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公開番号
2025112538
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024006827
出願日
2024-01-19
発明の名称
光源装置及びシステム
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人航栄事務所
主分類
A61B
1/07 20060101AFI20250725BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】内視鏡から出射する光の制御を高精度に行うことが可能な内視鏡の光源装置を提供する。
【解決手段】制御装置11は、異なる色の光を生成する5つの光源80と、5つの光源80により生成される光を内視鏡10のライトガイド41に導入することが可能に構成された光学部材60と、を備え、5つの光源80のうち、4つの光源80を除く特定光源であるIR光源85は、生成する光の波長がこの4つの光源80よりも長くなっており、IR光源85により生成された光の一部を検出するシリコンにより構成されたIR光検出素子75と、IR光検出素子75に入射する光を減光する減光部材90と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
異なる色の光を生成する5つ以上の光源と、
前記5つ以上の光源により生成される光を内視鏡のライトガイドに導入することが可能に構成された光学部材と、を備え、
前記5つ以上の光源のうち、4つの光源を除く特定光源は、生成する光の波長が前記4つの光源よりも長くなっており、
前記特定光源により生成された光の一部を検出するシリコンにより構成された第1光検出素子と、
前記第1光検出素子に入射する光を減光する減光部材と、を備える光源装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の光源装置であって、
前記特定光源は、赤外の波長帯域の光を生成するものである光源装置。
【請求項3】
請求項2に記載の光源装置であって、
前記減光部材は、Neutral Densityフィルタである光源装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載の光源装置であって、
前記減光部材と前記第1光検出素子の間に設けられ、前記第1光検出素子への光の入射範囲を制限する制限部材を更に備える光源装置。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか1項に記載の光源装置であって、
前記第1光検出素子は、受光領域が複数に分割されたものである光源装置。
【請求項6】
請求項1から3のいずれか1項に記載の光源装置であって、
前記4つの光源のうちの少なくとも1つにより生成された光の一部を検出する第2光検出素子を更に備える光源装置。
【請求項7】
請求項1から3のいずれか1項に記載の光源装置を含む制御装置と、
前記制御装置に接続される内視鏡と、
前記内視鏡及び前記制御装置に設けられ、前記制御装置と前記内視鏡との間で画像信号及び制御信号の光通信を行う通信部と、を備え、
前記通信部は、通信に利用する光が通過する光路を有し、
前記光路は、画像信号に基づく光の光路と、制御信号に基づく光の光路とで兼用されており、
前記画像信号の通信周波数は、前記制御信号の通信周波数よりも高いシステム。
【請求項8】
請求項7に記載のシステムであって、
前記通信部は、第1種別の発光素子により生成される光を利用して前記画像信号の通信を行い、前記第1種別と異なる第2種別の発光素子により生成される光を利用して前記制御信号の通信を行うシステム。
【請求項9】
請求項8に記載のシステムであって、
前記第1種別の発光素子は、レーザダイオードであり、
前記第2種別の発光素子は、発光ダイオードであるシステム。
【請求項10】
請求項1から3のいずれか1項に記載の光源装置と、
プロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記5つ以上の光源のうちの少なくとも2つが生成する光の光量を制御するシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、光源装置及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1-4には、内視鏡の光源装置が記載されている。
【0003】
特許文献5-7には、内視鏡と制御装置との接続に関する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国特許出願公開第112904549号明細書
中国特許出願公開第115227188号明細書
中国特許出願公開第115227187号明細書
中国特許出願公開第115200703号明細書
中国特許第115296744号
中国実用新案第218899384号明細書
中国実用新案第215838929号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の技術では、内視鏡から出射する光の制御を高精度に行うことが可能な内視鏡の光源装置及びシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の技術の一態様の光源装置は、異なる色の光を生成する5つ以上の光源と、上記5つ以上の光源により生成される光を内視鏡のライトガイドに導入することが可能に構成された光学部材と、を備え、上記5つ以上の光源のうち、4つの光源を除く特定光源は、生成する光の波長が上記4つの光源よりも長くなっており、上記特定光源により生成された光の一部を検出するシリコンにより構成された第1光検出素子と、上記第1光検出素子に入射する光を減光する減光部材と、を備えるものである。
【0007】
本開示の技術の一態様のシステムは、上記光源装置と、プロセッサと、を備え、上記プロセッサは、上記5つ以上の光源のうちの少なくとも2つが生成する光の光量を制御するものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示の技術によれば、内視鏡から出射する光の制御を高精度に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置を示した外観図である。
図2は、図1の内視鏡装置2の構成を示したブロック図である。
図3は、内視鏡コネクタ18の外観の一例を示す模式図である。
図4は、図2に示す光源ユニット59の内部構成例を示す模式図である。
図5は、光源ユニット59の第1変形例を示す図である。
図6は、光源ユニット59の第2変形例を示す図である。
図7は、図6に示す光源ユニット59の分光フィルタ92及び2色光検出素子76の断面模式図である。
図8は、内視鏡10と制御装置11が通信を行うためのハードウェアの構成例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置を示した外観図である。図2は、図1の内視鏡装置2の構成を示したブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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