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公開番号2025112851
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007362
出願日2024-01-22
発明の名称制御装置およびシステム
出願人株式会社東海理化電機製作所
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20250725BHJP(計算;計数)
要約【課題】移動体の貸渡サービスをさらに効率化する。
【解決手段】移動体に搭載される制御装置であって、前記移動体のユーザにより携帯されるモバイル機器から受信したデジタルキーに基づく認証を実施し、前記認証の結果に基づき前記移動体の利用可不可を制御する制御部、を備え、前記ユーザは、前記移動体の貸渡契約における借受人を含み、前記デジタルキーは、前記貸渡契約に係る決済の完了後に配信される、制御装置が提供される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
移動体に搭載される制御装置であって、
前記移動体のユーザにより携帯されるモバイル機器から受信したデジタルキーに基づく認証を実施し、前記認証の結果に基づき前記移動体の利用可不可を制御する制御部、
を備え、
前記ユーザは、前記移動体の貸渡契約における借受人を含み、
前記デジタルキーは、前記貸渡契約に係る決済の完了後に配信される、
制御装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記デジタルキーは、前記ユーザの本人確認の完了後に配信される、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記デジタルキーは、前記ユーザが前記移動体を運転する資格を有することが認められた後に配信される、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記デジタルキーは、前記貸渡契約の終了後に無効化される、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記貸渡契約の有効期間は、当初定められた期間の経過後に自動延長され、当該自動延長に応じた自動決済が行われる、
請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記デジタルキーは、前記貸渡契約の終了後に無効化された後、一時的に利用可能となる、
請求項4に記載の制御装置。
【請求項7】
前記デジタルキーは、前記借受人の要求により一時的に利用可能となる、
請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記デジタルキーは、前記借受人が指定した他の運転手により携帯されるモバイル機器に配信される、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記認証において前記デジタルキーの真正性が認められた場合、前記移動体に備えられるドアの施解錠を制御する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記認証の結果に基づき前記移動体に備えられるエンジンの始動可不可を制御する、
請求項1に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置およびシステムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、例えば、特許文献1に開示されるように、装置間で信号を送受信した結果に従って装置の認証を行う技術が開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-168992公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される技術によれば、例えば、移動体の貸渡サービス等の効率化を実現することができる。
【0005】
そこで、本発明は、上記技術に関連してなされたものであり、本発明の目的とするところは、移動体の貸渡サービスをさらに効率化することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、移動体に搭載される制御装置であって、前記移動体のユーザにより携帯されるモバイル機器から受信したデジタルキーに基づく認証を実施し、前記認証の結果に基づき前記移動体の利用可不可を制御する制御部、を備え、前記ユーザは、前記移動体の貸渡契約における借受人を含み、前記デジタルキーは、前記貸渡契約に係る決済の完了後に配信される、制御装置が提供される。
【0007】
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、移動体に搭載される制御装置と、前記移動体のユーザにより携帯されるモバイル機器と、前記モバイル機器に対しデジタルキーを配信するサーバと、を備え、前記制御装置は、前記モバイル機器から受信したデジタルキーに基づく認証を実施し、前記認証の結果に基づき前記移動体の利用可不可を制御し、前記ユーザは、前記移動体の貸渡契約における借受人を含み、前記サーバは、前記貸渡契約に係る決済の完了後に前記モバイル機器に対し前記デジタルキーを配信する、システムが提供される。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明によれば、移動体の貸渡サービスをさらに効率化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るシステム1の機能構成例を示すブロック図である。
同実施形態に係るキーボックス型の制御装置10の機能構成例を示すブロック図である。
同実施形態に係る制御装置10がECUである場合の機能構成例について説明するための図である。
同実施形態に係るモバイル機器20の機能構成例を示すブロック図である。
同実施形態に係るサーバ30の機能構成例を示すブロック図である。
同実施形態に係るスタッフ端末40の機能構成例を示すブロック図である。
同実施形態に係るデジタルキー配信に関する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
同実施形態に係る借受人が使用するUIにおいてアカウント情報の登録・変更等を行う画面SC1の一例を示す図である。
同実施形態に係る決済情報の入力を行う画面SC2の一例を示す図である。
同実施形態に係る決済情報の認証の流れの一例を示すシーケンス図である。
同実施形態に係る免許証を用いた本人確認および運転資格の保有確認を開始するための画面SC3の一例を示す図である。
同実施形態に係る免許証に基づく認証(本人確認および運転資格の保有確認)の流れの一例を示すシーケンス図である。
同実施形態に係る移動体15の貸渡場所となる店舗・駐車場等の位置を地図上で示す画面SC4の一例を示す図である。
同実施形態に係るステーションをリスト表示する画面SC5の一例を示す図である。
同実施形態に係る入力内容に基づく予約内容の確認を行うための画面SC6の一例である。
同実施形態に係る支払い方法の選択を行うための画面SC7の一例を示す図である。
同実施形態に係る予約の最終確認を行う画面SC8の一例を示す図である。
同実施形態に係る追加運転者を登録するための画面SC9の一例を示す図である。
同実施形態に係る予約完了後に移動体15の利用を開始するための画面SC10の一例を示す図である。
同実施形態に係る移動体15のドアの施解錠を行うための画面SC11の一例を示す図である。
同実施形態に係るデジタルキーの無効化に係る判定の流れの一例を示すフローチャートである。
同実施形態に係る貸渡契約の終了後にデジタルキーの一時利用を要求するための画面SC12の一例である。
同実施形態に係るデジタルキーの一時付与の要求を行うための画面SC13の一例である。
同実施形態に係るユーザの操作履歴を確認するための画面SC14の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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