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公開番号
2025113251
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025061964,2021092672
出願日
2025-04-03,2021-06-02
発明の名称
コンピュータプログラム、サーバ装置及び方法
出願人
株式会社LegalOn Technologies
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/18 20120101AFI20250725BHJP(計算;計数)
要約
【課題】利便性を向上させつつ、契約書の作成を支援する、コンピュータプログラム、サーバ装置及び方法を提供する。
【解決手段】コンピュータプログラムは、或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第1ファイルが添付された第1メッセージを記憶し、或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第2ファイルが添付された第2メッセージを記憶し、或るケースについて相互に関連する第1メッセージ及び第2メッセージを含む複数のメッセージを或るケースを識別するケース識別情報に対応付けて記憶し、或るケースについて同一のグループに属して相互に関連する第1ファイル及び前記第2ファイルを含む複数のファイルを、ケース識別情報に関連するグループを識別するグループ識別情報に対応付けて記憶するように少なくとも1つのプロセッサを機能させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサにより実行されることにより、
或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第1ファイルが添付され
た第1メッセージを記憶し、
前記或るケースについて前記所定のアカウントにより受信又は送信され第2ファイルが
添付された第2メッセージを記憶し、
前記或るケースについて相互に関連する前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを
含む複数のメッセージを、該或るケースを識別するケース識別情報に対応付けて記憶し、
前記或るケースについて同一のグループに属して相互に関連する前記第1ファイル及び
前記第2ファイルを含む複数のファイルを、前記ケース識別情報に関連する前記グループ
を識別するグループ識別情報に対応付けて記憶する、
ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させるコンピュータプログラム。
続きを表示(約 2,500 文字)
【請求項2】
前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを含むメッセージの送受信に関する機能を
実行する、ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させる、第1のコンピュータプ
ログラムと、
前記或るケースについて前記複数のメッセージを前記ケース識別情報に対応付けること
及び前記或るケースについて前記複数のファイルを前記グループ識別情報に対応付けるこ
とを含む、ファイルの管理に関する機能を実行する、ように前記少なくとも1つのプロセ
ッサを機能させる、第2のコンピュータプログラムと、
を含む、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項3】
前記複数のファイルの各々が契約書を示すファイルであり、
前記第2のコンピュータプログラムが、
前記契約書を示すファイルに含まれる或る文章を複数の単位語に分割し、該複数の単位
語が予め定められた条件を満たすか否かを判定することにより、又は、前記複数の単位語
を学習済みモデルに入力することにより、前記或る文章に対する警告を示す警告情報を取
得することを含む、解析機能を実行する、
ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させる、請求項2に記載のコンピュータプ
ログラム。
【請求項4】
前記ケース識別情報に対応付けて記憶された、前記第1ファイルが添付された前記第1
メッセージと、前記グループ識別情報に対応付けて記憶された前記第1ファイルと、を対
応付ける、
ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させる、請求項1から請求項3のいずれか
に記載のコンピュータプログラム。
【請求項5】
前記或るケースについて前記所定のアカウントにより受信され第3ファイルが添付され
た、前記第1メッセージ及び前記第2メッセージに関連する第3メッセージを記憶し、
該第3メッセージを前記ケース識別情報に対応付けて記憶し、
前記グループとは異なる別グループに属して相互に関連する、前記第3ファイルを含む
別の複数のファイルを、前記ケース識別情報に関連する前記別グループを識別する別グル
ープ識別情報に対応付けて記憶する、
ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させる、請求項1から請求項3のいずれか
に記載のコンピュータプログラム。
【請求項6】
前記ケース識別情報に対応付けて記憶された前記複数のメッセージに関する情報と、前
記ケース識別情報に関連する前記グループ識別情報に対応付けて記憶された前記複数のフ
ァイルに関する情報と、前記ケース識別情報に関連する前記別グループ識別情報に対応付
けて記憶された前記別の複数のファイルに関する情報とを、組み合わせて表示部に表示す
る、
ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させる、請求項5に記載のコンピュータプ
ログラム。
【請求項7】
各々がタグとして使用可能な複数の文言を記憶し、
前記複数のメッセージに含まれる各メッセージに対して、前記複数の文言のうち該メッ
セージの本文に含まれる少なくとも1つの文言を、タグとして付与する、
ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させる、請求項1から請求項6のいずれか
に記載のコンピュータプログラム。
【請求項8】
新しいメッセージの本文に含まれる少なくとも1つの語を取得し、
前記複数のメッセージのうち、前記少なくとも1つの語に一致又は関連するタグが付与
されたメッセージを、前記新しいメッセージに関連する過去のメッセージとして識別する
、
ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能させる、請求項7に記載のコンピュータプ
ログラム。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサを具備し、
該少なくとも1つのプロセッサが、
或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第1ファイルが添付され
た第1メッセージを記憶し、
前記或るケースについて前記所定のアカウントにより受信又は送信され第2ファイルが
添付された第2メッセージを記憶し、
前記或るケースについて相互に関連する前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを
含む複数のメッセージを、該或るケースを識別するケース識別情報に対応付けて記憶し、
前記或るケースについて同一のグループに属して相互に関連する前記第1ファイル及び
前記第2ファイルを含む複数のファイルを、前記ケース識別情報に関連する前記グループ
を識別するグループ識別情報に対応付けて記憶する、
ように構成される、サーバ装置。
【請求項10】
少なくとも1つのプロセッサにより実行される方法であって、
或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第1ファイルが添付され
た第1メッセージを記憶すること、
前記或るケースについて前記所定のアカウントにより受信又は送信され第2ファイルが
添付された第2メッセージを記憶すること、
前記或るケースについて相互に関連する前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを
含む複数のメッセージを、該或るケースを識別するケース識別情報に対応付けて記憶する
こと、並びに、
前記或るケースについて同一のグループに属して相互に関連する前記第1ファイル及び
前記第2ファイルを含む複数のファイルを、前記ケース識別情報に関連する前記グループ
を識別するグループ識別情報に対応付けて記憶すること、
を含む方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本件出願に開示された技術は、文書の作成を支援する、コンピュータプログラム、サー
バ装置及び方法に関する。
続きを表示(約 3,900 文字)
【背景技術】
【0002】
文書の作成を支援する手法が特開2020-13524号公報(特許文献1)に開示さ
れている。本文献に記載された手法では、システムにログインして認証された依頼者の端
末装置が、レビューの対象とされる文書を文書作成サーバ装置にアップロードし、文書作
成サーバ装置を介して、依頼に関する情報を、受任者の端末装置に送信する。依頼者の端
末装置及び受任者の端末装置は、文書作成サーバ装置に記憶された文書を編集することに
より、依頼者の意見及び受任者のレビュー結果を反映した文書を作成する。
なお、上記特許文献1は、引用によりその全体が本明細書に組み入れられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-13524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
昨今、文書の作成を支援するサービスにおいて、利便性を向上させること等が求められ
ている。
そこで、本件出願に開示された技術は、利便性を向上させつつ、文書の作成を支援する
、コンピュータプログラム、サーバ装置及び方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一態様に係るコンピュータプログラムは、「少なくとも1つのプロセッサにより実行さ
れることにより、或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第1ファ
イルが添付された第1メッセージを記憶し、前記或るケースについて前記所定のアカウン
トにより受信又は送信され第2ファイルが添付された第2メッセージを記憶し、前記或る
ケースについて相互に関連する前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを含む複数の
メッセージを、該或るケースを識別するケース識別情報に対応付けて記憶し、前記或るケ
ースについて同一のグループに属して相互に関連する前記第1ファイル及び前記第2ファ
イルを含む複数のファイルを、前記ケース識別情報に関連する前記グループを識別するグ
ループ識別情報に対応付けて記憶する、ように前記少なくとも1つのプロセッサを機能さ
せる」ことができる。
一態様に係るサーバ装置は、「少なくとも1つのプロセッサを具備し、該少なくとも1
つのプロセッサが、或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第1フ
ァイルが添付された第1メッセージを記憶し、前記或るケースについて前記所定のアカウ
ントにより受信又は送信され第2ファイルが添付された第2メッセージを記憶し、前記或
るケースについて相互に関連する前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを含む複数
のメッセージを、該或るケースを識別するケース識別情報に対応付けて記憶し、前記或る
ケースについて同一のグループに属して相互に関連する前記第1ファイル及び前記第2フ
ァイルを含む複数のファイルを、前記ケース識別情報に関連する前記グループを識別する
グループ識別情報に対応付けて記憶する、ように構成される」ことができる。
一態様に係る方法は、「少なくとも1つのプロセッサにより実行される方法であって、
或るケースについて所定のアカウントにより受信又は送信され第1ファイルが添付された
第1メッセージを記憶すること、前記或るケースについて前記所定のアカウントにより受
信又は送信され第2ファイルが添付された第2メッセージを記憶すること、前記或るケー
スについて相互に関連する前記第1メッセージ及び前記第2メッセージを含む複数のメッ
セージを、該或るケースを識別するケース識別情報に対応付けて記憶すること、並びに、
前記或るケースについて同一のグループに属して相互に関連する前記第1ファイル及び前
記第2ファイルを含む複数のファイルを、前記ケース識別情報に関連する前記グループを
識別するグループ識別情報に対応付けて記憶すること、を含む」ことができる。
【0006】
この[発明の概要]の欄は、選択された様々な概念を簡略化された形式により導入する
ために記載されており、これらの様々な概念については[発明を実施するための形態]の
欄において後述する。この[発明の概要]の欄の記載は、特許請求の範囲に記載された発
明の重要な特徴又は不可欠な特徴を特定することを意図するものでもなく、特許請求の範
囲に記載された発明の技術的範囲を限定することを意図するものでもない。特許請求の範
囲に記載された発明の、上述した又は他の目的、特徴及び効果は、添付図面を参照して以
下に示される[発明を実施するための形態]の欄の記載からより明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態に係る文書作成システムの構成の一例を示すブロック図である。
図2は、図1に示した端末装置20(又はサーバ装置30)のハードウェア構成の一例を模式的に示すブロック図である。
図3Aは、図1に示した文書作成システムにおいて実行される動作の一例を示すフロー図である。
図3Bは、図1に示した文書作成システムにおいて実行される動作の一例を示すフロー図である。
図4は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面の一例を示す図である。
図5は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面の別の例を示す図である。
図6は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面のさらに別の例を示す図である。
図7は、図1に示す文書作成システムにおいて文書作成サーバ装置30によるメッセージ及びファイルの保存方法の一例を概念的に示す模式図である。
図8は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面のさらに別の例を示す図である。
図9は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面のさらに別の例を示す図である。
図10は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面のさらに別の例を示す図である。
図11は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面のさらに別の例を示す図である。
図12は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面のさらに別の例を示す図である。
図13は、図1に示した文書作成システムにおいて端末装置20により表示される画面のさらに別の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書において記載される、様々なシステム、方法及び装置は、いかなる方法によっ
ても限定されるものとして解釈されるべきではない。実際には、本開示は、開示された様
々な実施形態の各々、これら様々な実施形態を相互に組み合わせたもの、及び、これら様
々な実施形態の一部を相互に組み合わせたもの、のうちのあらゆる新規な特徴及び態様に
向けられている。本明細書において記載される、様々なシステム、方法及び装置は、特定
の態様、特定の特徴、又は、このような特定の態様と特定の特徴とを組み合わせたものに
限定されないし、本明細書に記載される物及び方法は、1若しくはそれ以上の特定の効果
が存在すること又は課題が解決されることを、要求するものでもない。さらには、本明細
書において記載された様々な実施形態のうちの様々な特徴若しくは態様、又は、そのよう
な特徴若しくは態様の一部は、相互に組み合わせて用いられ得る。
【0009】
本明細書において開示された様々な方法のうちの幾つかの方法の動作が、便宜上、特定
の順序に沿って記載されているが、このような手法による記載は、特定の順序が以下特定
の文章によって要求されていない限り、上記動作の順序を並び替えることを包含する、と
理解すべきである。例えば、順番に記載された複数の動作は、幾つかの場合には、並び替
えられるか又は同時に実行される。さらには、簡略化を目的として、添付図面は、本明細
書に記載された様々な事項及び方法が他の事項及び方法とともに用いられ得るような様々
な方法を示していない。
【0010】
本開示の装置又は方法に関連して本明細書に提示される、動作理論、科学的原理又は他
の理論的な記載は、よりよい理解を目的として提供されており、技術的範囲を限定するこ
とを意図していない。添付した特許請求の範囲における装置及び方法は、このような動作
理論により記載される方法により動作する装置及び方法に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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