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公開番号
2025102735
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2024227934
出願日
2024-12-24
発明の名称
画像読取装置および画像処理装置
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20250701BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】読み取った長尺原稿の画像を分割する場合に、ユーザが分割不可領域を指定することなく、分割可能領域と分割不可領域を識別し、分割不可領域での画像分割を防ぐことができる技術を提供する。
【解決手段】搬送媒体Sを読み取る画像読取手段と、画像読取手段によって読み取られた画像データを分割位置によって分割する画像分割手段と、分割位置を補正する分割位置補正手段と、を有し、分割位置補正手段は、分割位置の座標が文字領域内にあった場合に分割位置を補正することを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送媒体を読み取る画像読取手段と、
前記画像読取手段により取得された画像データを記憶する記憶手段と、
前記画像読取手段によって取得された画像データを分割位置で分割して複数のサブ画像データを生成する画像処理手段と、を有し、
前記画像処理手段は、前記分割位置の座標が文字領域内にあった場合に前記分割位置を補正することを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記画像処理手段は、分割位置補正量を算出し、前記分割位置補正量に基づき前記分割位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記画像処理手段は、前記画像データの空白領域を特定し、補正される前の分割位置である補正前分割位置の値と前記補正前分割位置よりも画像データの上端側にある前記空白領域の下端ライン位置の値との差分に基づき前記分割位置補正量を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記画像処理手段は、前記画像データに前記空白領域が存在しなかった場合、ユーザに報知することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記画像処理手段は、分割位置補正上限値と前記分割位置補正量を比較し、前記分割位置補正量が前記分割位置補正上限値より大きい場合は前記分割位置の補正をスキップすることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記画像処理手段は、前記複数のサブ画像データのうち二つ以上のサブ画像データを所定の領域内に並べることができる場合、前記二つ以上のサブ画像データを結合することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項7】
前記画像処理手段は、前記分割位置に関するユーザによる設定を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項8】
前記画像処理手段は、前記複数のサブ画像データに余白を付与し、前記複数のサブ画像データの大きさを調整することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項9】
前記画像処理手段は、前記複数のサブ画像データにページ番号を追加することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項10】
搬送媒体を読み取る画像読取装置から画像データを受信する受信手段と、
前記画像読取装置により取得された画像データを記憶する記憶手段と、
前記画像読取装置によって取得された画像データを分割位置で分割して複数のサブ画像データを生成する画像処理手段と、を有し、
前記画像処理手段は、前記分割位置の座標が文字領域内にあった場合に前記分割位置を補正することを特徴とする画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読取装置および画像処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
長尺原稿を搬送可能な長尺読取り機能を有する画像読取装置が知られている。当該画像読取装置は、長尺原稿の読取り画像を複数の画像に分割することが可能である。
【0003】
これに対して、長尺原稿を読み取ることで生成された長尺画像が、ユーザが意図しない位置で分割されてしまうことがある。
【0004】
そこで、特許文献1では、上記問題の解決を図る技術が提案されている。具体的には、通信装置は、送信先の能力、即ち記録紙のサイズおよび画像データの解像度を取得し、送信先の能力に合わせて最適な変倍処理を行い、変倍処理が施された画像データに分割位置調整処理を施し、長尺画像を複数の画像に分割する。分割位置調整処理とは、ユーザが読取り画像から分割不可領域を設定し、分割不可領域で分割が実行されないように、分割位置を調整する処理である。これにより、長尺画像がユーザの意図しない位置で複数の画像に分割されてしまうことが防止されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-244616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このように、長尺画像をある特定の長さで分割するとユーザの意図しない位置での分割が実行されてしまうことがある。これを避けるためには、ユーザが画面に表示されるプレビュー画像から分割不可領域を設定する必要があった。
【0007】
本発明は、上記問題の解決を図るものであり、読み取った長尺原稿の画像を分割する場合に、ユーザが分割不可領域を指定することなく、分割可能領域と分割不可領域を識別し、分割不可領域での画像分割を防ぐことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によれば、
搬送媒体を読み取る画像読取手段と、
前記画像読取手段により取得された画像データを記憶する記憶手段と、
前記画像読取手段によって取得された画像データを分割位置で分割して複数のサブ画像データを生成する画像処理手段と、を有し、
前記画像処理手段は、前記分割位置の座標が文字領域内にあった場合に前記分割位置を補正することを特徴とする画像読取装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、読み取った長尺原稿の画像を分割する場合に、ユーザが分割不可領域を指定することなく分割不可領域を自動で判別し、分割不可領域上での画像分割を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像読取装置の概略図
画像読取装置のハードウェア構成を示すブロック図
画像読取装置の操作部に表示されるUI画面を示す図
画像分割処理を示すフローチャート
空白領域算出処理を示すフローチャート
分割位置補正情報算出処理を示すフローチャート
空白領域テーブルを示す図
補正テーブルを示す図
画像読取装置の分割補正処理の実施図
余白の付与処理を説明する図
情報処理装置を説明する図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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