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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025115013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009305
出願日
2024-01-25
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250730BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】転写部材のクリーニング不良を低減すること。
【解決手段】帯電用ジャンパー線150と帯電ローラ17とを接続するワイヤー154を備える画像形成装置において、ワイヤー154は、プリント基板101の面に直交するy方向に見たとき、帯電用コンバータ回路123と転写用コンバータ回路125との間に位置するワイヤー154dを有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
第1出力部を有し、負極性の電圧を生成して前記第1出力部から第1負荷に出力する第1回路と、第2出力部を有し、正極性の電圧を生成して前記第2出力部から第2負荷に出力する第2回路と、を有する電源回路基板と、
前記第1出力部と前記第1負荷とを接続する導通部と、
を備える画像形成装置において、
前記導通部は、前記電源回路基板の面に直交する第1方向に見たとき、前記第1回路と前記第2回路との間に位置する第1導通部を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記導通部を支持するガイド部材を有し、
前記導通部は、前記第1導通部と接続され、前記第1負荷に向かって延びる第2導通部を有し、
前記ガイド部材は、前記第1導通部を支持する第1ガイド部材と、前記第2導通部を支持する第2ガイド部材を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1回路は、第1コンデンサを有し、
前記第2回路は、第2コンデンサを有し、
前記面に平行な方向に見たときに、前記第1方向における前記面からの前記第1導通部の高さは、前記第1方向における前記面から前記第1コンデンサの高さ、又は、前記第1方向における前記面から前記第2コンデンサの高さより低いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記導通部は、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサが実装されている前記電源回路基板の面と同じ面側に配置されていることを特徴する請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ガイド部材は、前記第1回路と前記第2回路との間に位置し、前記第1回路と前記第2回路との間の沿面距離を増加させていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2出力部は、前記第1回路によって生成された前記負極性の電圧を前記第2負荷に出力することが可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記導通部は、ねじりコイルばねの一端側であり、前記ねじりコイルばねの他端側は、前記第1出力部に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
記録材に転写されるトナー像を担持する回転体を備え、
前記回転体の回転軸方向及び鉛直方向に直交する方向において記録材が排出される排出方向を前記画像形成装置の前面側としたとき、
前記電源回路基板は、前記画像形成装置の前記前面側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記前面側に設けられたカバーと、
前記回転体上に静電潜像を形成するスキャナユニットと、
前記電源回路基板に実装された電子部品群と、
を備え、
前記電源回路基板は、前記カバーと前記スキャナユニットとの間に、前記排出方向に交差するように設けられ、
前記電子部品群は、前記スキャナユニットと対向する側の面に実装されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記導通部は、前記導通部が延びる延伸方向に直交する断面形状について、前記第1ガイド部材によって支持される第1位置における断面形状と、前記第1ガイド部材によって支持されない第2位置における断面形状と、が異なることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式の画像形成装置では、導電性のローラに直流電圧を与えて帯電させ、適当な圧力を加えながら記録紙上を転がすことで、記録紙に電荷を与えるローラ転写方式がある。ローラ転写方式の場合、数百ボルトから6キロボルト程度の高い電圧を導電性のローラ(以下、転写ローラという。)に印加して記録紙への転写を行う。ローラ転写方式では、像担持体と転写ローラとの間に記録紙が差し込まれていないときは、転写ローラが像担持体に直接接触する。したがって、ジャムの発生によって記録紙が搬送されてこなかった場合などには、転写ローラの表面に現像剤が付着することで汚れてしまう。また、イニシャル動作中や連続印刷を行っているときの記録紙と次に搬送されている記録紙との間などでも、像担持体に現像剤が残っていると転写ローラの表面が汚れてしまう。この場合の現像剤付着量はごくわずかではあるが、長時間使用していると、次第に汚れがひどくなっていくおそれがある。
【0003】
このように転写ローラが現像剤で汚れることはある程度避けられないことであり、転写ローラをクリーニングすることが必要となる。転写ローラのクリーニングは、非転写時に転写時と逆極性の電圧を転写ローラに印加し、静電気力により転写ローラの表面に付着した現像剤を像担持体に移動させることで行っている。したがって、転写ローラには、正負の高電圧を切り替えて出力することができる高電圧電源装置が必要である。正負の電圧を切り替えて印加する高電圧電源装置としては、例えば特許文献1に正負切り替え高電圧電源装置が提案されている。正負切り替え高電圧電源装置について、図12に概略構成回路図に示す。
【0004】
図12に示すように、転写ローラ7には負の直流高電圧を出力する帯電電源用のトランス1414の2次側が接続されている。このことから、帯電電源駆動回路1404がON状態でかつ、転写電源駆動回路1402がOFF状態のときに、帯電電源用のトランス1414から転写ローラ7に抵抗1456を介して負の直流高電圧が出力される。よって、感光ドラム11に画像を形成していないときに帯電電源駆動回路1404をONすることで、転写ローラ7に負の直流高電圧を出力してクリーニングすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-206414号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、負極性の高電圧を生成する第1回路(帯電電源)と正極性の高電圧を生成する第2回路(転写電源)とが接続されており、異極性電圧を重畳して出力する回路構成とする場合、第1回路で発生したノイズが第2回路に結合し、負の直流電圧出力が小さくなってしまう場合がある。負の直流電圧出力が小さくなった場合、転写部材のクリーニング不良が起きる可能性がある。
【0007】
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、転写部材のクリーニング不良を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
【0009】
(1)第1出力部を有し、負極性の電圧を生成して前記第1出力部から第1負荷に出力する第1回路と、第2出力部を有し、正極性の電圧を生成して前記第2出力部から第2負荷に出力する第2回路と、を有する電源回路基板と、前記第1出力部と前記第1負荷とを接続する導通部と、を備える画像形成装置において、前記導通部は、前記電源回路基板の面に直交する第1方向に見たとき、前記第1回路と前記第2回路との間に位置する第1導通部を有することを特徴とする画像形成装置。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、転写部材のクリーニング不良を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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