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公開番号
2025101808
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218840
出願日
2023-12-26
発明の名称
電池パック
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
H01M
50/591 20210101AFI20250701BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ワイヤーハーネスへの排煙されたガスの熱影響をさらに抑制する電池パックを提供する。
【解決手段】本開示に係る電池パック100は、排煙構造を有する電池モジュール10を備える電池パックであって、電池モジュール10の上面に載置された下方マイカシート40と、下方マイカシート40の上面に載置されたワイヤーハーネス30と、ワイヤーハーネス30の上面に載置された上方マイカシート50と、を備え、ワイヤーハーネス30の電池パック100の内側は、上方マイカシート50及び下方マイカシート40のうち少なくとも一方により覆われる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
排煙構造を有する電池モジュールを備える電池パックであって、
前記電池モジュールの上面に載置された下方マイカシートと、
前記下方マイカシートの上面に載置されたワイヤーハーネスと、
前記ワイヤーハーネスの上面に載置された上方マイカシートと、を備え、
前記ワイヤーハーネスの前記電池パックの内側は、前記上方マイカシート及び前記下方マイカシートのうち少なくとも一方により覆われる、
電池パック。
続きを表示(約 91 文字)
【請求項2】
前記ワイヤーハーネスの前記電池パックの外側は、前記上方マイカシート及び前記下方マイカシートにより覆われていない、
請求項1にかかる電池パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電池モジュールを備える電池パックにおいて、マイカシートにより電池モジュールを保護する技術が知られている。
例えば特許文献1には、電極端子とバスバーとを覆うマイカシートを複数備えた電池パックが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-046898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者らは、電池パックに関し、以下の課題を見出した。
電池モジュールに排煙構造を設けると、排煙されたガスの影響を周囲の部材が受ける虞がある。そこで、特許文献1に開示された技術では、排煙カバーを用いて排煙されたガスをマイカシート側に流すことによって排煙されたガスの影響を抑制している。電池モジュールに取り付けられる電圧/温度検出線すなわちワイヤーハーネスは、排煙されたガスの通り道に配置されることがある。この場合ワイヤーハーネスは、排煙されたガスによる熱影響を受けやすい。そのため、ワイヤーハーネスへの排煙されたガスの熱影響をさらに抑制するための技術が求められていた。
【0005】
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、ワイヤーハーネスへの排煙されたガスの熱影響をさらに抑制する電池パックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための一態様は、
排煙構造を有する電池モジュールを備える電池パックであって、
前記電池モジュールの上面に載置された下方マイカシートと、
前記下方マイカシートの上面に載置されたワイヤーハーネスと、
前記ワイヤーハーネスの上面に載置された上方マイカシートと、を備え、
前記ワイヤーハーネスの前記電池パックの内側は、前記上方マイカシート及び前記下方マイカシートのうち少なくとも一方により覆われる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ワイヤーハーネスへの排煙されたガスの熱影響をさらに抑制する電池パックを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る電池パックの一部透視模式図である。
図1のII-II線に沿う一部拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下では、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。また、理解の容易のため、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
【0010】
図1及び図2を参照し、本実施の形態に係る電池パック100の構成を説明する。電池パック100は、排煙構造を備える電池パックである。電池パック100は、繰り返し充放電可能な電池すなわち二次電池である。電池パック100は、例えば、HEV(Hybrid Electric Vehicle)、PHV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、FCV(Fuel Cell Electric Vehicle)、EV(Electric Vehicle)等の駆動用モータを備えた車両に搭載され、駆動用モータのための電力を供給する電力供給源として用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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