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公開番号2025102028
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219201
出願日2023-12-26
発明の名称作業車両
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類B60K 8/00 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約【課題】タンクを収容するケースを備えた作業車両において、ケース内に漏えいした水素を、ケース外へ確実に排出する。
【解決手段】作業車両1は、車両本体11と、水素を燃料として電力を生成する燃料電池24と、水素を貯留するタンク13と、タンク13を収容するケース211と、ケース211内の空気を外に流すファン51を含む換気装置50と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車両本体と、
水素を燃料として電力を生成する燃料電池と、
水素を貯留するタンクと、
前記タンクを収容するケースと、
前記ケース内の空気を外に流すファンを含む換気装置と、
を備える作業車両。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記ケースは、当該ケースの内部に連通される排気口を備え、
前記ファンは、前記排気口の近傍に設けられる、請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記ファンは、前記ケースの外部に設けられる、請求項1又は請求項2記載の作業車両。
【請求項4】
前記ケースは、当該ケースの内部に連通される給気口を備える、請求項1又は請求項2に記載の作業車両。
【請求項5】
前記タンクと前記燃料電池とを繋ぐ第1配管と、
前記第1配管の外側の少なくとも一部を覆う第1外管と、
をさらに備える、請求項1又は請求項2記載の作業車両。
【請求項6】
前記タンクと当該タンクに水素を充填するための充填口とを繋ぐ第2配管と、
前記第2配管の外側の少なくとも一部を覆う第2外管と、
をさらに備える、請求項1又は請求項2記載の作業車両。
【請求項7】
前記燃料電池を冷却する第1ラジエータと、
前記第1ラジエータに冷却風を送る第1ラジエータファンと、をさらに備え、
前記ファンは、前記第1ラジエータファンである、請求項1又は請求項2記載の作業車両。
【請求項8】
原動機と、
前記原動機を冷却する第2ラジエータと、
前記第2ラジエータに冷却風を送る第2ラジエータファンと、をさらに備え、
前記ファンは、前記第2ラジエータファンである、請求項1又は請求項2記載の作業車両。
【請求項9】
水素を検知する水素センサをさらに備え、
前記水素センサは、前記ケース内に配置される、請求項1又は請求項2記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
環境保護の観点から、燃料電池を搭載し、燃料電池が生成した電力により回転するモータで駆動する作業車両が提案されている(例えば、特許文献1参照)。前記作業車両は、燃料電池の燃料として、水素が用いられる。このため、前記作業車両は、水素を貯留するタンク、及び、タンクを収納するケースを備える。特許文献1に開示の作業車両は、トラクタである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-13186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記作業車両において、タンクからの水素の漏えいが発生した場合、漏えいした水素はケース内に滞留する。前記作業車両は、ケース内に漏えいした水素をケース外へ確実に排出することが求められる。
【0005】
本開示は、タンクを収容するケースを備えた作業車両において、ケース内に漏えいした水素を、ケース外へ確実に排出することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の作業車両は、車両本体と、水素を燃料として電力を生成する燃料電池と、水素を貯留するタンクと、前記タンクを収容するケースと、前記ケース内の空気を外に流すファンを含む換気装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、タンクを収容するケースを備えた作業車両において、ケース内に漏えいした水素を、ケース外へ確実に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一実施形態に係る作業車両を示す斜視図である。
図2は、本開示の一実施形態に係る作業車両を示す右側面図である。
図3は、本開示の一実施形態に係る作業車両の内部構造を示す斜視図である。
図4は、本開示の作業車両における配管の全体構成を示す説明図である。
図5は、本開示の一実施形態に係る作業車両における換気装置及び配管の第1実施形態を示す模式図である。
図6は、本開示の一実施形態に係る作業車両における換気装置及び配管の第2実施形態を示す模式図である。
図7は、本開示の一実施形態に係る作業車両における換気装置及び配管の第3実施形態を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の発明の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本開示の作業車両は、車両本体と、水素を燃料として電力を生成する燃料電池と、水素を貯留するタンクと、前記タンクを収容するケースと、前記ケース内の空気を外に流すファンを含む換気装置と、を備える。
【0010】
前記構成によれば、タンクを収容するケースを備えた作業車両において、ケース内に漏えいした水素を、ファンによって、ケース外へ確実に排出することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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