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公開番号2025115636
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010199
出願日2024-01-26
発明の名称車載通信装置、通信制御方法、及びプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類H04W 52/38 20090101AFI20250731BHJP(電気通信技術)
要約【課題】車両が駐車状態且つ充電状態である場合に好適な送信電力を設定可能とする。
【解決手段】車両に搭載された車載通信装置であって、車両が駐車状態であり、且つ車両が備えるモータに電力を供給する二次電池の充電中である充電状態である場合における車載通信装置を用いた無線通信に関して、現在の充電モードが第1のモードと第2のモードとのいずれであるかに基づいて無線通信に使用される送信電力を決定する制御部を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載された車載通信装置であって、
前記車両が駐車状態であり、且つ前記車両が備えるモータに電力を供給する二次電池の充電中である充電状態である場合における前記車載通信装置を用いた無線通信に関して、現在の充電モードが第1のモードと第2のモードとのいずれであるかに基づいて前記無線通信に使用される送信電力を決定する制御部
を含む車載通信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記充電モードが前記第1のモードである場合に、前記無線通信に使用される送信電力の値が送信電力の最大値より小さい値となる
請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項3】
前記充電モードが前記第1のモードである場合に、前記無線通信に使用する送信電力の値が送信電力の最大値となる
請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記充電モードが前記第1のモードである場合において、前記無線通信に使用される送信電力の上限を送信電力の最大値より小さい値にするか、又は送信電力を前記最大値で固定するかを、前記最大値の使用の可否を示す情報、又は前記車載通信装置の周辺環境を示す情報に基づいて決定する
請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項5】
前記周辺環境を示す情報は、前記車載通信装置が携帯端末の電波を検知しているか否かを示す情報、前記携帯端末から受信される電波の強度が閾値を超えているか否かを示す情報、又は前記車載通信装置と前記携帯端末が接続状態であるか否かを示す情報である
請求項4に記載の車載通信装置。
【請求項6】
前記充電モードが前記第1のモードであり、且つ現時刻から前記二次電池の充電完了の予定時刻までの時間長が閾値以下である場合に、前記無線通信に使用される送信電力の値が最大の送信電力より小さい値となる
請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項7】
前記充電モードが前記第1のモードであり、且つ現時刻から前記二次電池の充電完了の予定時刻までの時間長が閾値を超過する場合に、前記無線通信に使用される送信電力の値が最大の送信電力を示す値となる
請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項8】
車両に搭載された車載通信装置が、
前記車両が駐車状態であり、且つ前記車両が備えるモータに電力を供給する二次電池の充電中である充電状態である場合における前記車載通信装置を用いた無線通信に関して、現在の充電モードが第1のモードと第2のモードとのいずれであるかに基づいて前記無線通信に使用される送信電力を決定する
ことを含む通信制御方法。
【請求項9】
前記充電モードが前記第1のモードである場合に、前記無線通信に使用される送信電力の値が最大の送信電力より小さい値となる
請求項8に記載の通信制御方法。
【請求項10】
前記充電モードが前記第1のモードである場合に、前記無線通信に使用される送信電力
の値が送信電力の最大値となる
請求項8に記載の通信制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車載通信装置、通信制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、Wi-Fi接続が可能な車載通信装置がある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-062548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、駐車状態且つ充電状態の車両において無線通信の送信電力を好適な大きさにすることのできる車載通信装置、通信制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、車両に搭載された車載通信装置であって、前記車両が駐車状態であり、且つ前記車両が備えるモータに電力を供給する二次電池の充電中である充電状態である場合における前記車載通信装置を用いた無線通信に関して、現在の充電モードが第1のモードと第2のモードとのいずれであるかに基づいて前記無線通信に使用される送信電力を決定する制御部を含む車載通信装置である。
【0006】
本開示の他の態様の一つは、車両に搭載された車載通信装置が、前記車両が駐車状態であり、且つ前記車両が備えるモータに電力を供給する二次電池の充電中である充電状態である場合における前記車載通信装置を用いた無線通信に関して、現在の充電モードが第1のモードと第2のモードとのいずれであるかに基づいて前記無線通信に使用される送信電力を決定する通信制御方法である。
【0007】
本開示の他の態様の一つは、車両に搭載された車載通信装置のコンピュータに、前記車両が駐車状態であり、且つ前記車両が備えるモータに電力を供給する二次電池の充電中である充電状態である場合における前記車載通信装置を用いた無線通信に関して、現在の充電モードが第1のモードと第2のモードとのいずれであるかに基づいて前記無線通信に使用される送信電力を決定するステップを実行させるプログラムである。
【0008】
本開示の他の態様は、上述した車載通信装置を含む情報処理システム、上述したプログラムを記録した非一時的な記憶媒体(コンピュータ可読媒体)などを含み得る。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、駐車状態且つ充電状態の車両において無線通信の送信電力を好適な大きさにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、情報処理システムの構成例を示す図である。
図2は、車載通信装置の構成例を示す図である。
図3は、車載通信装置の第1の処理例を示すフローチャートである。
図4は、車載通信装置の第2の処理例を示すフローチャートである。
図5は、車載通信装置の第3の処理例を示すフローチャートである。
図6は、車載通信装置の第4の処理例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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