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公開番号
2025118660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2025066878,2023501947
出願日
2025-04-15,2021-02-26
発明の名称
端末及び無線通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
76/15 20180101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】非アクティブ化されたSCG(deactivated SCG)においてPSCellの追加または変更(PSCell addition/change)をする場合でも、効率的なRACH用リソースの利用を実現し得る端末及び無線通信方法を提供する。
【解決手段】端末は、セカンダリーセルグループの再設定指示を含むメッセージを受信する。端末は、セカンダリーセルグループが非アクティブ状態において、セカンダリーセルを追加または変更する場合、再設定指示に基づいてセカンダリーセルの再設定を実行しても、規定された時間に亘ってランダムアクセス手順を中止する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
セカンダリーセルグループの再設定指示を含むメッセージを受信する受信部と、
前記セカンダリーセルグループが非アクティブ状態において、セカンダリーセルを追加または変更する場合、前記セカンダリーセルグループのアクティブ化にランダムアクセスの実行が必要か否かを所定のタイマーに基づいて決定する制御部と
を備える端末。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記タイマーが満了前の場合、ランダムアクセスを実行することなく前記セカンダリーセルグループをアクティブ化し、前記タイマーが満了後の場合、ランダムアクセスを実行して前記セカンダリーセルグループをアクティブ化する請求項1記載の端末。
【請求項3】
セカンダリーセルグループの再設定指示を含むメッセージを受信するステップと、
前記セカンダリーセルグループが非アクティブ状態において、セカンダリーセルを追加または変更する場合、前記セカンダリーセルグループのアクティブ化にランダムアクセスの実行が必要か否かを所定のタイマーに基づいて決定するステップを含む、
端末の通信方法。
【請求項4】
基地局と端末を備える通信システムにおいて、
前記端末は、
セカンダリーセルグループの再設定指示を含むメッセージを前記基地局から受信する受信部と、
前記セカンダリーセルグループが非アクティブ状態において、セカンダリーセルを追加または変更する場合、前記セカンダリーセルグループのアクティブ化にランダムアクセスの実行が必要か否かを所定のタイマーに基づいて決定する制御部を備える、
通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、デュアルコネクティビティに対応した端末及び無線通信方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP)は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)またはNext Generation(NG)とも呼ばれる)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolution或いは6Gと呼ばれる次世代の仕様化も進めている。
【0003】
例えば、3GPPのRelease-17では、Multi-RAT Dual Connectivity(MR-DC)の拡張が検討されている(非特許文献1)。具体的には、セカンダリーセルグループ(SCG)及びセカンダリーセル(SCell)の効率的なアクティブ化/非アクティブ化メカニズムのサポートが対象となっている。
【0004】
また、このようなSCGのアクティブ化/非アクティブ化メカニズムのサポートに関して、非アクティブ化されているSCGのハンドオーバー時における再設定、具体的には、reconfigurationWithSync(再設定指示)の取り扱いについて幾つかの提案が示されている(非特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"Revised WID on Further Multi-RAT Dual-Connectivity enhancements", RP-201040, 3GPP TSG RAN Meeting #88e, 3GPP, 2020年6月
"Mobility and RRM for deactivated SCG", R2-2101094, 3GPP TSG-RAN WG2 meeting #113-e, 3GPP, 2021年1月
【発明の概要】
【0006】
上述した非特許文献2では、SCGが非アクティブ化されていることを考慮し、端末(User Equipment, UE)が、無線リソース制御レイヤ(RRC)のメッセージ(具体的には、RRC Reconfiguration)を受信した場合でも、即座にPrimary SCell(PSCell)とランダムアクセス(RA)手順を実行しない方法などが提案されている。
【0007】
また、PSCellの追加または変更(PSCell addition/change)において、UEは、reconfigurationWithSyncを実行すると、媒体アクセス制御レイヤ(MAC)の設定もリセットする。
【0008】
このため、UEが保持したランダムアクセスチャネル(RACH)用リソースが無駄になる可能性がある。
【0009】
そこで、以下の開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、非アクティブ化されたSCG(deactivated SCG)においてPSCellの追加または変更(PSCell addition/change)をする場合でも、効率的なRACH用リソースの利用を実現し得る端末及び無線通信方法の提供を目的とする。
【0010】
本開示の一態様は、セカンダリーセルグループの再設定指示を含むメッセージを受信する受信部(RRC処理部220)と、前記セカンダリーセルグループが非アクティブ状態において、セカンダリーセルを追加または変更する場合、前記再設定指示に基づいて前記セカンダリーセルの再設定を実行しても、規定された時間に亘ってランダムアクセス手順を中止する制御部(制御部240)とを備える端末(UE200)である。
(【0011】以降は省略されています)
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