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公開番号2025115853
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010545
出願日2024-01-26
発明の名称清掃販売促進ロボット
出願人株式会社ファミリーマート
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 30/0241 20230101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約【課題】店舗などの不特定の利用者が出入りする空間に適用しやすい自律移動型ロボットを提供する。
【解決手段】清掃販売促進ロボットは、移動経路上の障害物を検出する障害物検出部と、床面上を移動可能にする車輪と、前記車輪を制御する走行制御部と、を備える走行ユニットと、前記床面の拭き清掃および掃き清掃の少なくとも一方を行う清掃ユニットと、前記走行ユニットの上方に配置され、移動経路上の障害物を検出する第2障害物検出部を備える商品棚と、前記商品棚の上方に配置され、来店者に向けた店舗内表示装置に表示される画像に関する画像情報、および、店舗内の商品に関する販売促進画像、の少なくとも一方の画像を表示し、かつ、操作者による前記走行制御部の走行ルートの設定を少なくとも含む設定操作を受け付ける表示操作部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
移動経路上の障害物を検出する障害物検出部と、床面上を移動可能にする車輪と、前記車輪を制御する走行制御部と、を備える走行ユニットと、
前記床面の拭き清掃および掃き清掃の少なくとも一方を行う清掃ユニットと、
前記走行ユニットの上方に配置され、移動経路上の障害物を検出する第２障害物検出部を備える商品棚と、
前記商品棚の上方に配置され、来店者に向けた店舗内表示装置に表示される画像に関する画像情報、および、店舗内の商品に関する販売促進画像、の少なくとも一方の画像を表示し、かつ、操作者による前記走行制御部の走行ルートの設定を少なくとも含む設定操作を受け付ける表示操作部と、
を備える清掃販売促進ロボット。
続きを表示（約 250 文字）【請求項２】
床面から少なくとも床上１８０ｃｍの範囲が撮像可能な撮像部と、
前記撮像部が撮像した店内の画像を、店舗を識別する店舗識別情報を付して、ネットワークを介した外部記憶装置に送信する送信部と、
をさらに備える請求項１に記載の清掃販売促進ロボット。
【請求項３】
前記店舗内表示装置に画像を表示させる表示制御装置から画像情報を受信する受信部をさらに備え、
前記表示操作部は、受信した前記画像情報を表示する
請求項１に記載の清掃販売促進ロボット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、清掃販売促進ロボットに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、コンピュータ制御によって自律的に床面を移動して清掃するロボット装置が知られている（例えば、特許文献１を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特表２０２３－５４５２７３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
自律移動しながら床面を清掃するロボット装置は、自宅やオフィスなどの特定の利用者が出入りする空間のみならず、店舗などの不特定の利用者が出入りする空間にも適用できることが好ましい。
しかしながら、上述した従来の自律型掃除ロボットは、利用者が不特定であると掃除ロボットに不慣れなことから、掃除ロボットの存在に気づきにくかったり、利用者と掃除ロボットが接触したりするなど、必ずしも適したものではなかった。
つまり、従来の掃除ロボットは、店舗などの不特定の利用者が出入りする空間には適用しにくいという課題があった。
【０００５】
本発明の目的は、店舗などの不特定の利用者が出入りする空間に適用しやすい自律移動型を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様は、移動経路上の障害物を検出する障害物検出部と、床面上を移動可能にする車輪と、前記車輪を制御する走行制御部と、を備える走行ユニットと、前記床面の拭き清掃および掃き清掃の少なくとも一方を行う清掃ユニットと、前記走行ユニットの上方に配置され、移動経路上の障害物を検出する第２障害物検出部を備える商品棚と、前記商品棚の上方に配置され、来店者に向けた店舗内表示装置に表示される画像に関する画像情報、および、店舗内の商品に関する販売促進画像、の少なくとも一方の画像を表示し、かつ、操作者による前記走行制御部の走行ルートの設定を少なくとも含む設定操作を受け付ける表示操作部と、を備える清掃販売促進ロボットである。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、店舗などの不特定の利用者が出入りする空間に適用しやすい自律移動型ロボットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態の清掃販売促進ロボットを正面視した外観の一例を示す図である。
本実施形態の清掃販売促進ロボットを底面視した外観の一例を示す図である。
本実施形態の清掃ユニットの一部の分解例を示す図である。
本実施形態の表示操作部の表示画面の一例を示す図である。
本実施形態の撮像部の撮像範囲の一例を示す図である。
本実施形態の店舗運営システムの機能構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本実施形態の清掃販売促進ロボット１０について、図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施形態は、以下の実施形態に限られない。
なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
また、本願でいう「ＸＸに基づいて」とは、「少なくともＸＸに基づく」ことを意味し、ＸＸに加えて別の要素に基づく場合も含む。また、「ＸＸに基づいて」とは、ＸＸを直接に用いる場合に限定されず、ＸＸに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含む。「ＸＸ」は、任意の要素（例えば、任意の情報）である。
【００１０】
（実施形態）
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。まず、図１から図３を参照して、清掃販売促進ロボット１０の装置構成について説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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