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公開番号
2025114114
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008587
出願日
2024-01-24
発明の名称
処理方法、プログラム及び処理装置
出願人
コネクテッドロボティクス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20250729BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 トレイに載った対象物の種類を効率よく判別することができる処理方法等を提供する。
【解決手段】 トレイに載った対象物の画像を取得する取得工程と、学習モデルに基づいて、画像が示す対象物の種類を判別する判別工程と、を備える。判別工程では、複数の種類のそれぞれに対応する複数の学習モデルに基づいて対象物の種類を判別する。判別工程では、学習モデルに基づいて、対応する対象物の種類ごとの自信度を算出する。判別工程では、算出された自信度が最大となった対象物の種類を判別結果として出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
トレイに載った対象物の画像を取得する取得工程と、
学習モデルに基づいて、前記画像が示す前記対象物の種類を判別する判別工程と、
を備える処理方法。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記判別工程では、複数の種類のそれぞれに対応する複数の学習モデルに基づいて前記対象物の種類を判別する、請求項1に記載の処理方法。
【請求項3】
前記判別工程では、前記学習モデルに基づいて、対応する前記対象物の種類ごとの自信度を算出する、請求項2に記載の処理方法。
【請求項4】
前記判別工程では、算出された前記自信度が最大となった前記対象物の種類を判別結果として出力する、請求項3に記載の処理方法。
【請求項5】
前記学習モデルを作成するための学習時には、前記対象物と前記トレイとの境界が認識された画像が使用される、請求項1に記載の処理方法。
【請求項6】
前記学習モデルを作成するための学習時には、前記トレイの領域が認識された画像が使用される、請求項1に記載の処理方法。
【請求項7】
前記学習モデルを作成するための学習時又は前記判別工程では、照明光の強度を調整しつつ取得された画像が使用される、請求項1に記載の処理方法。
【請求項8】
前記判別工程では、前記取得工程において複数の方向から撮影された前記画像を用いて前記対象物の種類を判別する、請求項1に記載の処理方法。
【請求項9】
トレイに載った対象物の画像を取得する取得工程と、
学習モデルに基づいて、前記画像が示す前記対象物の種類を判別する判別工程と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項10】
トレイに載った対象物の画像を取得する取得工程と、
学習モデルに基づいて、前記画像が示す前記対象物の種類を判別する判別工程と、
を実行する処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、学習モデルに基づいて対象物の種類を判別する処理方法、プログラム及び処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、部分肉(塊肉)を撮影して画像情報を取得するカメラと、カメラの画像情報を入力して、食肉の部位候補を出力する学習済モデルと、学習済モデルから出力された部位候補に基づいて、カメラが撮影した部分肉の部位を判別する制御部とを備える食肉判別装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-149142号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の食肉判別装置では、例えば、トレイに載せられたカット済みの状態の食肉の部位を判別する技術については検討されていない。
【0005】
そこで、1つの側面では、本開示は、トレイに載った対象物の種類を効率よく判別することができる処理方法等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によれば、
トレイに載った対象物の画像を取得する取得工程と、
学習モデルに基づいて、前記画像が示す前記対象物の種類を判別する判別工程と、
を備える処理方法が提供される。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面では、本開示によれば、トレイに載った対象物の種類を効率よく判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
トレイに載った食肉の画像を撮影する装置を例示する図である。
本実施例の処理方法を実行するための処理システムの構成例を示す図である。
処理装置により取得された画像を例示する図である。
複数種類の部位を例示する図である。
処理装置における判別結果を例示する図である。
図3に示す画像において認識された食肉とトレイの境界を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本実施例では、対象物としてトレイに載った食肉の部位を判別するための処理方法について説明する。しかし、本開示の処理方法において、対象物は任意であり、魚介類、野菜、果物などの他の食品の他、食品以外のものも含まれる。また、本実施例では、対象物の種類として、食肉の部位を判別する場合を示すが、対象物の種類の属性は任意である。さらに、トレイの形態も任意である。
【0010】
(取得工程)
まず、トレイ90に載った食肉80の画像を取得する取得工程について説明する。本実施例において、トレイ90は、例えば、プラスチックにより形成され、様々な食品の販売時に使用される容器である。通常、フィルム等の包装材で包装されるとともに、部位や価格等が示されたラベルが包装材に貼られた状態で販売される。
(【0011】以降は省略されています)
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