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公開番号2025104994
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223237
出願日2023-12-28
発明の名称可搬型給電車両
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類B60P 3/00 20060101AFI20250703BHJP(車両一般)
要約【課題】運転負担がなく、迅速に充電することができる可搬型給電車両を提供する。
【解決手段】可搬型給電車両1は、作業車両100に連結可能で、当該作業車両100によって牽引可能な車体2と、車体2を支持する車輪3と、車体2に設けられたバッテリユニットと、バッテリユニットから外部の対象車両に給電するための給電ポート17と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
作業車両に連結可能で、当該作業車両によって牽引可能な車体と、
前記車体を支持する車輪と、
前記車体に設けられたバッテリユニットと、
前記バッテリユニットから外部の対象車両に給電するための給電ポートと、を備えている可搬型給電車両。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記給電ポートは、前記車体の幅方向の両側にそれぞれ設けられている請求項1に記載の可搬型給電車両。
【請求項3】
前記車体の幅方向の両側の前記給電ポートのうち、一方側の前記給電ポートが一の前記対象車両に給電をしている場合、他方側の前記給電ポートは、他の前記対象車両に給電可能である請求項2に記載の可搬型給電車両。
【請求項4】
前記給電ポートを支持し、且つ当該給電ポートの前記車体に対する相対位置を変更可能なアーム機構を備えている請求項1に記載の可搬型給電車両。
【請求項5】
前記アーム機構は、前記給電ポートを前記対象車両の充電口に向けて変位可能なロボットアームである請求項4に記載の可搬型給電車両。
【請求項6】
前記車体の前側又は後側に設けられ、且つ前記バッテリユニットを充電するために外部の充電設備に接続される充電ポートを備えている請求項1に記載の可搬型給電車両。
【請求項7】
前記充電ポートから前記バッテリユニットへの充電状態を表示する表示装置を備えている請求項6に記載の可搬型給電車両。
【請求項8】
前記車輪を駆動させる駆動装置と、
前記駆動装置を制御し、前記車体の自動運転に関する制御を行う制御装置と、を備えている請求項1に記載の可搬型給電車両。
【請求項9】
前記車体の周囲をセンシングするセンシング装置を備え、
前記制御装置は、前記センシング装置のセンシング結果に基づいて、前記車体の側方に位置する前記対象車両の充電口との距離が所定距離内となるように、前記車体の位置を変更する請求項8に記載の可搬型給電車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、可搬型給電車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された充電システムは、給電車両と充電車両とを備え、給電車両と充電車両とを充電ケーブルで接続し、給電車両から充電車両に電力を供給して充電車両を充電することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-233355号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の充電システムでは、充電車両を充電する場合には、給電車両を運転して充電車両の場所まで移動させる必要があり、運転負担が掛かるだけでなく、迅速に充電を開始できないという問題がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、運転負担がなく、迅速に充電することができる可搬型給電車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る可搬型給電車両は、作業車両に連結可能で、当該作業車両によって牽引可能な車体と、前記車体を支持する車輪と、前記車体に設けられたバッテリユニットと、前記バッテリユニットから外部の対象車両に給電するための給電ポートと、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
上記可搬型給電車両によれば、運転負担がなく、迅速に充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
作業車両によって牽引されている状態の可搬型給電車両の側面図である。
可搬型給電車両の前方斜視図である。
可搬型給電車両の後方斜視図である。
作業装置を装着した作業車両の側面図である。
可搬型給電車両のシステムを説明する図である。
可搬型給電車両にて対象車両の充電口を認識することを示す説明図である。
可搬型給電車両の給電ポートにて対象車両へ給電することを示す説明図である。
可搬型給電車両にて対象車両の充電口が認識できない例を示す説明図である。
可搬型給電車両の給電ポートにて対象車両へ給電することを示す説明図である。
可搬型給電車両の左右両側の給電ポートにて対象車両へ給電している状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、作業車両によって牽引されている状態の可搬型給電車両の側面図である。図2は、可搬型給電車両の前方斜視図である。図3は、可搬型給電車両の後方斜視図である。可搬型給電車両1は、図1に示すように、トラクタなどの作業車両100の充電に用いられる可搬型の給電車両である。
【0010】
なお、作業車両100は、例えば電動タイプの電動車両であればよく、電動のトラクタに限定されない。例えば、作業車両100は、作業装置130を装着可能な装着部110を備えたバックホー、ホイールローダ等の電動の建設機械、コンバイン、田植え機等の電動の農業機械、或いは各種の電動車両等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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