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公開番号
2025111128
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005330
出願日
2024-01-17
発明の名称
道路状態評価装置及び道路状態評価方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250723BHJP(信号)
要約
【課題】 道路の状態を適切に評価する。
【解決手段】 道路状態評価装置10は、評価単位となる道路の区間の長さ及び位置を示す道路情報を取得すると共に、道路の状態に係る情報、及び当該状態に係る位置を示す情報を含む状態情報を複数取得する取得部11と、道路情報によって示される位置と、各状態情報によって示される位置との位置関係に基づいて、各状態情報を道路の区間に対応付ける対応付け部12と、道路の区間について、道路情報によって示される区間の長さに基づいて基準を設定して、設定した基準に基づいて、当該道路の区間に対応付けられた状態情報の数から、当該道路の区間の状態を評価するか否かを判定する判定部13と、判定に応じて、道路の区間に対応付けられた状態情報に基づいて、当該道路の区間についての道路の状態を評価する評価部14とを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
評価単位となる道路の区間の長さ及び位置を示す道路情報を取得すると共に、道路の状態に係る情報、及び当該状態に係る位置を示す情報を含む状態情報を複数取得する取得部と、
前記取得部によって取得された道路情報によって示される位置と、各状態情報によって示される位置との位置関係に基づいて、各状態情報を道路の区間に対応付ける対応付け部と、
道路の区間について、前記取得部によって取得された道路情報によって示される区間の長さに基づいて基準を設定して、設定した基準に基づいて、前記対応付け部によって当該道路の区間に対応付けられた状態情報の数から、当該道路の区間の状態を評価するか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定に応じて、前記対応付け部によって道路の区間に対応付けられた状態情報に基づいて、当該道路の区間についての道路の状態を評価する評価部と、
を備える道路状態評価装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記状態情報によって示される位置と隣接する位置との予め設定された標準の間隔にも基づいて前記基準を設定する請求項1に記載の道路状態評価装置。
【請求項3】
前記判定部は、予め設定した複数の道路の区間について、道路の区間の状態を評価すると判定した数から、当該複数の道路の区間の状態を評価するか否かを更に判定する請求項1に記載の道路状態評価装置。
【請求項4】
前記道路の状態は、道路のひび割れ率である請求項1に記載の道路状態評価装置。
【請求項5】
道路状態評価装置が、評価単位となる道路の区間の長さ及び位置を示す道路情報を取得すると共に、道路の状態に係る情報、及び当該状態に係る位置を示す情報を含む状態情報を複数取得する取得ステップと、
前記道路状態評価装置が、前記取得ステップにおいて取得された道路情報によって示される位置と、各状態情報によって示される位置との位置関係に基づいて、各状態情報を道路の区間に対応付ける対応付ステップと、
前記道路状態評価装置が、道路の区間について、前記取得ステップにおいて取得された道路情報によって示される区間の長さに基づいて基準を設定して、設定した基準に基づいて、前記対応付ステップにおいて当該道路の区間に対応付けられた状態情報の数から、当該道路の区間の状態を評価するか否かを判定する判定ステップと、
前記道路状態評価装置が、前記判定ステップにおける判定に基づいて、前記対応付ステップにおいて道路の区間に対応付けられた状態情報に基づいて、当該道路の区間についての道路の状態を評価する評価ステップと、
を含む道路状態評価方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路の状態を評価する道路状態評価装置及び道路状態評価方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両から道路を撮像して、撮像によって得られた画像から、道路の路面劣化を検出することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-64793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示されるように車両から道路を撮像して道路の状態を評価する場合、例えば、撮像時の車両の位置と、評価対象の道路の位置とを比較して、道路の評価に係る情報を道路の位置に対応付けることが考えられる。しかしながら、単に車両の位置と、評価対象の道路の位置とを比較するだけでは、必ずしも適切な対応付けができないおそれがある。例えば、道路の状況、車両の走行の状況及び位置の精度によっては、車両が走行した道路以外の道路に、道路の評価に係る情報が対応付けられるおそれがある。その結果、道路の位置に応じた評価結果が適切なものにならないおそれがある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、道路の状態を適切に評価することができる道路状態評価装置及び道路状態評価方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明に係る道路状態評価装置は、評価単位となる道路の区間の長さ及び位置を示す道路情報を取得すると共に、道路の状態に係る情報、及び当該状態に係る位置を示す情報を含む状態情報を複数取得する取得部と、取得部によって取得された道路情報によって示される位置と、各状態情報によって示される位置との位置関係に基づいて、各状態情報を道路の区間に対応付ける対応付け部と、道路の区間について、取得部によって取得された道路情報によって示される区間の長さに基づいて基準を設定して、設定した基準に基づいて、対応付け部によって当該道路の区間に対応付けられた状態情報の数から、当該道路の区間の状態を評価するか否かを判定する判定部と、判定部による判定に応じて、対応付け部によって道路の区間に対応付けられた状態情報に基づいて、当該道路の区間についての道路の状態を評価する評価部と、を備える。
【0007】
本発明に係る道路状態評価装置では、区間の長さに基づいて設定された基準に基づいて、道路の区間に対応付けられた状態情報の数から、道路の区間の状態を評価するか否かが判定されて、道路の状態が評価される。当該判定によって、対応付けられた状態情報の数が適切な道路の区間について、状態を評価することができる。従って、本発明に係る道路状態評価装置によれば、道路の状態を適切に評価することができる。
【0008】
ところで、本発明は、上記のように道路状態評価装置の発明として記述できる他に、以下のように道路状態評価方法の発明としても記述することができる。これらはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
【0009】
即ち、本発明に係る道路状態評価方法は、道路状態評価装置が、評価単位となる道路の区間の長さ及び位置を示す道路情報を取得すると共に、道路の状態に係る情報、及び当該状態に係る位置を示す情報を含む状態情報を複数取得する取得ステップと、道路状態評価装置が、取得ステップにおいて取得された道路情報によって示される位置と、各状態情報によって示される位置との位置関係に基づいて、各状態情報を道路の区間に対応付ける対応付ステップと、道路状態評価装置が、道路の区間について、取得ステップにおいて取得された道路情報によって示される区間の長さに基づいて基準を設定して、設定した基準に基づいて、対応付ステップにおいて当該道路の区間に対応付けられた状態情報の数から、当該道路の区間の状態を評価するか否かを判定する判定ステップと、道路状態評価装置が、判定ステップにおける判定に基づいて、対応付ステップにおいて道路の区間に対応付けられた状態情報に基づいて、当該道路の区間についての道路の状態を評価する評価ステップと、を含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、道路の状態を適切に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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