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公開番号2025114662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2025075603,2022529915
出願日2025-04-30,2020-11-23
発明の名称カメラアクチュエータおよびこれを含むカメラモジュール
出願人エルジー イノテック カンパニー リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03B 5/00 20210101AFI20250729BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】スリム、超小型および高解像カメラに適用可能なカメラアクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング1220;ハウジング内に配置されるムーバー1230;ハウジングとムーバーの間に配置されるチルティングガイド部1241;およびハウジング内に配置されてムーバーを駆動させる駆動部1250;ムーバーに配置される第1磁性体1242;および第1磁性体と向かい合うように配置された第2磁性体1243;を含み、チルティングガイド部は第1磁性体と第2磁性体の斥力によってムーバーに加圧されるカメラアクチュエータ。
【選択図】図4a
特許請求の範囲【請求項1】
ハウジング;
前記ハウジング内に配置されるムーバー;
前記ハウジングと前記ムーバーの間に配置されるチルティングガイド部;および
前記ハウジング内に配置されて前記ムーバーを駆動させる駆動部;
前記ムーバーに配置される第1磁性体;および
前記第1磁性体と向かい合うように配置された第2磁性体;を含み、
前記チルティングガイド部は前記第1磁性体と前記第2磁性体の斥力によって前記ムー
バーに加圧され、
前記第2磁性体、前記第1磁性体、前記チルティングガイド部、及び、前記ムーバーは
、Z軸方向に沿って順に配置され、
前記チルティングガイド部は、X軸方向及びY軸方向の一方に対して傾斜しており、
前記X軸方向及び前記Y軸方向は、前記Z軸方向に対して垂直である、カメラアクチュ
エータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はカメラアクチュエータおよびこれを含むカメラモジュールに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
カメラは被写体を写真や動画に撮影する装置であり、携帯用デバイス、ドローン、車両
などに装着されている。カメラモジュールは映像の品質を高めるために、使用者の動きに
よるイメージの振れを補正または防止する映像安定化(Image Stabiliza
tion、IS)機能、イメージセンサとレンズの間の間隔を自動調節してレンズの焦点
距離を整列するオートフォーカシング(Auto Focusing、AF)機能、ズー
ムレンズ(zoom lens)を通じて遠距離の被写体の倍率を増加または減少させて
撮影するズーミング(zooming)機能を有することができる。
【0003】
一方、イメージセンサは高画素に行くほど解像度が高くなって画素(Pixel)の大
きさが小さくなるが、画素が小さくなるほど同じ時間の間収容する光の量が減少すること
になる。したがって、高画素カメラであるほど暗い環境でシャッター速度が遅くなりなが
ら現れる手振れによるイメージの振れ現象がさらにひどく現れ得る。映像安定化(IS)
技術のうち代表的なものとして、光の経路を変化させることによって動きを補正する技術
である光学式映像安定化(optical image stabilizer、OIS
)技術がある。
【0004】
一般的なOIS技術によると、ジャイロセンサ(gyrosensor)等を通じてカ
メラの動きを感知し、感知された動きに基づいてレンズをチルティングまたは移動させた
りレンズとイメージセンサを含むカメラモジュールをチルティングまたは移動させること
ができる。レンズまたはレンズとイメージセンサを含むカメラモジュールがOISのため
にチルティングまたは移動する場合、レンズまたはカメラモジュール周辺にチルティング
または移動のための空間が追加的に確保される必要がある。
【0005】
一方、OISのためのアクチュエータはレンズ周辺に配置され得る。この時、OISの
ためのアクチュエータは、光軸Zに対して垂直な二つの軸、すなわちX軸チルティングを
担当するアクチュエータとY軸チルティングを担当するアクチュエータを含むことができ
る。
【0006】
ただし、超スリムおよび超小型のカメラモジュールのニーズによりOISのためのアク
チュエータを配置するための空間上の制約が大きく、レンズまたはレンズとイメージセン
サを含むカメラモジュール自体がOISのためにチルティングまたは移動できる十分な空
間が保障され難くてもよい。また、高画素カメラであるほど受光される光の量を増やすた
めにレンズのサイズが大きくなるのが好ましいが、OISのためのアクチュエータが占め
る空間によってレンズのサイズを大きくするのに限界が存在し得る。
【0007】
また、カメラモジュール内にズーミング機能、AF機能およびOIS機能がすべて含ま
れる場合、OIS用マグネットとAF用またはZoom用マグネットが互いに近接して配
置されるため磁界の干渉を起こす問題もある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする技術的課題は、超スリム、超小型および高解像カメラに適用
可能なカメラアクチュエータを提供することである。
【0009】
また、本発明によると、異なる極性の磁性体によって加圧されたチルティングガイド部
を通じてチルティングを遂行するカメラアクチュエータを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の実施例に係るカメラアクチュエータは、ハウジング;前記ハウジング内に配置
されるムーバー;前記ハウジングと前記ムーバーの間に配置されるチルティングガイド部
;および前記ハウジング内に配置されて前記ムーバーを駆動させる駆動部;前記ムーバー
に配置される第1磁性体;および前記第1磁性体と向かい合うように配置された第2磁性
体;を含み、前記チルティングガイド部は前記第1磁性体と前記第2磁性体の斥力によっ
て前記ムーバーに加圧される。
(【0011】以降は省略されています)

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