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公開番号2025101616
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218582
出願日2023-12-25
発明の名称画像生成装置、画像生成方法及びコンピュータプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 7/18 20060101AFI20250630BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車両周辺の物体を認識しやすいように表示を制御する画像生成装置を提供すること。
【解決手段】
画像生成装置において、車両の周辺に配置された複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、前記複数の撮像手段で取得した前記画像から俯瞰画像を生成する画像生成手段と、前記俯瞰画像を出力すると共に、前記画像から認識した物体のうち、前記車両から最も近い位置を含む所定の範囲の強調表示を行わせる表示制御手段と、を備える。
【選択図】 図1


特許請求の範囲【請求項1】
車両の周辺に配置された複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、
前記複数の撮像手段で取得した前記画像から俯瞰画像を生成する画像生成手段と、
前記俯瞰画像を出力すると共に、前記画像から認識した物体のうち、前記車両から最も近い位置を含む所定の範囲の強調表示を行わせる表示制御手段と、を備えること、
を特徴とする画像生成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、前記強調表示として枠線を重畳すること、
を特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
【請求項3】
前記車両の周辺に配置された複数の撮像手段と、
前記枠線で囲われた領域を用いて前記撮像手段の露光条件を決定する露光条件設定手段と、を備えること、
を特徴とする請求項2に記載の画像生成装置。
【請求項4】
前記露光条件設定手段は、前記車両からの距離に基づいて前記露光条件を決定すること、
を特徴とする請求項3に記載の画像生成装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記物体の強調表示していない部分を少なくとも含む領域にマスク処理を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、前記車両から最も近い位置を含む所定の範囲に、前記物体と地面との接地位置が含まれるように強調表示を行わせること、
を特徴とする請求項5に記載の画像生成装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記車両の移動速度が所定速度以下である際に強調表示を行うこと、
を特徴とする請求項6に記載の画像生成装置。
【請求項8】
車両の周辺に配置された複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、
前記複数の撮像手段で取得した前記画像から俯瞰画像を生成する画像生成手段と、
前記画像を出力すると共に、前記画像から認識した物体のうち、前記車両から最も近い位置を含まない所定の範囲の非強調表示を行わせる表示制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記非強調表示としてマスク処理を行うこと、
を特徴とする画像生成装置。
【請求項9】
車両の周辺に配置された複数の撮像手段から画像を取得し、
前記複数の撮像手段で取得した前記画像から俯瞰画像を生成し、
前記俯瞰画像を出力すると共に、前記画像から認識した物体のうち、前記車両から最も近い位置を含む所定の範囲の強調表示を行わせる表示制御をすること、
を特徴とする画像生成方法。
【請求項10】
車両の周辺に配置された複数の撮像手段から画像を取得し、
前記複数の撮像手段で取得した前記画像から俯瞰画像を生成し、
前記俯瞰画像を出力すると共に、前記画像から認識した物体のうち、前記車両から最も近い位置を含む所定の範囲の強調表示を行わせる表示制御をコンピュータにより実行させるためのコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像生成装置、画像生成方法及びコンピュータプログラム等に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両に搭載された複数のカメラで取得した画像を元に、自車両周辺を上から捉えたいわゆる俯瞰画像へと変換し、駐車の際の視認性が向上する表示装置などがあった。
【0003】
例えば、特許文献1では俯瞰画像の生成時に俯瞰画像外となる領域に立体物を認識した際にアイコン表示などを用いて運転手に注意喚起する手法が開示されている。
【0004】
特許文献2ではカメラで取得した画像に含まれているが、俯瞰画像には使用しない領域の明るさによって、俯瞰画像合成時の明るさが取得カメラ毎に異なることを解消する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4846426号公報
特開2007―304407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、対象となる立体物をアイコン表示しているため、詳細な接触可能性の確認が困難になってしまう。
【0007】
又、特許文献2に開示された従来技術では、俯瞰画像全体の明るさは調整されるが、物陰などの局所的な暗部がある場合に、対象となる立体物に対する明るさが適正に調整されない可能性がある。
【0008】
そこで、本発明の目的の1つは、車両周辺の物体を認識しやすくした画像生成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の1側面の画像生成装置は、
車両の周辺に配置された複数の撮像手段から画像を取得する画像取得手段と、
前記複数の撮像手段で取得した前記画像から俯瞰画像を生成する画像生成手段と、
前記俯瞰画像を出力すると共に、前記画像から認識した物体のうち、前記車両から最も近い位置を含む所定の範囲の強調表示を行わせる表示制御手段と、を備えること、
を特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば車両周辺の物体を認識しやすくした画像生成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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