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公開番号
2025108022
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001601
出願日
2024-01-10
発明の名称
画像形成装置、表示制御方法及びプログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
29/42 20060101AFI20250715BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】提供元装置から取り外されたユニットのユニットに関する情報を提供先装置に好適に引き継ぐことができるようにする。
【解決手段】画像形成装置1は、複数ユニットと、当該複数ユニットが装着される画像形成装置本体と、を備える画像形成装置であって、複数ユニットのユニットに関する情報を記憶する記憶部15と、複数ユニットのうちの少なくともいずれかのユニットの画像形成装置本体からの取り外しを検知する検知部(脱着検知部20)と、表示部13において、検知部により取り外しを検知されたユニットのユニットに関する情報を、他のユニットのユニットに関する情報と異なる表示態様で表示する制御部11と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数ユニットと、当該複数ユニットが装着される画像形成装置本体と、を備える画像形成装置であって、
前記複数ユニットのユニットに関する情報を記憶する記憶部と、
前記複数ユニットのうちの少なくともいずれかのユニットの前記画像形成装置本体からの取り外しを検知する検知部と、
表示部において、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報を、他のユニットのユニットに関する情報と異なる表示態様で表示する制御部と、
を備える画像形成装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記表示部に表示されている情報を遮らないように、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報を表示する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記表示部に表示された前記複数ユニットの一覧のうち、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットを強調表示する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報を強調表示する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記検知部により前記複数ユニットの取り外しが検知された場合、前記複数ユニットのユニットに関する情報に各ユニットの取り外された順序を示す表示を付して表示する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記表示部に表示されている画面から、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報を表示する画面に切り替える請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報に基づいて、前記ユニットに関する情報の表示を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記画像形成装置本体の装置本体に関する情報に基づいて、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報の表示を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記画像形成装置の動作モードに基づいて、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報の表示を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットの複数のユニットに関する情報のうち、ユーザーにより選択されたユニットに関する情報と、他のユニットに関する情報とを異なる表示態様で表示する請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、画像形成装置は、画像形成装置本体に複数のユニットが取り付けられて構成されている。各ユニットは消耗品であり、適切なタイミングで交換される。
これに関して、特許文献1には、寿命到達前であり、まだ利用可能なユニットが取り外された場合に、当該ユニットはまだ利用可能であることをユーザーに通知する画像形成装置が記載されている。
【0003】
近年、循環型社会の実現に向けて、無駄な廃棄を無くすことが望まれている。そこで、廃棄される画像形成装置本体から、残寿命がある再利用可能なユニットを取り外し、再生装置としての別の画像形成装置の画像形成装置本体に当該ユニットを取り付ける再生作業が行われる。再生作業においては、再生装置に中古ユニットを取り付ける際に中古ユニットの使用履歴に関するカウント値を引き継ぐ必要がある。
これに関して、特許文献2には、以下の画像形成装置が記載されている。具体的には、ユニットと画像形成装置本体の両方はそれぞれ記憶装置を備え、それぞれの記憶装置は、ユニットの使用履歴に関するカウンタ値を記憶する。画像形成装置は、画像形成装置本体にユニットが取り付けられた際に、ユニットと画像形成装置本体のそれぞれの記憶装置に記憶されたカウンタ値を比較する。次に、画像形成装置は、比較結果に基づいて、ユニットの記憶装置に記憶されたカウンタ値を、画像形成装置本体の記憶装置に読み込むか否かを判断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-143760号公報
特開2005-115157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像形成装置本体の記憶装置にのみカウンタ値が記憶されている場合、再生作業において、作業者は、以下の方法でカウンタ値の引き継ぎを行う。具体的には、作業者は、ユニットの提供元の画像形成装置において取り外すユニットのカウント値を表示させて、当該カウント値を記録用紙に記録する。次に、作業者は、ユニットの提供先の画像形成装置において、記録用紙に記録されたカウンタ値を入力する。
【0006】
図19Aに、従来の画像形成装置の表示部において、ユニットごとにユニットに関する情報であるカウンタ値を表示する例を示す。従来の画像形成装置は、表示画面M1において、画像形成装置本体に装着される複数種類のユニットの一覧を表示する。従来の画像形成装置は、表示画面M1において、ユーザーによりいずれかのユニットが選択されると、表示画面M2に遷移して、ユーザーにより選択されたユニットのカウンタ値を表示する。図19Aに示す例は、ユーザーにより定着ユニットが選択された場合である。画像形成装置本体に装着されるユニットは数が多く、且つユニットの名称も似通っているため、ユーザーはそれぞれのユニットの名称を判別しにくい。そのため、図19Aに示す例では、ユーザーは、表示画面M1において、提供元の画像形成装置から取り外したユニットと異なるユニットを誤って選択してしまう可能性がある。または、ユーザーは、表示画面M1において、提供先の画像形成装置に取り付けるユニットと異なるユニットを誤って選択してしまう可能性がある。
【0007】
図19Bに、従来の画像形成装置の表示部において、画像形成装置本体に装着される複数種類のユニットのユニットに関する情報であるカウンタ値を同一画面(表示画面M3)に混在させて表示する例を示す。図19Bに示す例において、従来の画像形成装置は、表示画面M3に定着ユニットのカウンタ値M3a、転写ベルトユニットのカウンタ値M3b及び転写ローラーユニットのカウンタ値M3cを表示する。上記したように、ユーザーはそれぞれのユニットの名称を判別しにくいため、この場合において、提供元の画像形成装置から取り外したユニットと異なるユニットのカウンタ値を誤って記録用紙に記録してしまう可能性がある。または、ユーザーは、記録用紙に記録されたカウンタ値を、提供先の画像形成装置に取り付けるユニットと異なるユニットのカウンタ値として誤って入力してしまう可能性がある。
【0008】
特許文献1に記載の発明では、再生作業におけるカウンタ値の引き継ぎについては記載されておらず、上記問題を解決できない。
特許文献2に記載の発明では、ユニットに記憶装置を備える必要があり、画像形成装置のコストが上昇してしまう。
【0009】
本発明の課題は、提供元装置から取り外されたユニットのユニットに関する情報を提供先装置に好適に引き継ぐことができる画像形成装置、表示制御方法及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の画像形成装置は、
複数ユニットと、当該複数ユニットが装着される画像形成装置本体と、を備える画像形成装置であって、
前記複数ユニットのユニットに関する情報を記憶する記憶部と、
前記複数ユニットのうちの少なくともいずれかのユニットの前記画像形成装置本体からの取り外しを検知する検知部と、
表示部において、前記検知部により取り外しを検知された前記ユニットのユニットに関する情報を、他のユニットのユニットに関する情報と異なる表示態様で表示する制御部と、
を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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