の増大を抑制することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、[1]~[15]の放射線撮像装置を含む。
【0007】
[1]放射線を検出する検出パネルと、
前記検出パネルに対向する支持面と、前記支持面とは反対側の裏面と、を有し、前記検出パネルを支持する支持部材と、
前記裏面に対向する位置に配置され、前記検出パネルにおいて読み出された信号が前記検出パネルから入力される第1配線基板と、
前記裏面に対向する位置に配置され、前記検出パネルにおける前記信号の読み出しを開始するための信号を前記検出パネルに出力する第2配線基板と、
前記検出パネル及び前記第1配線基板を接続する第1可撓性接続部材と、
前記検出パネル及び前記第2配線基板を接続する第2可撓性接続部材と、を備え、
前記検出パネルに直交する第1方向から見た場合に、前記第1配線基板の少なくとも一部は、前記第2配線基板と重なっている、放射線撮像装置。
【0008】
上記[1]の放射線撮像装置では、第1方向から見た場合に、第1配線基板の少なくとも一部が、第2配線基板と重なっている。これにより、第1方向に直交する方向(放射線撮像装置の平面方向)において第1配線基板及び第2配線基板がコンパクトに配置されるため、第1配線基板及び第2配線基板の全体(又は、第1配線基板及び第2配線基板を支持する部材)の平面視における寸法の増大を抑制することができる。したがって、上記[1]の構成によれば、平面視における放射線撮像装置の寸法の増大を抑制することができる。
【0009】
[2]前記第1方向から見た場合に前記第1配線基板と前記第2配線基板とが重なる重複領域において、前記第1配線基板が前記第1可撓性接続部材に接続されていると共に、前記第2配線基板が前記第2可撓性接続部材に接続されている、[1]の放射線撮像装置。
【0010】
上記[2]の構成によれば、第1配線基板のうち第1可撓性接続部材に接続される部分と第2配線基板のうち第2可撓性接続部材に接続される部分とを重複領域に配置することにより、第1配線基板及び第2配線基板の全体(又は、第1配線基板及び第2配線基板を支持する部材)の平面視における寸法を効果的に小さくすることができる。したがって、上記[2]の構成によれば、平面視における放射線撮像装置の寸法の増大を効果的に抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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