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公開番号2025113435
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2025088477,2021084011
出願日2025-05-28,2021-05-18
発明の名称レンズ鏡筒及び撮像装置
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人小林国際特許事務所
主分類G02B 7/02 20210101AFI20250725BHJP(光学)
要約【課題】操作部材を規制状態にする際、操作音を抑制することができるレンズ鏡筒及び撮像装置を提供する。
【解決手段】ダイヤル操作部材24は、レンズ鏡筒本体21に設けられ、光学系の光学機能を調節する。規制操作部材25が規制位置にある場合、ダイヤル操作部材24は、カム部材33を介して、規制操作部材25からの押圧を受けることにより移動が規制される規制状態となり、規制操作部材25が解除位置にある場合、規制操作部材25からの押圧が解除されることにより、カム部材33とダイヤル操作部材24との間が離間する解除状態となる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
光学系を保持するレンズ鏡筒本体と、
前記レンズ鏡筒本体に設けられ、前記光学系の光学機能を調節する操作部材と、
前記操作部材の操作を規制する規制位置と前記操作部材の操作を許容する解除位置との間で移動自在に設けられ、前記解除位置から前記規制位置に向かう移動方向に対して傾斜する第1傾斜面を有する第1部材と、
前記第1部材と前記操作部材との間に設けられ、第2傾斜面を有する第2部材とを備え、
前記第1部材が前記規制位置にある場合、前記操作部材は、前記第2部材を介して、前記第1部材からの押圧を受けることにより移動が規制される規制状態となり、
前記第1部材が前記解除位置にある場合、前記第1部材からの押圧が解除されることにより、前記第2部材と前記操作部材との間が離間する解除状態となるレンズ鏡筒。
続きを表示(約 44 文字)【請求項2】
請求項1記載のレンズ鏡筒とカメラ本体とを有する撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ鏡筒及び撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ズーム操作環の回転位置を固定するズームロック機構について記載され、ズームロック機構は、任意の位置で操作摘みを操作することにより、2つの保持部材がズーム操作環に設けたフランジ部を挟み込み、ズーム操作環を固定保持することが可能となっている。
【0003】
特許文献2には、レンズ群を焦点調節やズーム調節のために光軸方向に移動するオート駆動系及びマニュアル駆動系を有する撮影レンズのオート/マニュアル切換装置について記載され、固定鏡筒の外周面の外側から内側に往復移動可能に設けた操作部材と、操作部材の往復移動に連動してオート駆動系とマニュアル駆動系を交互に作動状態に切り換える連動機構とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-157029号公報
特開平9-15481号公報
【発明の概要】
【0005】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、操作部材を規制状態にする際、操作音を抑制することが可能なレンズ鏡筒及び撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のレンズ鏡筒は、光学系を保持するレンズ鏡筒本体と、レンズ鏡筒本体に設けられ、光学系の光学機能を調節する操作部材と、操作部材の操作を規制する規制位置と操作部材の操作を許容する解除位置との間で移動自在に設けられ、解除位置から規制位置に向かう移動方向に対して傾斜する第1傾斜面を有する第1部材と、第1部材と操作部材との間に設けられ、第2傾斜面を有する第2部材とを備え、第1部材が規制位置にある場合、操作部材は、第2部材を介して、第1部材からの押圧を受けることにより移動が規制される規制状態となり、第1部材が解除位置にある場合、第1部材からの押圧が解除されることにより、第2部材と操作部材との間が離間する解除状態となる。
【0007】
本発明の撮像装置は、上記記載の本発明のレンズ鏡筒とカメラ本体とを有することが好ましい。
【0008】
第1部材は、第1傾斜面を含み、移動方向と交差する厚み方向の断面形状がテーパー状であり、第2部材は、第2傾斜面を含み、厚み方向の断面形状がテーパー状であることが好ましい。
【0009】
第1傾斜面と第2傾斜面とは係合することが好ましい。第2傾斜面は、第1部材と対面する位置に配置されることが好ましい。
【0010】
第1部材が解除位置に移動した場合に、操作部材を解除状態とすることが好ましい。第2部材は、第1部材が規制位置にある場合、操作部材を規制状態とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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