TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025102255
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219590
出願日
2023-12-26
発明の名称
収穫機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
A01D
63/02 20060101AFI20250701BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】機体幅の拡大を抑制しつつ左右のデバイダ間の距離を大きくすることで、より多くの作物を刈り取ることができる収穫機を提供すること。
【解決手段】車体1と、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダ32と、デバイダ32を上下揺動可能な状態で車体1に支持させるアーム33と、を備え、アーム33は、デバイダ32側の端部である第1部位と、車体側の端部である第2部位と、を備え、第1部位の車体横方向における内側端部が、第2部位の車体横方向における内側端部よりも車体1の横外側に位置する収穫機。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車体と、
刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダと、
前記デバイダを上下揺動可能な状態で前記車体に支持させるアームと、を備え、
前記アームは、
前記デバイダ側の端部である第1部位と、
前記車体側の端部である第2部位と、を備え、
前記第1部位の車体横方向における内側端部が、前記第2部位の車体横方向における内側端部よりも前記車体の横外側に位置する収穫機。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記車体と、前記デバイダと、前記アームと、でリンク機構が構成されており、
前記アームは、上部アームと、前記上部アームよりも下側に位置する下部アームと、を備える請求項1に記載の収穫機。
【請求項3】
前記上部アームと前記下部アームとは、非平行な状態で延びている請求項2に記載の収穫機。
【請求項4】
前記アームは、前方に向かって前記車体の横外側に傾斜しながら延びる傾斜部位を有する請求項1に記載の収穫機。
【請求項5】
前記アームは、中空の箱状部材である請求項1に記載の収穫機。
【請求項6】
前記アームは、車体横方向に延びる軸芯周りに揺動可能である請求項1に記載の収穫機。
【請求項7】
前記デバイダよりも後側に位置し、収穫された作物を搬送する搬送装置を更に備え、
前記デバイダは、上下軸芯周りで回転可能な回転体と、
前記回転体の後ろに位置し、前記作物に接触しながら前記作物を前記搬送装置へ導く導入部材と、を有し、
前記導入部材の下端部には、前記車体の横外側に凹む凹部が形成される請求項1に記載の収穫機。
【請求項8】
前記導入部材は板状の部材であり、
前記凹部は、下方に向かって前記車体の横外側に傾斜しながら延びる第1面を有する請求項7に記載の収穫機。
【請求項9】
前記導入部材は板状の部材であり、
前記凹部は、前方に向かって前記車体の横外側に傾斜しながら延びる第2面を有する請求項7に記載の収穫機。
【請求項10】
前記導入部材は板状の部材であり、
前記凹部は、下方に向かって前記車体の横外側に傾斜しながら延びる第1面と、
前記第1面の下方に位置し、前方に向かって前記車体の横外側に傾斜しながら延びる第2面と、
前記第1面の下端部から下方に延び、かつ、前記第2面の前端部から前方に延びる第3面と、を有し、
前記第1面と前記第3面とでなす角と、前記第2面と前記第3面とでなす角と、は共に鈍角である請求項7に記載の収穫機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、収穫機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、分草装置となるクロップデバイダと、機体フレームの前部に設けられ、クロップデバイダを昇降可能に支持する昇降リンク機構を備える収穫機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-72749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
できるだけ多くの作物に作用して作物を分ける機能を適切に発揮するために、左右の分草装置間の距離はできるだけ大きいと好ましい。一方で、分草装置を支持する機体を横方向に大きくした場合、機体の左右端部が圃場に植立している作物に接触してしまう場合がある。
【0005】
本発明の目的は、機体幅の拡大を抑制しつつ左右のデバイダ間の距離を大きくすることで、より多くの作物を刈り取ることができる収穫機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の収穫機は、車体と、刈り取る作物と圃場に残す作物とを分ける左右のデバイダと、前記デバイダを上下揺動可能な状態で前記車体に支持させるアームと、を備え、前記アームは、前記デバイダ側の端部である第1部位と、前記車体側の端部である第2部位と、を備え、前記第1部位の車体横方向における内側端部が、前記第2部位の車体横方向における内側端部よりも前記車体の横外側に位置する。
【0007】
本構成によると、車体の横方向の大きさを維持したうえで、左右のデバイダ間の距離が大きくなるので、デバイダによって、より多くの作物を取り込むことができる。また、車体の左右端部が圃場に植立している作物に接触しにくくなる。
【0008】
本発明において、前記車体と、前記デバイダと、前記アームと、でリンク機構が構成されており、前記アームは、上部アームと、前記上部アームよりも下側に位置する下部アームと、を備えると好適である。
【0009】
本構成によると、リンク機構によって、デバイダの角度がある程度維持された状態で、デバイダが上下揺動される。これにより、デバイダが作物を取り込みやすい角度に保たれる。
【0010】
本発明において、前記上部アームと前記下部アームとは、非平行な状態で延びていると好適である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社クボタ
作業機
5日前
株式会社クボタ
作業車
12日前
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
田植機
12日前
株式会社クボタ
収穫機
今日
株式会社クボタ
移植機
1日前
株式会社クボタ
作業車
12日前
株式会社クボタ
移植機
1日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
移植機
12日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
作業機
5日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
株式会社クボタ
作業機
5日前
株式会社クボタ
作業機
5日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
収穫機
5日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
作業機
26日前
株式会社クボタ
移植機
今日
株式会社クボタ
作業車両
今日
株式会社クボタ
作業車両
今日
株式会社クボタ
エンジン
今日
株式会社クボタ
作業車両
今日
株式会社クボタ
作業車両
今日
株式会社クボタ
作業車両
7日前
続きを見る
他の特許を見る