TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025110835
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-29
出願番号2024004903
出願日2024-01-16
発明の名称害虫捕獲、解放及び駆除装置
出願人個人
代理人個人
主分類A01M 3/00 20060101AFI20250722BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】害虫を捕獲、解放及び駆除を一連の動作で行う装置を提供する。
【解決手段】側面の一方向が解放されている直方体形状の天面に鉄部を有する捕獲箱1と、マジックハンド部3とを備え、前記捕獲箱の一つの側面部にはガス注入部18と、前記マジックハンド部の側面にはガス注入レバー351、ガスチューブ352及びガス挿入針部353を有するガスボンベ35を備え、前記捕獲箱で害虫を捕獲後、前記ガス注入部に前記ガス挿入針部を挿し込み、ガス注入レバーを引く又は押し込むことによって、前記捕獲箱にガスが注入され、害虫を駆除することを特徴とすることによって、駆除する予定で捕獲後、解放を行いたい場合や、捕獲及び解放する器具で捕獲した後、駆除を行いたい場合でも、害虫を捕獲、解放及び駆除を一連の動作で行うこと可能であり、殺虫成分を含まないガスを使用することによって、幼児やペットと同居する場合でも使用することが可能である。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
側面の一方向が解放されている直方体形状であって、天面に鉄部を有する捕獲箱と、
前記捕獲箱の解放部に収容可能で、かつ前記捕獲箱の解放部から引き出しが可能であり、天面部に透明部材を設け、底面部は解放されている捕獲収納引出部と、
棒状であって、一端に握り手部を、もう一端側に第1アーム部、第2アーム部、及び前記第1アーム部と前記第2アーム部の間にマグネット部を有し、前記握り手を握ることによって前記第1アーム部と前記第2アーム部が閉じ、物体を把持するマジックハンド部と、
を備えることを特徴とする害虫捕獲、解放及び駆除装置。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記捕獲箱の一つの側面部にはガス注入部と、
前記マジックハンド部の側面にはガス注入レバー、ガスチューブ及びガス挿入針部を有するガスボンベと、
を備え、
前記捕獲箱で害虫を捕獲後、前記ガス注入部に前記ガス挿入針部を挿し込み、ガス注入レバーを引く又は押し込むことによって、前記捕獲箱にガスが注入され、害虫を駆除する、
ことを特徴とする害虫捕獲、解放及び駆除装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、二酸化炭素等を用いて、ゴキブリ等の害虫を捕獲及び駆除する装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、害虫を捕獲及び駆除する物品や装置は多く存在していた。駆除を目的とする物品としては、殺虫剤、ハエたたき及び粘着テープを活用した商品等が存在し、文化財の害虫等による駆除方法としては、気密性バッグに二酸化炭素を用いるものが存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許3765645号
特許5601431号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の発明は、害虫を捕獲および駆除するものであり、特許文献2の発明は、捕獲及び解放するものであるが、駆除する予定で捕獲後、解放を行いたい場合や、捕獲及び解放する器具で捕獲した後、駆除行いたい場合、害虫を捕獲、解放及び駆除を一連の動作で行う装置は存在せず、対処に困る事象が発生していた。
【0005】
また、特許文献1の発明や他の多くの発明は、害虫を捕獲および駆除を目的とするため、殺虫成分を含む薬剤を使用する必要があり、幼児やペットと同居する場合、細心の注意を払わなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、側面の一方向が解放されている直方体形状であって、天面に鉄部を有する捕獲箱と、前記捕獲箱の解放部に収容可能で、かつ前記捕獲箱の解放部から引き出しが可能であり、天面部に透明部材を設け、底面部は解放されている捕獲収納引出部と、棒状であって、一端に握り手部を、もう一端側に第1アーム部、第2アーム部、及び前記第1アーム部と前記第2アーム部の間にマグネット部を有し、前記握り手を握ることによって前記第1アーム部と前記第2アーム部が閉じ、物体を把持するマジックハンド部とを備えることを特徴としている。
【0007】
さらに、請求項2の発明は、前記捕獲箱の一つの側面部にはガス注入部と、前記マジックハンド部の側面にはガス注入レバー、ガスチューブ及びガス挿入針部を有するガスボンベを備え、前記捕獲箱で害虫を捕獲後、前記ガス注入部に前記ガス挿入針部を挿し込み、ガス注入レバーを引く又は押し込むことによって、前記捕獲箱にガスが注入され、害虫を駆除することを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、駆除する予定で捕獲後、解放を行いたい場合や、捕獲及び解放する器具で捕獲した後、駆除を行いたい場合でも、害虫を捕獲、解放及び駆除を一連の動作で行うことが可能であり、殺虫成分を含まないガスを使用することによって、幼児やペットと同居する場合でも使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る害虫捕獲、解放及び駆除装置E(以下、「装置E」と記載する。)の捕獲収納引出部2が捕獲箱1に収納されている状態を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る装置Eの捕獲収納引出部2が捕獲箱1より引き出されている状態を上面から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る装置Eの捕獲収納引出部2が捕獲箱1より引き出されている状態を背面から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る装置Eの捕獲箱1を上面から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る装置Eの捕獲収納引出部2を上面から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る装置Eの捕獲収納引出部2を背面から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る装置Eのマジックハンド部3の正面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eのマジックハンド部3の背面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを捕獲するステップS1を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図、並びにマジックハンド部3の背面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを捕獲するステップS2を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図、並びにマジックハンド部3の背面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを捕獲するステップS3を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図、並びにマジックハンド部3の背面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを捕獲するステップS4を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図、並びにマジックハンド部3の背面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを駆除するステップS5を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図、並びにマジックハンド部3の背面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを駆除するステップS6を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図、並びにマジックハンド部3の背面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを解放するステップS7を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図である。
本発明の実施形態に係る装置Eを使用し、害虫Gを解放するステップS8を示す捕獲箱1及び捕獲収納引出部2の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
巻糸係止具
8日前
個人
植物栽培用培地
19日前
個人
植木鉢用台
15日前
個人
釣り仕掛け処理具
14日前
井関農機株式会社
圃場作業機
8日前
個人
苔玉スタンド
15日前
中国電力株式会社
巣撤去具
25日前
松山株式会社
農作業機
15日前
松山株式会社
農作業機
15日前
松山株式会社
農作業機
15日前
株式会社シマノ
ルアー
20日前
みのる産業株式会社
苗植付装置
12日前
みのる産業株式会社
苗植付装置
12日前
個人
給水方法及びこれを用いた給水装置
13日前
第一衛材株式会社
ペット用おむつ
25日前
株式会社クボタ
田植機
8日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
トヨタ自動車株式会社
植物栽培装置
6日前
株式会社クボタ
作業車
7日前
株式会社クボタ
田植機
8日前
個人
大型ペット用安定供給水やりシステム
22日前
一般社団法人NAGOYA
電子機器
12日前
株式会社クボタ
田植機
11日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
農業用作業車両
13日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
農業用作業車両
13日前
株式会社クボタ
圃場作業車
6日前
有限会社東北マシン・テクノ
穴開け装置
21日前
株式会社クボタ
圃場作業車
8日前
個人
触覚が主役の食害防除装置及び食害防除方法
6日前
株式会社シマノ
ルアー
20日前
サイデック株式会社
栽培装置
6日前
合同会社館山水庭
水耕栽培用植栽兼収穫装置
19日前
株式会社KIDERA
魚釣り用錘又は疑似餌
12日前
株式会社クボタ
サトウキビ収穫機
7日前
株式会社クボタ
サトウキビ収穫機
7日前
株式会社クボタ
サトウキビ収穫機
7日前
続きを見る