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公開番号
2025102005
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219146
出願日
2023-12-26
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
H01M
8/04537 20160101AFI20250701BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】水素タンクに残った水素量の適切な把握が可能となる技術を提供する。
【解決手段】本開示である作業車両1は、FCモジュール24と、FCモジュール24から出力される電力によって駆動されるモータ31と、FCモジュール24の燃料である水素を貯蔵する水素タンク13と、水素タンク13の水素量が現在の量から所定量になるまで水素を使用した場合にFCモジュール24の発電可能な電力を演算するFCシステムECU71と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料電池と、
前記燃料電池から出力される電力によって駆動されるモータと、
前記燃料電池の燃料である水素を貯蔵する水素タンクと、
前記水素タンクの水素量が現在の量から所定量になるまで水素を使用した場合に前記燃料電池の発電可能な電力を演算する制御装置と、を備える
作業車両。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記制御装置が演算した前記発電可能な電力を出力する出力装置をさらに備える
請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
第1操作部材を介して操作入力を受け付けると前記出力装置に前記発電可能な電力を出力させる操作部をさらに備える
請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記制御装置は、消費指令を取得可能であり、
前記燃料電池は、前記制御装置が前記消費指令を取得した場合に、前記水素タンクの水素量が前記所定量以下になるまで発電し、
前記操作部は、前記出力装置に前記発電可能な電力を出力させた後に、第2操作部材を介して操作入力を受け付けると前記消費指令を前記制御装置へ出力する
請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記燃料電池により発電される電力を蓄電する蓄電装置をさらに備え、
前記消費指令を取得した場合に前記燃料電池により発電される電力は、前記蓄電装置に蓄電される
請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
補助蓄電装置をさらに備え、
前記蓄電装置が満充電になると、前記燃料電池により発電される電力は、前記補助蓄電装置に蓄電される
請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記燃料電池により発電される電力を外部へ出力する外部出力部をさらに備え、
前記蓄電装置が満充電になると、前記燃料電池により発電される電力は、前記外部出力部に接続される外部機器に出力される
請求項5に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータと、水素を燃料とする燃料電池システムと、水素タンクと、を備えた車両が開示されている。燃料電池システムは水素タンクから供給される水素によって発電し、発電した電力によってモータを駆動し車両を走行させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-99945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記燃料電池システムは、農作業に用いる作業車両に適用されることがある。
作業車両は、作業時期では高頻度で使用されるが、作業時期以外の時期では、ほとんど使用されず、長期間停止状態が維持されることがある。
ここで、作業時期が終わり、作業車両を長期間停止させる際、作業車両に搭載される水素タンクに水素が残っていることがある。
このように、長期間停止させる作業車両の水素タンクに水素が残っている場合、残った水素の取り扱いが問題になることがある。
このため、水素タンクに残った水素量の適切な把握が可能となる技術が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示である作業車両は、燃料電池と、前記燃料電池から出力される電力によって駆動されるモータと、前記燃料電池の燃料である水素を貯蔵する水素タンクと、前記水素タンクの水素量が現在の量から所定量になるまで水素を使用した場合に前記燃料電池の発電可能な電力を演算する制御装置と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、水素タンクに残った水素量の適切な把握が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、作業車両の全体構造の一例を示す斜視図である。
図2は、外装部品の一部を取り外した作業車両の右側面図である。
図3は、作業車両の内部構造の一例を示す斜視図である。
図4は、作業車両のFC発電システムの一例を示すブロック図である。
図5は、実施形態に係る制御ユニットの構成例を示すブロック図である。
図6は、消費処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
最初に実施形態の内容を列記して説明する。
[実施形態の概要]
【0009】
(1)本開示である作業車両は、燃料電池と、前記燃料電池から出力される電力によって駆動されるモータと、前記燃料電池の燃料である水素を貯蔵する水素タンクと、前記水素タンクの水素量が現在の量から所定量になるまで水素を使用した場合に前記燃料電池の発電可能な電力を演算する制御装置と、を備える。
【0010】
上記構成によれば、制御装置が水素タンクの水素量が現在の量から所定量になるまで水素を使用した場合に前記燃料電池の発電可能な電力を演算するので、必要に応じて、水素タンクの水素量を電力として外部へ出力することができる。
この結果、水素タンクに残った水素量の適切な把握が可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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