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公開番号
2025113116
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024079288,2024006601
出願日
2024-05-15,2024-01-19
発明の名称
プログラム、測定器、システム、方法
出願人
エイターリンク株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G01R
29/08 20060101AFI20250725BHJP(測定;試験)
要約
【課題】室内空間における電波の強度を把握することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 測定対象空間内の電界強度を測定する測定器に実行させるためのプログラムは、電界強度を測定する電界センサと、測定対象空間における電界センサの位置情報を測定する位置センサとを備え、測定対象空間内を移動可能に構成される測定器に、測定対象空間を移動させるステップと、電界センサの測定結果である電界強度の情報と、電界強度に対応した位置センサの測定結果である位置情報と、を取得するステップと、電界強度の情報と、位置情報とを対応付けて測定器が備える記憶部に記憶させるステップと、電界強度の情報を、位置情報に対応付けて所定の条件に基づき出力するステップと、を実行させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
測定対象空間内の電界強度を測定する測定器に実行させるためのプログラムであって、
前記測定器は、前記電界強度を測定する電界センサを備え、前記測定対象空間内を移動可能に構成され、
前記プログラムは、前記測定器に、
前記測定対象空間を移動させるステップと、
前記電界センサの測定結果である前記電界強度の情報と、前記電界強度に対応した前記電界センサの位置情報と、を取得するステップと、
前記電界強度の情報と、前記位置情報とを対応付けて前記測定器が備える記憶部に記憶させるステップと、
前記電界強度の情報を、前記位置情報に対応付けて所定の条件に基づき出力するステップと、を実行させるプログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記測定器は、さらに、
前記測定対象空間における前記電界センサの位置情報を測定する位置センサを備え、
前記プログラムは、
前記電界強度の情報と前記位置情報とを取得するステップにおいて、前記位置センサの測定結果である前記電界センサの位置情報を取得する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記測定器は、さらに、
前記測定対象空間の環境に関する測定を行う環境センサを備え、
前記プログラムは、さらに、
前記位置情報に対応した前記環境センサの測定結果である環境情報を取得するステップと、
前記電界強度の情報及び前記位置情報と、前記環境情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させるステップと、
前記電界強度の情報を、前記環境情報に対応付けて所定の条件に基づき出力するステップと、を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記測定器は、さらに、
前記測定対象空間を撮影するカメラを備え、
前記プログラムは、さらに、
前記位置情報に対応した前記カメラによる撮影画像の画像情報を取得するステップと、
前記電界強度の情報及び前記位置情報と、前記画像情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させるステップと、
前記画像情報を、前記対応付けられた前記電界強度の情報とともに出力するステップと、を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記電界強度の情報を出力するステップにおいて、前記電界強度の情報、前記位置情報のいずれかまたは両方に関する条件に基づき、当該条件に該当する前記電界強度の情報のみを出力する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記プログラムは、さらに、
前記位置情報に基づき、前記測定対象空間を示す空間マップを作成するステップを実行させる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記空間マップを作成するステップにおいて、前記位置情報における水平方向の位置情報に基づいて前記測定対象空間の水平方向の状態を認識し、前記位置情報における垂直方向の位置情報に基づいて前記測定対象空間の高さ方向の状態を認識して前記空間マップを作成する、請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記電界強度の情報を出力するステップにおいて、前記空間マップと、前記空間マップにおける前記位置情報に対応付けられた前記電界強度の情報を出力する、請求項6に記載のプログラム。
【請求項9】
前記電界強度の情報を出力するステップにおいて、前記空間マップについての所定の条件に基づき、前記空間マップにおける前記電界強度の情報を出力する、請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記電界強度の情報を出力するステップにおいて、所定の条件に該当する前記電界強度の情報を異なる態様で出力する、請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、測定器、システム、方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な分野で、ワイヤレス電力伝送(WPT:Wireless Power Transfer)が利用されている。WPTを活用することで、有線による電力伝送の場合と比較して、配線の負担、破断、メンテナンス等の問題を回避することができる。そのためには、WPTによる電力伝送の電界強度を把握することが重要である。
【0003】
特許文献1では、移動体通信による通信電波の測定において、移動ロボットを用いて電波の測定を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-148375号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、通信電波の測定結果を出力する構成となっている。しかしながら、特許文献1では、測定結果を出力する具体的な態様については開示されていない。
【0006】
本開示の目的は、電力伝送の電界強度を測定するとともに測定対象空間の位置情報を測定し、電界強度の情報を位置情報に対応付けて所定の条件に基づき出力することが可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態によると、測定対象空間内の電界強度を測定する測定器に実行させるためのプログラムが提供される。測定器は、電界強度を測定する電界センサを備え、測定対象空間内を移動可能に構成される。プログラムは、測定器に、測定対象空間を移動させるステップと、電界センサの測定結果である電界強度の情報と、電界強度に対応した電界センサの位置情報と、を取得するステップと、電界強度の情報と、位置情報とを対応付けて測定器が備える記憶部に記憶させるステップと、電界強度の情報を、位置情報に対応付けて所定の条件に基づき出力するステップと、とを実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、電界強度の情報を位置情報に対応付けて所定の条件に基づき出力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係るWPTシステム1の全体の構成を示す図である。
図1に示す送信機100及び受信機200の構成例を示すブロック図である。
図1に示す測定器500の外観及び構成例を示す斜視図である。
図1に示す測定器500の機能的な構成例を示すブロック図である。
第1情報処理装置300の機能的な構成例を示すブロック図である。
第1情報処理装置300に記憶される空間情報テーブル3021のデータ構造の例を示す模式図である。
第1情報処理装置300に記憶される測定結果テーブル3022のデータ構造の例を示す模式図である。
測定器500の動作の例を示すフローチャートである。
送信機100及び測定器500の空間における配置例を示す図である。
生成モジュール3034により生成される分布図の例を示す模式図である。
送信機100及び測定器500の空間における配置例を示す図である。
図10に示すように送信機100が配置された場合の分布図の例を示す模式図である。
コンピュータ90の基本的なハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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