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公開番号
2025109248
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024002961
出願日
2024-01-12
発明の名称
通知プログラム、通知システム、及び通知方法
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/20 20230101AFI20250717BHJP(計算;計数)
要約
【課題】サービスへの加入をユーザに適切に促すことが可能な通知プログラム、通知システム、及び通知方法を提供する。
【解決手段】管理サーバ5は、ネットワークを介してプリンタ及びデバイス3と通信を行うことが可能である。管理サーバ5は、デバイス3に対するユーザの操作に関連する端末情報を、デバイス3から取得する。管理サーバ5は、取得した端末情報に基づき、プリンタに対するサービスの適用を促すための通知を要求する端末である対象端末を決定する(S915)。管理サーバ5は、決定した対象端末に対し、通知を要求するための通知要求を送信する(S921)。デバイス3は、通知要求を受信し(S611)、通知画面を表示する(S615)。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークを介して複数の端末と通信を行うことが可能な装置のコンピュータに、
前記複数の端末のそれぞれに対するユーザの操作に関連する端末情報を、前記複数の端末のそれぞれから取得する取得処理と、
前記取得処理により取得した前記端末情報に基づき、プリンタに対するサービスの適用を促すための通知を要求する端末である対象端末を、前記複数の端末から決定する決定処理と、
前記決定処理により決定した前記対象端末に対し、前記通知を要求するための通知要求を送信する送信処理と
を実行させるための通知プログラム。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記取得処理は、
前記複数の端末のそれぞれで実行されたアプリケーションの実行時間を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得し、
前記決定処理は、
前記取得処理により前記複数の端末から取得した複数の前記実行時間のうち最も長い前記実行時間を特定し、特定した前記実行時間を送信した端末を前記対象端末として決定することを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
【請求項3】
前記取得処理は、
前記複数の端末のそれぞれで実行された、前記プリンタに対する指示を行うための前記アプリケーションの前記実行時間を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得することを特徴とする請求項2に記載の通知プログラム。
【請求項4】
前記取得処理は、
前記複数の端末のそれぞれで実行された、前記プリンタに対する指示を行うためのアプリケーションを介して入力された印刷枚数及び印刷指示の頻度の少なくとも一方を含む情報を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得し、
前記決定処理は、
前記取得処理により前記複数の端末から複数の前記印刷枚数を取得した場合、取得した複数の前記印刷枚数のうち最も多い前記印刷枚数を特定し、特定した前記印刷枚数を送信した端末を前記対象端末として決定し、
前記取得処理により前記複数の端末から複数の前記頻度を取得した場合、取得した複数の前記頻度のうち最も多い前記頻度を特定し、特定した前記頻度を送信した端末を前記対象端末として決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
【請求項5】
前記取得処理は、
前記複数の端末のそれぞれで実行中のブラウザにより所定のサイトを閲覧した回数を示す閲覧回数を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得し、
前記決定処理は、
前記取得処理により前記複数の端末から取得した複数の前記閲覧回数のうち最も多い前記閲覧回数を特定し、特定した前記閲覧回数を送信した端末を前記対象端末として決定することを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
【請求項6】
前記取得処理は、
前記複数の端末のそれぞれを操作した回数を示す操作回数を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得し、
前記決定処理は、
前記取得処理により前記複数の端末から取得した複数の前記操作回数のうち最も多い前記操作回数を特定し、特定した前記操作回数を送信した端末を前記対象端末として決定することを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
【請求項7】
前記取得処理は、
前記複数の端末のそれぞれが、前記ユーザにより操作されている状態であるか否かを示す操作情報を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得し、
前記決定処理は、
前記取得処理により、操作されている状態であることを示す前記操作情報を送信した端末を、前記対象端末として決定することを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
【請求項8】
前記取得処理は、
前記複数の端末のそれぞれで実行されたアプリケーションの実行時間を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得する第1取得処理と、
前記複数の端末のそれぞれが、前記ユーザにより操作されている状態であるか否かを示す操作情報を、前記端末情報として前記複数の端末のそれぞれから取得する第2取得処理と
を含み、
前記決定処理は、
前記第1取得処理により前記複数の端末から複数の前記実行時間を取得し、且つ、前記第2取得処理により前記操作情報を受信していない場合、複数の前記実行時間のうち最も長い前記実行時間を特定し、特定した前記実行時間を送信した端末を前記対象端末として決定し、
前記第1取得処理により前記複数の端末から複数の前記実行時間を取得し、且つ、前記第2取得処理により前記複数の端末から複数の前記操作情報を取得した場合、操作されている状態であることを示す前記操作情報を送信した端末を前記対象端末として決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
【請求項9】
前記送信処理は、
前記決定処理により決定した前記対象端末に対して前記通知要求を送信し、前記決定処理により決定していない前記端末には前記通知要求を送信しないことを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
【請求項10】
前記複数の端末の何れかが前記プリンタであり、
前記取得処理は、
前記プリンタがコピー動作の実行中であるか否かを示すプリンタ情報を更に取得し、
前記決定処理は、
前記取得処理により、前記コピー動作の実行中であることを示す前記プリンタ情報を取得した場合、前記プリンタ情報を送信した前記プリンタを前記対象端末として決定することを特徴とする請求項1に記載の通知プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタに適用されるサービスに関する情報を通知するための通知プログラム、通知システム、及び通知方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、トナー自動配送サービスの契約が可能な印刷装置を開示する。印刷装置は、トナーの残量が所定閾値よりも少なくなった場合であり、且つ、トナー自動配送サービスの契約が行われている場合、情報管理サーバに通知する。情報管理サーバは、印刷装置のユーザに対するトナーの配送を配送会社に手配する。一方、印刷装置は、トナーの残量が所定閾値よりも少なくなった場合であり、且つ、トナー自動配送サービスの契約が行われていない場合、トナー自動配送サービスの契約を勧める通知画面を操作部に表示させる。これにより、印刷装置は、トナー自動配送サービスの契約をユーザに促す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-111023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通知画面が操作部に表示されたときに、ユーザが印刷装置の操作部を視認しているとは限らない。ユーザが印刷装置の操作部を視認していない場合、操作部に通知画面が表示されたことをユーザは認識できない。このため、ユーザが認識しやすいように通知を行うことで、サービスへの加入をユーザに適切に促すことが望ましい。
【0005】
本発明の目的は、サービスへの加入をユーザに適切に促すことが可能な通知プログラム、通知システム、及び通知方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様に係る通知プログラムは、ネットワークを介して複数の端末と通信を行うことが可能な装置のコンピュータに、前記複数の端末のそれぞれに対するユーザの操作に関連する端末情報を、前記複数の端末のそれぞれから取得する取得処理と、前記取得処理により取得した前記端末情報に基づき、プリンタに対するサービスの適用を促すための通知を要求する端末である対象端末を、前記複数の端末から決定する決定処理と、前記決定処理により決定した前記対象端末に対し、前記通知を要求するための通知要求を送信する送信処理とを実行させることを特徴とする。
【0007】
第1態様によれば、装置は、サービスへの加入を促すための通知を依頼する対象端末を、端末に対するユーザの操作に関連する端末情報に基づいて決定する。このため装置は、通知が実行された場合においてユーザに認識される可能性が高い端末を、対象端末として、端末情報に基づいて適切に決定できる。従って、装置は、対象端末に通知を実行させることにより、サービスの適用をユーザに適切に促すことができる。
【0008】
本発明の第2態様に係る通知システムは、ネットワークを介して通信を行うことが可能な複数の端末及び装置を備えた通知システムであって、前記複数の端末のそれぞれの第1プロセッサは、ユーザの操作に関連する端末情報を、前記装置に送信する端末送信処理を実行し、前記装置の第2プロセッサは、前記複数の端末のそれぞれから送信された前記端末情報を取得する装置取得処理と、前記装置取得処理により取得した前記端末情報に基づき、プリンタに対するサービスの適用を促すための通知を要求する端末である対象端末を、前記複数の端末から決定する決定処理と、前記決定処理により決定した前記対象端末に対し、前記通知を要求するための通知要求を送信する装置送信処理と、を実行し、前記第1プロセッサは、前記装置から送信された前記通知要求を取得する端末取得処理と、前記端末取得処理により取得した前記通知に基づき、前記ユーザに前記通知を実行する通知処理と、を実行させることを特徴とする。第2態様によれば、第1態様と同様の効果を奏することができる。
【0009】
本発明の第3態様に係る通知方法は、複数の端末のそれぞれに対するユーザの操作に関連する端末情報を、前記複数の端末のそれぞれから取得する取得処理と、前記取得処理により取得した前記端末情報に基づき、プリンタに対するサービスの適用を促すための通知を要求する端末である対象端末を、前記複数の端末から決定する決定処理と、前記決定処理により決定した前記対象端末に対し、前記通知を要求するための通知要求を送信する送信処理とを備えたことを特徴とする。第3態様によれば、第1態様と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
システム1の構成を示す図、及び、プリンタ2、デバイス3、4、及び管理サーバ5の電気的構成を示すブロック図である。
アカウントテーブル521を示す図である。
使用状況テーブル522を示す図である。
サービステーブル523を示す図である。
フラグテーブル524を示す図である。
登録シーケンスを示す図である。
第1収集シーケンスを示す図である。
第2収集シーケンスを示す図である。
第3収集シーケンスを示す図である。
通知シーケンスを示す図である。
通知シーケンスを示す図であって、図10の続きである。
通知シーケンスを示す図であって、図11の続きである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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