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公開番号
2025106646
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-16
出願番号
2024000017
出願日
2024-01-04
発明の名称
加熱調理器
出願人
ホシザキ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24C
14/00 20060101AFI20250709BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】調理庫の洗浄機能付きの加熱調理器において、部品点数を少なくして省スペース化を図る。
【解決手段】加熱調理器10は、食材を加熱調理するための調理庫20と、調理庫20内を加熱するヒータ41と、調理庫20内の空気を対流させる対流ファン42と、調理庫20の天井部に設けられて洗浄水を噴射する洗浄ノズル50と、調理庫20の底部に設けた排出口22aを洗浄ノズル50に接続する洗浄水通路と、洗浄水通路の一部を構成して洗浄水を一時的に貯えるタンク21とを備えており、調理庫20の下側にタンク21を一体的に設けた。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
食材を加熱調理するための調理庫と、
前記調理庫内を加熱するヒータと、
前記調理庫内の空気を対流させる対流ファンと、
前記調理庫の天井部に設けられて洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、
前記調理庫の底部に設けた排水口を前記洗浄ノズルに接続する洗浄水通路と、
前記洗浄水通路の一部を構成して洗浄水を一時的に貯えるタンクとを備えた加熱調理器であって、
前記調理庫の下側に前記タンクを一体的に設けたことを特徴とする加熱調理器。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の加熱調理器において、
前面部に開口部を有した箱体の底部に仕切板を設けることにより前記仕切板の上側を前記調理庫とし、前記箱体の前記仕切板の下側を前記タンクとしたことを特徴とする加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スチームコンベクションオーブン等の熱風によって食材を加熱調理する加熱調理器に関し、特に、調理庫の洗浄機能付きの加熱調理器に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1には、熱風により食材を加熱調理する加熱調理器が開示されている。この加熱調理器は、食材を加熱調理する調理庫と、調理庫内を加熱するヒータと、調理庫内の空気を対流させる対流ファンと、調理庫内に蒸気を供給する蒸気発生装置と、ヒータと対流ファンと蒸気発生装置の作動を制御する制御装置とを備えている。この加熱調理器の制御装置は食材を自動で加熱調理するための調理プログラムを備えており、制御装置により調理プログラムを実行したときには、調理庫内の空気はヒータと対流ファンとの作動によって熱風となって対流するとともに、対流する熱風には蒸気発生装置の作動によって蒸気が供給され、調理庫内に収納した食材は蒸気を含んだ熱風によって加熱調理される。
【0003】
調理庫内で食材を加熱調理すると、食材に含まれる油分が対流する熱風とともに調理庫内を飛散し、油分が調理庫の周壁に付着することになる。この種の加熱調理器では調理庫内を常に清浄に管理する必要があり、調理庫を例えば使用した日毎に洗浄することが衛生的に好ましい。この加熱調理器は、調理庫内を自動で洗浄することができるように、調理庫の天井部に洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、調理庫の底部に設けた排水口を洗浄ノズルに接続する洗浄水通路と、洗浄水通路に介装されて洗浄水を一時的に貯めるタンクと、タンク内の洗浄水を洗浄ノズルに送出するポンプとを備えている。
【0004】
この加熱調理器の制御装置は調理庫内を自動で洗浄する洗浄プログラムを有しており、調理庫内は洗浄プログラムを実行することによって洗浄ノズルから噴射される洗浄水によって洗浄可である。洗浄プログラムを実行したときには、タンク内の洗浄水はポンプの作動によって洗浄ノズルに送出され、送出された洗浄水は洗浄ノズルから調理庫内に噴射される。噴射された洗浄水はヒータと対流ファンとの作動によって対流する熱風により高温の洗浄水に加熱された状態で調理庫内に飛散し、飛散した洗浄水は排水口からタンクに戻り、調理庫内はタンクとの間を循環する高温の洗浄水によって洗浄される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-138618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述した特許文献1に記載の加熱調理器においては、洗浄水を一時的に貯めるタンクは、調理庫に隣接する機械室の底部に配置されており、調理庫の下側から導出される接続管によって調理庫の排水口に接続されている。この加熱調理器においては、タンクは調理庫の下側から導出した接続管によって接続されているため、部品点数が多くなって省スペース化を図ることができないばかりでなく、接続管の調理庫とタンクとの各接続部分のシール部分が多くなっている。本発明は、調理庫の洗浄機能付きの加熱調理器において、部品点数を少なくして省スペース化を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために、食材を加熱調理するための調理庫と、調理庫内を加熱するヒータと、調理庫内の空気を対流させる対流ファンと、調理庫の天井部に設けられて洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、調理庫の底部に設けた排水口を洗浄ノズルに接続する洗浄水通路と、洗浄水通路の一部を構成して洗浄水を一時的に貯えるタンクとを備えた加熱調理器であって、調理庫の下側にタンクを一体的に設けたことを特徴とする加熱調理器を提供するものである。
【0008】
上記のように構成した加熱調理器においては、調理庫の下側にタンクを一体的に設けたので、調理庫の排水口とタンクとの間を接続する接続管を設けなくてもよくなり、接続管を設けたときよりも省スペース化と部品点数を少なくしてコストダウンを図ることができるようになるだけでなく、接続管を設けたときに必要となるシール部分を減らすことができる。
【0009】
上記のように構成した加熱調理器においては、前面部に開口部を有した箱体の底部に仕切板を設けることにより仕切板の上側を調理庫とし、箱体の仕切板の下側をタンクとするのが好ましい。このようにしたときには、箱体の底部に仕切板を設けることで箱体の底部を除く部分に調理庫を設けることができるとともに、箱体の底部にて調理庫の下側にタンクを設けることができ、簡易な構造で調理庫の下側にタンクを一体的に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の加熱調理器の一実施形態の正面図である。
図1の扉を開いた状態とした斜視図である。
図1の前後方向の中央部における縦方向断面図である。
箱体の斜視図である。
図4の前後方向の中央部における縦方向断面図である。
図1のA-A断面図である。
図6から側部仕切板を取り外したA-A断面図である。
箱体の分解斜視図である。
箱体の上部の横断面図である。
図1のハウジングの左パネルを取り外して機械室が現れるようにした左側面図である。
洗浄水が循環する経路を示す概略図である。
制御装置のブロック図である。
箱体の下側にタンクを設けていない実施形態の箱体の分解斜視図である。
図13のB-B位置での断面斜視図である。
箱体の右側壁外側にダクトパネルを設けた実施形態の箱体の分解斜視図である。
図13の実施形態の箱体における前後方向の中央部における縦方向断面図である。
調理庫の内壁をブレーキ曲げ加工としたときの箱体の分解斜視図である。
タブレット形状の洗剤を2個配置可能とした調理庫の底壁の斜視図である。
【発明を実施するための最良の形態】
(【0011】以降は省略されています)
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