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公開番号2025114781
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2025080050,2023512551
出願日2025-05-12,2021-04-06
発明の名称端末
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 56/00 20090101AFI20250729BHJP(電気通信技術)
要約【課題】52.6~71GHzなど、FR1, FR2と異なる異周波数帯域において960kHzなどの多くのサブキャリア間隔がサポートされる場合でも、特定のシステム情報用の適切なサブキャリア間隔を速やかに想定し得る端末の提供を目的とする。
【解決手段】端末は、同期信号ブロック及び特定のシステム情報を受信し、一つまたは複数の周波数レンジを含む周波数帯域と異なる異周波数帯域域の少なくとも一部では、同期信号ブロック用の第1サブキャリア間隔と紐づけられる特定のシステム情報用のサブキャリア間隔の候補値及び候補値の数の少なくとも何れかが、同期信号ブロック用の第2サブキャリア間隔と紐づけられる候補値及び候補値の数の少なくとも何れかと異なると想定する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
同期信号ブロックを受信する受信部と、
第1周波数帯域の共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックの擬似コロケーションの通知方法とは異なる通知方法に基づいて、前記第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域の前記共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックの擬似コロケーションを想定する制御部と
を備える端末。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
同期信号ブロックを受信するステップと、
第1周波数帯域の共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックでの擬似コロケーションの通知方法とは異なる通知方法に基づいて、前記第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域の前記共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックの擬似コロケーションを想定するステップと
を含む端末の通信方法。
【請求項3】
同期信号ブロックを端末へ送信する送信部と、
共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックでの擬似コロケーションを前記端末へ通知する制御部を備え、
前記制御部は、第1周波数帯域の擬似コロケーションの通知方法とは異なる通知方法で、前記第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域の前記共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックの擬似コロケーションを通知する
基地局。
【請求項4】
基地局は、
同期信号ブロックを端末へ送信する送信部と、
共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックでの擬似コロケーションを前記端末へ通知する制御部を備え、
前記制御部は、第1周波数帯域の擬似コロケーションの通知方法とは異なる通知方法で、前記第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域の前記共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックの擬似コロケーションを通知し、
前記端末は、
前記同期信号ブロックを前記基地局から受信する受信部と、
前記第1周波数帯域の擬似コロケーションの通知方法とは異なる前記通知方法に基づいて、前記第2周波数帯域の前記共有スペクトルチャネルアクセスにおける前記同期信号ブロックの擬似コロケーションを想定する制御部を備える
通信システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信を実行する端末に関し、特に、960kHzなどの広いサブキャリア間隔に対応した端末に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP)は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)またはNext Generation(NG)とも呼ばれる)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolution或いは6Gと呼ばれる次世代の仕様化も進めている。
【0003】
3GPPのRelease 15及びRelease 16(NR)では、複数の周波数レンジ、具体的には、FR1(410 MHz~7.125 GHz)及びFR2(24.25 GHz~52.6 GHz)を含む帯域の動作が仕様化されている。
【0004】
さらに、3GPPのRelease-17では、52.6GHzを超え、71GHzまでをサポートするNRについても検討が進められている(非特許文献1)。さらに、Beyond 5G、5G Evolution或いは6G(Release-18以降)は、71GHzを超える周波数帯域もサポートすることを目標としている。
【0005】
また、このような高周波数帯域を利用する場合において、同期信号ブロック(SSB(SS (Synchronization Signal)/PBCH (Physical Broadcast CHannel) Block)、及び特定のCORESET(control resource sets)、具体的には、CORESET 0用のサブキャリア間隔(SCS)として、480kHz、960kHzなどの広いSCSを適用することも検討されている(非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
"New WID on Extending current NR operation to 71 GHz", RP-193229, 3GPP TSG RAN Meeting #86, 3GPP, 2019年12月
"Revised WID: Extending current NR operation to 71 GHz", RP-202925, 3GPP TSG RAN Meeting #90-e, 3GPP, 2020年12月
【発明の概要】
【0007】
上述したような高周波数帯域において、多くのSCSが用いられる場合、端末(User Equipment, UE)は、SSB用のSCSから、RMSI(Remaining Minimum System Information)などの特定のシステム情報用のSCSを速やかに想定することが難しい問題がある。また、端末は、上述したような多くのSCSが用いられる機会(例えば、初期アクセスのみか否か)を速やかに想定することが難しい問題もある。
【0008】
そこで、以下の開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、52.6~71GHzなど、FR1, FR2と異なる異周波数帯域において960kHzなどの多くのサブキャリア間隔がサポートされる場合でも、特定のシステム情報用の適切なサブキャリア間隔を速やかに想定し得る端末の提供を目的とする。
【0009】
本開示の一態様は、同期信号ブロック及び特定のシステム情報を受信する受信部(無線信号送受信部210)と、一つまたは複数の周波数レンジを含む周波数帯域と異なる異周波数帯域域の少なくとも一部では、前記同期信号ブロック用の第1サブキャリア間隔と紐づけられる前記特定のシステム情報用のサブキャリア間隔の候補値及び前記候補値の数の少なくとも何れかが、前記同期信号ブロック用の第2サブキャリア間隔と紐づけられる前記候補値及び前記候補値の数の少なくとも何れかと異なると想定する制御部(制御部270)とを備える端末(UE200)である。
【0010】
本開示の一態様は、同期信号ブロック及び特定のシステム情報を受信する受信部(無線信号送受信部210)と、一つまたは複数の周波数レンジを含む周波数帯域と異なる異周波数帯域の少なくとも一部では、初期アクセスにおいて、特定のサブキャリア間隔のみを前記同期信号ブロック及び特定のシステム情報に対して共通に想定し、前記初期アクセス以外において、前記特定のサブキャリア間隔を含む複数のサブキャリア間隔を前記同期信号ブロック及び前記特定のシステム情報に対して共通に想定する制御部(制御部270)とを備える端末(UE200)である。
(【0011】以降は省略されています)

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