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公開番号
2025110057
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003769
出願日
2024-01-15
発明の名称
電磁誘導加熱調理器
出願人
フクシマガリレイ株式会社
代理人
個人
主分類
H05B
6/12 20060101AFI20250718BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】前面の操作部の上方が操作カバーで覆われた電磁誘導加熱調理器において、操作カバーが調理者の視線を遮らないようにし、さらに操作カバーの交換を容易にする。
【解決手段】本発明の電磁誘導加熱調理器は、外郭を構成するケーシング1と、調理者に臨むケーシング1の前面に設けられる操作部7と、操作部7を上方から覆う操作カバー13とを備える。操作カバー13が透明な板材で構成されて、ケーシング1に着脱自在に装着されている。ケーシング1の前面に、操作カバー13の後端部が着脱自在に差し込まれるスロット14が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外郭を構成するケーシング(1)と、
調理容器(P)が載置される天板(2)と、
天板(2)の上側に誘導磁界を発生させる加熱コイル(3)と、
調理者に臨むケーシング(1)の前面に設けられる操作部(7)と、
操作部(7)を上方から覆う操作カバー(13)と、
を備えており、
操作カバー(13)が透明な板材で構成されて、ケーシング(1)に着脱自在に装着されていることを特徴とする電磁誘導加熱調理器。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
ケーシング(1)の前面に、操作カバー(13)の後端部が着脱自在に差し込まれるスロット(14)が設けられている請求項1に記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項3】
天板(2)の前端に、スロット(14)の真上を越えて延伸する張出部(37)が設けられている請求項2に記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項4】
天板(2)の張出部(37)に、左右に走る樋(38)が設けられている請求項3に記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項5】
樋(38)の底壁の両端部に、液体を流下させる液孔(39)が開設されている請求項4に記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項6】
ケーシング(1)の前面に、操作部(7)を含む操作壁(6)が形成されており、
操作壁(6)が前方へ下り傾斜し、操作カバー(13)が前方へ上り傾斜している請求項1から5のいずれかひとつに記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項7】
操作カバー(13)が、左右に走る折れ線(15)に沿って上側へ山折りされており、
水平面に対する操作カバー(13)の折れ線(15)の前側の傾斜角度が、折れ線(15)の後側の傾斜角度よりも小さくなっている請求項6に記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項8】
ケーシング(1)の前面に、左右方向に長尺な外枠体(17)と内枠体(18)が設けられており、
外枠体(17)は、ケーシング(1)の前面に固定される外固定壁(21)と、外固定壁(21)の下端に連続して前方へ伸びる外底壁(22)とを備えており、
内枠体(18)は、外固定壁(21)の前面に固定される内固定壁(25)と、内固定壁(25)の下端に連続して前方へ伸びる内底壁(26)とを備えており、
外底壁(22)と内底壁(26)が上下に離間して、左右に長いスロット(14)を区画している請求項2から5のいずれかひとつに記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項9】
内枠体(18)の内底壁(26)の前端に連続して、上方へ伸びる案内壁(27)が形成されている請求項8に記載の電磁誘導加熱調理器。
【請求項10】
外底壁(22)の前端が、内底壁(26)の前端よりも前方へ突出している請求項9に記載の電磁誘導加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作部を前面に備える電磁誘導加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の電磁誘導加熱調理器は、例えば特許文献1に開示されている。そこでは、加熱コイルと制御基板などを収容する本体の前面に、前方へ下り傾斜する傾斜面が形成されており、この傾斜面に電源や出力などの操作部となる操作パネルが設けられている。鍋などの調理容器が載置される天板は、操作パネルを含む傾斜面の上方まで水平に張り出しており、当該張り出し部は、四角枠状に形成された金属枠と、その内側に嵌め込まれたガラス等からなる透視窓とで構成されている。この透視窓を介して、調理器の前方に立つ調理者は、後方に下がって身体を屈めることなく、操作パネルを視認してこれを操作することができる。また天板の張り出し部は、調理容器から噴きこぼれた水などを受け止めて、その下方の操作パネルに対する水などの付着を防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-242068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の電磁誘導加熱調理器における天板の張り出し部は、四角枠状の金属枠に透視窓を嵌め込んで構成されている。この透視窓を取り囲む金属枠が、操作パネルを見下ろす調理者の視線の一部を遮ってしまい、操作パネルが部分的に見辛くなることがある。また、電磁誘導加熱調理器の長年の使用などにより、透視窓に著しい汚れが生じても、透視窓は金属枠に嵌め込まれていることから、これを容易に交換することはできない。
【0005】
本発明の目的は、前面の操作部の上方が操作カバーで覆われた電磁誘導加熱調理器において、操作カバーが調理者の視線を遮らないようにすること、および、操作カバーの交換を容易にすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、外郭を構成するケーシング1と、調理容器Pが載置される天板2と、天板2の上側に誘導磁界を発生させる加熱コイル3と、調理者に臨むケーシング1の前面に設けられる操作部7と、操作部7を上方から覆う操作カバー13とを備える電磁誘導加熱調理器を対象とする。操作カバー13が透明な板材で構成されて、ケーシング1に着脱自在に装着されていることを特徴とする。
【0007】
ケーシング1の前面に、操作カバー13の後端部が着脱自在に差し込まれるスロット14が設けられている。
【0008】
天板2の前端に、スロット14の真上を越えて延伸する張出部37が設けられている。
【0009】
天板2の張出部37に、左右に走る樋38が設けられている。
【0010】
樋38の底壁の両端部に、液体を流下させる液孔39が開設されている。
(【0011】以降は省略されています)
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