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公開番号2025114059
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008474
出願日2024-01-24
発明の名称ルアー
出願人個人
代理人
主分類A01K 85/16 20060101AFI20250729BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】ルアー胴体の前方部位と後方部位を連動することで、躍動的な動きを創出するルアーを提供する。
【解決手段】前方部位と、中央部位と、後方部位と、を含む複数の部位を、屈曲する連結部で連結したルアーにおいて、該前方部位と該後方部位を繋ぐ線材対を備え、該中央部位にて該線材対の各線材が交差する、ことを特徴とするルアー、を提供する。
【効果】ルアー胴体の前方部位と後方部位が連動し、胴体の湾曲することで水中において躍動的な動きを創出するルアーが提供できる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
前方部位と、中央部位と、後方部位と、を含む複数の部位を、屈曲する連結部で連結したルアーにおいて、
該前方部位と該後方部位を繋ぐ線材対を備え、該中央部位にて該線材対の各線材が交差する、
ことを特徴とするルアー。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
複数の部位を、屈曲する連結部で連結したルアーにおいて、
該部位のうち2つ以上の部位を繋ぐ線材対を備え、該線材対の各線材が交差する、
ことを特徴とするルアー。
【請求項3】
複数の部位を、屈曲する連結部で連結したルアーにおいて、
該部位のうち2つ以上の部位を繋ぐ線材を備えた、
ことを特徴とするルアー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、釣りに用いられる魚などに擬したルアーおよび疑似餌に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
先行技術に係るルアーとしては、魚などに擬した胴体と、この胴体に設けられた釣り針とで構成され、胴体の先端部に接続された釣り糸を引っ張ることで水中を推進する。この時、魚を集魚し、魚の捕食行動を促すために、疑似餌やルアーとしては、生きた魚のような振る舞いとなることが望ましい。
【0003】
そこで、ルアーの胴体を複数の部位に分割し、それぞれの部位が可動するように屈曲する連結器で連結する構成をとる場合がある。もしくは、連結器を設けずとも、胴体にゴム状の柔軟な弾性素材を用いて連結させ、それぞれの部位が屈曲できるようにする場合もある。いずれも、ルアーの周囲に生じた水流を用いて、胴体の形状を変化させることで、魚の注意を惹き、捕食行動の活性化を狙うものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-187248号公報
特開2004―236548号公報
特開2022-050903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
実際の生魚は、頭部と尾部を連動して動かすことにより、胴体を左右に湾曲させながら泳ぐ。この湾曲する姿勢は、生魚が旋回する時だけでなく、泳ぐ際にも重要である。この湾曲を用いて、局所的に旋回を交互に繰り返すことで、蛇行するような泳動を実現する。このとき、特に、生魚の尾部は、船舶における船尾に設けた方向舵と同様で、推進方向を制御し、旋回においても必要不可欠な部位となる。
しかし、先行技術に係るルアーでは、尾部を自立して動かすことはなく、後方の部位は、前方の部位に牽引されているに過ぎない。後方の部位は、進行する際の水流の方向に沿って配向してしまうため、生魚のように自ら胴体を湾曲させるような姿勢を実現することが難しかった。このため、先行技術に係るルアーでは、生魚に近い躍動的な蛇行泳動を擬することが困難であり、かつ蛇行の振れ幅を大きくすることが困難であった。
【0006】
本発明の目的は、ルアーの胴体を湾曲させることで、生魚に近い躍動的な動きを創出するルアーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前期目的を達成するために、本発明では、
前方部位と、中央部位と、後方部位と、を含む複数の部位を、屈曲する連結部で連結したルアーにおいて、
該前方部位と該後方部位を繋ぐ線材対を備え、該中央部位にて該線材対の各線材が交差する、
ことを特徴とするルアー、を提供する。
【0008】
例えば、ルアーの胴体は、ルアーの頭部に相当する前方部位と、ルアーの尾部に相当する後方部位と、前方部位と後方部位の間に中央部位を設ける。ルアーの胴体の素材としては、ゴム状の柔軟な軟質材が用いる。この場合、各部位を連結する素材は、胴体と同じく軟質材となるので、屈曲することも可能である。
【0009】
一方、ルアーの胴体に木材や樹脂のような硬質素材を用いる場合には、各部位の連結部に、蝶番もしくは鎖状の屈曲が可能な連結器を追加することもできる。硬質素材を用いる場合であっても、それぞれの部位の傾斜角を自在に可動できる。
【0010】
さらに、本発明では、前方部位と、後方部位と、を繋ぐ線材を備える。線材は、複数の線材を用いても構わない。例えば、2本の線材を対とし、それぞれ、第1の線材、第2の線材とする。第1の線材は、前方部位の右側部と後方部位の左側部を繋ぐ。加えて、第2の線材は、前方部位の左側部と、後方部位の左側面を繋ぐ、構成とする。このように線材を対として扱うことも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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