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公開番号
2025115874
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010572
出願日
2024-01-26
発明の名称
車両用周辺視認装置
出願人
株式会社東海理化電機製作所
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60R
1/076 20060101AFI20250731BHJP(車両一般)
要約
【課題】ハウジングを薄型化できる車両用周辺視認装置を得る。
【解決手段】車両の外板の車幅方向内側に設けられ、車幅方向外側端部に凹部26Aで構成された保持部26を有するベース部材20と、車幅方向外側端部に視認手段12が収容され、車幅方向内側端部に保持部26に車両前後方向に回動可能に保持される凸部36Aで構成された被保持部36を有するハウジング30と、を備えた車両用周辺視認装置10とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の外板の車幅方向内側に設けられ、車幅方向外側端部に凹部及び凸部の何れか一方で構成された保持部を有するベース部材と、
車幅方向外側端部に視認手段が収容され、車幅方向内側端部に前記保持部に車両前後方向に回動可能に保持される凹部及び凸部の何れか他方で構成された被保持部を有するハウジングと、
を備えた車両用周辺視認装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記凹部及び前記凸部が平面視略円弧形状とされている請求項1に記載の車両用周辺視認装置。
【請求項3】
前記凸部の上面及び下面は、前記凹部の上部内面及び下部内面と対向しており、
前記上面及び前記下面に前記上部内面及び前記下部内面に当接する突出部がそれぞれ設けられている請求項1に記載の車両用周辺視認装置。
【請求項4】
前記凸部の上面及び下面は、前記凹部の上部内面及び下部内面と対向しており、
前記上部内面及び前記下部内面に前記上面及び前記下面に当接する突出部がそれぞれ設けられている請求項1に記載の車両用周辺視認装置。
【請求項5】
前記保持部が凹部とされ、前記被保持部が凸部とされている請求項1に記載の車両用周辺視認装置。
【請求項6】
前記ベース部材は、前記被保持部を前記保持部に保持するための保持機構を有する請求項1に記載の車両用周辺視認装置。
【請求項7】
前記保持機構は、
一端部が前記ベース部材に当接されたコイルスプリングと、
一端部が前記被保持部に取り付けられ、二股状とされた他端部が前記コイルスプリングの他端部側に係止された平面視略「V」字状のバネと、
を含んで構成されている請求項6に記載の車両用周辺視認装置。
【請求項8】
前記視認手段から延びるハーネスは、前記コイルスプリングの内部を通るように配索されている請求項7に記載の車両用周辺視認装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用周辺視認装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
使用状態において、障害物が衝突したときの破損を防止することができる電動格納式車両用周辺視認装置は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。この電動格納式車両用周辺視認装置において、カメラを収容したハウジングは、車両上下方向に延在するように設けられた回転軸を中心に、車両前後方向に回動可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-26161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このような車両用周辺視認装置のハウジングは、車両の走行時における空力特性などの観点から、車両上下方向に沿った厚みを薄型化することが望まれている。しかしながら、ハウジングが車両上下方向に延在するように設けられた回転軸を中心に回動可能に構成されていると、そのハウジングの高さを低減させることが難しく、ハウジングを薄型化することが難しい。
【0005】
そこで、本発明は、ハウジングを薄型化できる車両用周辺視認装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明に係る第1の態様の車両用周辺視認装置は、車両の外板の車幅方向内側に設けられ、車幅方向外側端部に凹部及び凸部の何れか一方で構成された保持部を有するベース部材と、車幅方向外側端部に視認手段が収容され、車幅方向内側端部に前記保持部に車両前後方向に回動可能に保持される凹部及び凸部の何れか他方で構成された被保持部を有するハウジングと、を備えている。
【0007】
第1の態様の発明によれば、車両の外板の車幅方向内側にベース部材が設けられており、そのベース部材の車幅方向外側端部に凹部及び凸部の何れか一方で構成された保持部が設けられている。そして、車幅方向外側端部に視認手段が収容されたハウジングの車幅方向内側端部には、その保持部に車両前後方向に回動可能に保持される凹部及び凸部の何れか他方で構成された被保持部が設けられている。したがって、ベース部材とハウジングとの間に車両上下方向に延在する回動軸を設けることが不要となり、ハウジングの薄型化が可能となる。
【0008】
また、本発明に係る第2の態様の車両用周辺視認装置は、第1の態様の車両用周辺視認装置であって、前記凹部及び前記凸部が平面視略円弧形状とされている。
【0009】
第2の態様の発明によれば、凹部及び凸部が平面視略円弧形状とされている。したがって、凹部及び凸部が平面視略円弧形状とされていない場合に比べて、ハウジングがスムーズに回動可能となる。
【0010】
また、本発明に係る第3の態様の車両用周辺視認装置は、第1又は第2の態様の車両用周辺視認装置であって、前記凸部の上面及び下面は、前記凹部の上部内面及び下部内面と対向しており、前記上面及び前記下面に前記上部内面及び前記下部内面に当接する突出部がそれぞれ設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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