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公開番号
2025108897
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002412
出願日
2024-01-11
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250716BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ドラムフレームに対する現像カートリッジの軸方向への移動を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、本体筐体と、本体筐体に着脱可能であり、複数の感光ドラムとドラムフレーム53を有するドラムユニット50と、現像ローラを有し、ドラムフレーム53に着脱可能な複数の現像カートリッジ60と、現像カートリッジ60の一部を覆うカバーCVとを備える。カバーCVは、ドラムフレーム53の第1接続フレーム53Cと現像カートリッジ60Kとの間、または、2つの現像カートリッジ60の間に挟まれ、現像ローラを感光ドラムから離間した状態に保持するスペーサ110と、現像カートリッジ60の第1方向の一方の側面と、ドラムフレーム53の第1サイドフレーム53Aとの間に位置し、第1方向において現像カートリッジ60と向かい合うとともに第1サイドフレーム53Aと向かい合う保護壁160とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
本体筐体と、
前記本体筐体に着脱可能なドラムユニットであって、
軸方向に延びる第1軸について回転可能な第1感光ドラムと、
前記軸方向に延びる第2軸について回転可能な第2感光ドラムであって、前記第1感光ドラムと並ぶ第2感光ドラムと、
ドラムフレームであって、
前記第1感光ドラムおよび前記第2感光ドラムの前記軸方向の一方側に位置する第1サイドフレームと、
前記第1感光ドラムおよび前記第2感光ドラムの前記軸方向の他方側に位置する第2サイドフレームと、
前記軸方向に延び、前記第1サイドフレームと前記第2サイドフレームとを接続する接続フレームと、を有するドラムフレームと、を有する
ドラムユニットと、
前記ドラムフレームに着脱可能な第1現像カートリッジであって、前記第1感光ドラムにトナーを供給する第1現像ローラを有する第1現像カートリッジと、
前記ドラムフレームに着脱可能な第2現像カートリッジであって、前記第2感光ドラムにトナーを供給する第2現像ローラを有する第2現像カートリッジと、
前記第1現像カートリッジの少なくとも一部を覆うカバーであって、
前記第1現像ローラを前記第1感光ドラムから離間した状態に保持する第1スペーサであって、前記接続フレームと前記第1現像カートリッジとの間、または、前記第1現像カートリッジと前記第2現像カートリッジとの間に挟まれた第1スペーサと、
前記第1現像カートリッジの前記軸方向の一方の側面と、前記第1サイドフレームとの間に位置する保護壁であって、前記軸方向において前記第1現像カートリッジと向かい合うとともに前記第1サイドフレームと向かい合う保護壁と、を有する
カバーと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記カバーは、前記保護壁から前記第1サイドフレームに向けて突出する凸部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記凸部は、前記保護壁に沿って延びるリブであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記カバーは、取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記保護壁は、前記第1スペーサから延びていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1スペーサは、前記接続フレームと前記第1現像カートリッジとの間に挟まれ、
前記カバーは、
前記第2現像ローラを前記第2感光ドラムから離間した状態に保持する第2スペーサであって、前記第1現像カートリッジと前記第2現像カートリッジとの間に挟まれた第2スペーサと、
前記第1スペーサと前記第2スペーサとを連結する第1連結部と、を有し、
前記第1連結部は、前記第1連結部を前記第1感光ドラムと前記第2感光ドラムとが並ぶ方向に伸縮可能とする弾性部を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ドラムユニットは、前記軸方向に延びる第3軸について回転可能な第3感光ドラムであって、前記第1感光ドラムと前記第2感光ドラムとが並ぶ配列方向において前記第2感光ドラムと並ぶ第3感光ドラムを有し、
画像形成装置は、前記ドラムフレームに着脱可能な第3現像カートリッジであって、前記第3感光ドラムにトナーを供給する第3現像ローラを有する第3現像カートリッジをさらに備え、
前記第1スペーサは、前記第1現像カートリッジと前記第2現像カートリッジとの間に挟まれ、
前記カバーは、
前記第2現像ローラを前記第2感光ドラムから離間した状態に保持する第2スペーサであって、前記第2現像カートリッジと前記第3現像カートリッジとの間に挟まれた第2スペーサと、
前記第1スペーサと前記第2スペーサとを連結する第1連結部と、を有し、
前記第1連結部は、前記第1連結部を前記配列方向に伸縮可能とする弾性部を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記弾性部は、前記第2スペーサと前記軸方向に並ぶことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記カバーは、前記軸方向の一方側から前記第1現像カートリッジに係合するフックを有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記フックは、
前記第1現像カートリッジの前記軸方向の一方側に位置するアームであって、前記第1スペーサから、前記第1感光ドラムと前記第2感光ドラムとが並ぶ方向に延びるアームと、
前記アームから前記軸方向の他方側に突出する爪であって、前記第1現像カートリッジに係合する爪と、を有することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体に着脱可能なドラムユニットと、ドラムユニットに着脱可能な4つの現像カートリッジと、カバーとを備えるものが知られている(特許文献1)。この技術では、ドラムユニットは、軸方向に延びるドラム軸について回転可能な4つの感光ドラムを備える。
【0003】
カバーは、4つのスペーサと、スペーサ同士を連結する連結部とを有する。カバーは、ドラムユニットおよび現像カートリッジに取り付けられる。スペーサは、ドラムユニットのリアフレームと現像カートリッジとの間、または、2つの現像カートリッジの間に位置して、現像カートリッジを、現像ローラが感光ドラムから離間する離間位置に位置させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-105676号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、現像カートリッジは、画像形成装置の輸送中の衝撃などによって、ドラムユニットのドラムフレームに対して軸方向に動くことがある。
そこで、ドラムフレームに対する現像カートリッジの軸方向への移動を抑制できることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願の第1開示では、画像形成装置は、本体筐体と、ドラムユニットと、第1現像カートリッジと、第2現像カートリッジと、カバーと、を備える。
ドラムユニットは、本体筐体に着脱可能である。
ドラムユニットは、第1感光ドラムと、第2感光ドラムと、ドラムフレームと、を有する。
第1感光ドラムは、軸方向に延びる第1軸について回転可能である。
第2感光ドラムは、軸方向に延びる第2軸について回転可能である。第2感光ドラムは、第1感光ドラムと並ぶ。
ドラムフレームは、第1サイドフレームと、第2サイドフレームと、接続フレームと、を有する。
第1サイドフレームは、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムの軸方向の一方側に位置する。
第2サイドフレームは、第1感光ドラムおよび第2感光ドラムの軸方向の他方側に位置する。
接続フレームは、軸方向に延び、第1サイドフレームと第2サイドフレームとを接続する。
第1現像カートリッジは、ドラムフレームに着脱可能である。第1現像カートリッジは、第1感光ドラムにトナーを供給する第1現像ローラを有する。
第2現像カートリッジは、ドラムフレームに着脱可能である。第2現像カートリッジは、第2感光ドラムにトナーを供給する第2現像ローラを有する。
カバーは、第1現像カートリッジの少なくとも一部を覆う。
カバーは、第1スペーサと、保護壁と、を有する。
第1スペーサは、第1現像ローラを第1感光ドラムから離間した状態に保持する。第1スペーサは、接続フレームと第1現像カートリッジとの間、または、第1現像カートリッジと第2現像カートリッジとの間に挟まれている。
保護壁は、第1現像カートリッジの軸方向の一方の側面と、第1サイドフレームとの間に位置する。保護壁は、軸方向において第1現像カートリッジと向かい合うとともに第1サイドフレームと向かい合う。
【0007】
第1開示によれば、カバーが、保護壁を有することで、保護壁によってドラムフレームに対する第1現像カートリッジの軸方向への移動を抑制できる。また、第1現像カートリッジが軸方向へ動いたとしても、保護壁によって第1現像カートリッジが第1サイドフレームに直接当たるのを抑制できる。
【0008】
本願の第2開示では、第1開示の画像形成装置において、カバーは、保護壁から第1サイドフレームに向けて突出する凸部を有する。
【0009】
第2開示によれば、カバーが、保護壁から第1サイドフレームに向けて突出する凸部を有することで、カバー(凸部)から第1サイドフレームまでの軸方向の距離を、保護壁から第1サイドフレームまでの軸方向の距離よりも小さくできる。
【0010】
本願の第3開示では、第2開示の画像形成装置において、凸部は、保護壁に沿って延びるリブである。
(【0011】以降は省略されています)
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