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公開番号2025111208
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024005488
出願日2024-01-17
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム
出願人株式会社MIXI
代理人個人,個人
主分類H04N 21/239 20110101AFI20250723BHJP(電気通信技術)
要約【課題】動画中のパフォーマンスに対して他のユーザが行った反応と対応する反応を、より簡単な操作で動画内にて表示することが可能な装置、方法、プログラム及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明の一つの実施形態に係る情報処理装置は、パフォーマンスを行うキャラクタと、パフォーマンスを視聴する第1ユーザ及び第2ユーザを含む複数のユーザと対応するオブジェクトと、が配置される仮想空間における少なくとも一部分の動画を表示器に表示させる動画表示制御部と、第1ユーザの端末で受け付けた操作に基づいて、第1演出オブジェクトを動画内で表示させるオブジェクト制御部と、を備える。オブジェクト制御部は、第2ユーザの端末で受け付けた第1演出オブジェクトに対する指定操作に基づいて、第1演出オブジェクトと対応する対応演出オブジェクトを、動画内で表示可能に制御する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
パフォーマンスを行うキャラクタと、前記パフォーマンスを視聴する第1ユーザ及び第2ユーザを含む複数のユーザと対応するオブジェクトと、が配置される仮想空間における少なくとも一部分の動画を表示器に表示させる動画表示制御部と、
前記第1ユーザの端末で受け付けた操作に基づいて、第1演出オブジェクトを前記動画内で表示させるオブジェクト制御部と、を備え、
前記オブジェクト制御部は、
前記第2ユーザの端末で受け付けた前記第1演出オブジェクトに対する指定操作に基づいて、前記第1演出オブジェクトと対応する対応演出オブジェクトを、前記動画内で表示可能に制御する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第1ユーザの操作に基づいて、前記対応演出オブジェクトの表示の可否を前記第1演出オブジェクトごとに設定する設定部を備え、
前記オブジェクト制御部は、
前記第1演出オブジェクトを表示する際に、当該第1演出オブジェクトと対応する前記対応演出オブジェクトの表示の可否を、識別可能に表示し、
前記対応演出オブジェクトの表示が可能である前記第1演出オブジェクトについて、前記第2ユーザの前記指定操作が行われた場合に、前記対応演出オブジェクトを前記動画内で表示可能に制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記オブジェクト制御部は、前記第1演出オブジェクトを表示する際に、当該第1演出オブジェクトと対応する前記対応演出オブジェクトの表示に応じた対価の要否を、識別可能に表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記オブジェクト制御部は、前記第1演出オブジェクトを表示する際に、当該第1演出オブジェクトと対応する前記対応演出オブジェクトの表示に応じた対価が、前記第2ユーザが保有する価値によって支払い可能であるか否かを、識別可能に表示する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
対価が必要な演出オブジェクトを、前記第2ユーザの操作に基づいて前記動画内で表示させた場合に、前記第2ユーザが保有する価値を減算して更新する更新部をさらに備え、
前記オブジェクト制御部は、前記第2ユーザが保有する価値が更新された後に前記第1演出オブジェクトを表示する際に、当該第1演出オブジェクトと対応する前記対応演出オブジェクトの表示に応じた対価が、更新後の前記第2ユーザの前記価値によって支払い可能であるか否かを、識別可能に表示する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記対応演出オブジェクトが前記動画内で表示された場合に、前記第1ユーザに特典を付与する特典付与部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記オブジェクト制御部は、
前記第2ユーザの端末の画面に、前記動画内に第2演出オブジェクトを表示するための操作オブジェクトを表示させ、
前記第2ユーザの前記指定操作の受け付けにより、前記第2ユーザの端末の画面に、前記第2演出オブジェクトを表示するための操作オブジェクトに代えて、前記対応演出オブジェクトを表示させるための操作オブジェクトを表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記オブジェクト制御部は、前記第1演出オブジェクトと、前記複数のユーザのうちの第3ユーザの端末にて受け付けた操作に基づく第3演出オブジェクトと、が前記動画内で同時に表示される期間中に、前記第2ユーザが所定の操作を行った場合に、前記第1演出オブジェクトと対応する前記対応演出オブジェクトと、前記第3演出オブジェクトと対応する対応演出オブジェクトとを、それぞれ前記動画内で表示可能に制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記オブジェクト制御部は、前記第1演出オブジェクトに対して前記第2ユーザの前記指定操作を受け付けた回数に応じて、前記第1演出オブジェクトの表示態様を変更させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記対応演出オブジェクトの表示が禁止された前記第1演出オブジェクトに対して、前記第2ユーザの前記指定操作が所定回数以上行われた場合に、前記第1ユーザに所定情報を通知する通知部をさらに備える、請求項2に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
歌唱やダンス等のパフォーマンスを表示する動画を複数のユーザ(視聴者)に配信し、少なくとも一部のユーザの、パフォーマンスに対する反応に関するデータを取得し、その反応データに応じた情報を動画内で表示させることは、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-53313号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の発明のように、パフォーマンスに対するユーザの反応を動画内で表示可能なケースにおいて、他のユーザの反応が表示された動画を見たユーザが、その反応と対応する反応(例えば、同じ反応)を動画内で表示させて共通の体験(追体験)を得ようとする場合がある。その場合、他のユーザの反応と対応する反応を動画内で表示させるための操作をより簡単に行えることが好ましい。
【0005】
そこで、本発明は、動画を視聴するユーザにとって、当該動画に所望の演出を表示させるための操作を簡便にすることができる情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、パフォーマンスを行うキャラクタと、パフォーマンスを視聴する第1ユーザ及び第2ユーザを含む複数のユーザと対応するオブジェクトと、が配置される仮想空間における少なくとも一部分の動画を表示器に表示させる動画表示制御部と、第1ユーザの端末で受け付けた操作に基づいて、第1演出オブジェクトを動画内で表示させるオブジェクト制御部と、を備え、オブジェクト制御部は、第2ユーザの端末で受け付けた第1演出オブジェクトに対する指定操作に基づいて、第1演出オブジェクトと対応する対応演出オブジェクトを、動画内で表示可能に制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、動画中のパフォーマンスに対して他のユーザが行った反応と対応する反応を、より簡単な操作で動画内にて表示することができる。これにより、動画を視聴するユーザにとって、当該動画に所望の演出を表示させるための操作を簡便にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一つの実施形態に係る仮想空間の少なくとも一部を映した動画の表示画面の一例を示す図である。
動画内で演出オブジェクトが表示された画面の一例を示す図である。
演出オブジェクトを表示させるための操作パネルの一例を示す図である。
第1ユーザが表示させた演出オブジェクトと対応する演出オブジェクトが表示された画面の一例を示す図であり、左側の図が、元オブジェクトを指定する様子を示しており、右側の図が、対応演出オブジェクトが動画内に表示された状況を示している。
本発明の一つの実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
ユーザ情報の一例を示す図である。
演出オブジェクト情報の一例を示す図である。
コピー設定情報の一例を示す図である。
指定回数情報の一例を示す図である。
本発明の一つの実施形態に係る情報処理装置の機能についての説明図である。
演出オブジェクトの表示態様が変更される状況を示す図であり、左側の図が、変更前の表示態様にて演出オブジェクトが表示された画面を示し、右側の図が、変更後の表示態様にて演出オブジェクトが表示された画面を示している。
第2ユーザが保有する価値が更新された場合の画面遷移を示す図であり、左側の図が、第2ユーザが保有する価値が更新される前の画面を示しており、右側の図が、第2ユーザが保有する価値が更新された後の画面を示している。
通知部によって通知される所定情報の一例を示す図である。
本発明の一つの実施形態に係る情報処理フローを示す図である。
本発明の第1の変形例についての説明図であり、左側の図が、操作ボタンが切り替わる前の画面を示しており、右側の図が、操作ボタンが切り替わった後の画面を示している。
本発明の第2の変形例についての説明図であり、左側の図が、指定操作を行う前の画面を示しており、右側の図が、指定操作を行った後の画面を示している。
本発明の第3の変形例についての説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明について、添付の図面に示す好適な実施形態(以下、本実施形態)を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態の内容を実現するための基礎的なデータ処理技術(通信/伝送技術、データ取得技術、データ記録技術、データ加工/解析技術、画像処理技術、及び可視化技術等)は、公知の技術であるため、それに関する説明については省略することとする。
【0010】
本実施形態は、複数のユーザが同時に視聴可能な動画の生成、送信及び表示等に関する技術であり、詳しくは、仮想空間の少なくとも一部分を表示した動画を利用するための技術に関する。仮想空間は、例えば、仮想のライブ会場であり、パフォーマンスを行う演者としてのキャラクタが配置された第1領域と、そのパフォーマンスを鑑賞するユーザと対応するオブジェクト(以下、観客オブジェクト)が配置された第2領域とを含む。
なお、本実施形態において、仮想空間は、3次元空間であるが、これに限定されず、2次元空間でもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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