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公開番号
2025102296
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219644
出願日
2023-12-26
発明の名称
移植機
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
A01C
11/02 20060101AFI20250701BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】オペレータの運転負担を低減することができ、野菜の苗の植え付け作業を支援することができる移植機を提供する。
【解決手段】移植機は、圃場に野菜の苗を植え付ける植付作業機と、植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、走行体に搭載された運転席と、走行体の後部に立設状に設けられた支持体と、衛星測位情報を受信するアンテナユニットと、を備え、アンテナユニットは、支持体に支持されている。
【選択図】図43A
特許請求の範囲
【請求項1】
圃場に野菜の苗を植え付ける植付作業機と、
前記植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、
前記走行体に搭載された運転席と、
前記走行体の後部に立設状に設けられた支持体と、
衛星測位情報を受信するアンテナユニットと、
を備え、
前記アンテナユニットは、前記支持体に支持されている移植機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記アンテナユニットは、前記走行体の後部の上方であって前記走行体の機体幅方向の範囲内に配置されて前記支持体に支持されている請求項1に記載の移植機。
【請求項3】
前記アンテナユニットは、前記走行体の後部の機体幅方向の中央部或いはその近傍の上方に配置されて前記支持体に支持されている請求項1または2に記載の移植機。
【請求項4】
前記走行体は、後部に、機体幅方向一対の後輪と、前記各後輪に対応して設けられ前記後輪を支持する機体幅方向一対の後車軸とを有し、
前記アンテナユニットは、一方の前記後車軸と他方の前記後車軸との間の上方に配置されて前記支持体に支持されている請求項1に記載の移植機。
【請求項5】
前記アンテナユニットは、前記一方の前記後車軸と前記他方の前記後車軸との中央部或いはその近傍の上方に配置されて前記支持体に支持されている請求項4に記載の移植機。
【請求項6】
前記アンテナユニットが取り付けられる取付フレームを備え、
前記支持体は、前記走行体の後部の機体幅方向の一側に立設状に設けられた一方のフレーム部材と、前記走行体の後部の前記機体幅方向の他側に立設状に設けられた他方のフレーム部材と、を有し、
前記取付フレームは、前記一方のフレーム部材と前記他方のフレーム部材とを連結するように設けられている請求項1に記載の移植機。
【請求項7】
前記取付フレームは、前記一方のフレーム部材と前記他方のフレーム部材の上部同士を連結するように設けられている請求項6に記載の移植機。
【請求項8】
前記一方のフレーム部材及び前記他方のフレーム部材は、前記運転席におけるオペレータが座る部分である座部よりも後方に配置され且つ前記運転席よりも上方に突出している請求項6または7に記載の移植機。
【請求項9】
前記一方のフレーム部材は、前記運転席よりも前記機体幅方向の一側方に配置されており、
前記他方のフレーム部材は、前記運転席よりも前記機体幅方向の他側方に配置されている請求項8に記載の移植機。
【請求項10】
前記支持体は、予備の苗トレイが載置される複数の予備苗台を有している請求項1に記載の移植機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、圃場に野菜の苗を植え付ける乗用野菜移植機に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された移植機が知られている。
【0003】
特許文献1に開示された移植機は、圃場に野菜の苗を植え付ける植付作業機と、植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、走行体に搭載された運転席とを備えた乗用野菜移植機である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-202798号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の乗用野菜移植機にあっては、オペレータがステアリングハンドルを操作して走行体を圃場の畝に沿って走行させ、植付作業機によって畝に苗を植え付ける作業が行われる。つまり、オペレータは、走行体を圃場の畝に沿って走行させるようにステアリングハンドルを操作する必要がある。このため、乗用野菜移植機では、オペレータに運転による負担がかかるという問題がある。
【0006】
本発明は、前記問題点に鑑み、オペレータの運転負担を低減することができ、野菜の苗の植え付け作業を支援することができる移植機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る移植機は、圃場に野菜の苗を植え付ける植付作業機と、前記植付作業機を後方に装着して走行する走行体と、前記走行体に搭載された運転席と、前記走行体の後部に立設状に設けられた支持体と、衛星測位情報を受信するアンテナユニットと、を備え、前記アンテナユニットは、前記支持体に支持されている。
【発明の効果】
【0008】
上記の運転席を備えた乗用型の移植機にあっては、衛星測位情報を受信するアンテナユニットを備えることにより、移植機(走行体)をアンテナユニットが受信した衛星測位情報に基づいて基準方位(目標走行ライン)沿って走行させる自動操舵の制御を行うことが可能である。そして、衛星測位情報に基づいた上記自動操舵の制御を行うことにより、オペレータの運転負担を低減することができ、野菜の苗の植え付け作業を支援することができる。
【0009】
また、走行体の後方に植付作業機を装着した移植機において、アンテナユニットを走行体の後部に立設状に設けた支持体に支持し、衛星測位情報を走行体の後部且つ植付作業機に近い位置で受信することにより、走行体及び植付作業機の目標走行ラインに対する位置ずれを抑制することができる。延いては、苗が機体前後方向に不整列に植え付けられるのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
乗用野菜移植機の概略側面図である。
乗用野菜移植機の概略平面図である。
乗用野菜移植機の概略正面図である。
乗用野菜移植機の走行系構成及び制御ブロック図である。
運転席の前方のステアリングコラムを運転席側から見た図である。
乗用移植機の概略平面図である。
乗用野菜移植機の予備苗台の上部箇所の左側面図である。
連結枠の中央箇所に取り付けられた位置検出装置の平面図である。
乗用野菜移植機の予備苗台の上部箇所を後方左下から見た分解斜視図である。
乗用野菜移植機の予備苗台の上部箇所を後方左上から見た分解斜視図である。
連結枠を格納姿勢にした状態の予備苗台の上部箇所の左側面図である。
前部予備苗台装置の予備苗台を使用姿勢にした状態を示す乗用野菜移植機の部分正面図である。
苗トレイの斜視図である。
苗トレイの移動経路と空トレイ受け部を示す側面図である。
機体の側面図である。
走行体の正面斜視図である。
走行体等の平面図である。
予備苗台の使用姿勢と折り畳み姿勢とを示す背面図である。
走行体及び後部予備苗台装置の背面斜視図である。
走行体及び後部予備苗台装置の背面図である。
後部予備苗台装置の支持部分の斜視図である。
空トレイ載置装置及びその周囲の平面図である。
空トレイ載置装置及びその周囲の正面図である。
空トレイ載置装置の斜視図である。
空トレイ載置部材の平面図である。
図11BのZ1-Z1線矢視断面図である。
図11BのZ2-Z2線矢視断面図である。
回り止め構造の斜視図である。
保持部材等の斜視図である。
回り止め構造の側面断面図である。
空トレイ載置装置の右側面図である。
支持部材の斜視図である。
押さえ部材、支持部材等の正面断面図である。
メインフレームの斜視図である。
メインフレーム及び植付作業機の側面図である。
メインフレーム及び植付作業機の平面図である。
移植ユニットの平面図である。
ユニットフレームの前側支持を示す背面図である。
ユニットフレームの後側支持を示す平面図である。
ユニットフレームの後側支持を示す側面図である。
駆動主軸に動力を入力する動力入力部の側面図である。
動力入力部の平面図である。
作業機装着装置を示す側面図である。
メインフレームの支持構造の背面図である。
ローリング機構の背面図である。
ローリング機構の側面図である。
感知ローラの支持構造の側面図である。
感知ローラの支持構造の背面図である。
感知ローラの支持構造の背面図である。
第1移植ユニット及び第2移植ユニットの平面図である。
植付深さ調節機構及び植付昇降機構を示す側面図である。
植付深さ調節機構を示す背面図である。
覆土圧調節機構を示す側面図である。
操作部を示す平面図である。
植付昇降機構を示す平面図である。
植付昇降機構の側面図である。
メインフレーム及び苗載せ台を示す平面図である。
苗載せ台を示す平面図である。
第1苗載せ台及び第2苗載せ台の連結構造を示す背面図である。
苗載せ台の下部の側面図である。
横送り機構を示す背面図である。
トレイ送り機構及び苗取出装置を示す側面図である。
アンテナユニットを配置する範囲を示す平面図である。
アンテナユニットを配置する範囲を示す平面図である。
アンテナユニットを配置する範囲を示す平面図である。
アンテナユニットを植付作業機の上方に配置した場合を示す側面図である。
アンテナユニットを植付作業機の上方に配置した場合を示す背面図である。
アンテナユニットを走行体の後部上方に配置した場合を示す側面図である。
アンテナユニットを走行体の後部上方に配置した場合を示す背面図である。
アンテナユニットを走行体の後部上方に配置した場合を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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