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公開番号
2025116500
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010959
出願日
2024-01-29
発明の名称
測定装置とその測定対象設定方法
出願人
アンリツ株式会社
代理人
弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類
H04B
17/15 20150101AFI20250801BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】IEEE802.11の通信の測定において、容易に間違い無く所望の測定対象を指定することができる測定装置を提供すること。
【解決手段】IEEE802.11beの規格に従った通信の測定を行なう場合に、チャネルの周波数帯域幅に配置されたリソースユニットを示す図形であるリソースユニット表示部120を選択可能に複数個表示させ、チャネルの周波数帯域幅が320MHzの場合、26-tone表示選択部111の範囲にマウスカーソルが重ねられたとき、マウスカーソルの位置に基づいた所定の数のリソースユニット表示部120を拡大して拡大選択部137として表示させ、拡大選択部137に表示されたリソースユニット表示部120により測定対象となるリソースユニットを選択させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置(100)が送受信する無線信号に対して測定を行なって前記通信装置の送受信特性を測定する測定装置(1)であって、
画像を表示する表示部(15)と、
IEEE802.11の規格に従った通信の測定を行なう場合に、前記表示部に、チャネルの周波数帯域幅に配置されたリソースユニットを示す図形であるリソースユニット表示部(120)を選択可能に複数個表示させ、
前記チャネルの周波数帯域幅が所定値以上の場合、予め設定された表示選択部(111)の範囲にマウスカーソルが重ねられたとき、マウスカーソルの位置に基づいた所定の数の前記リソースユニット表示部を拡大して拡大選択部(137)として表示させ、前記拡大選択部に表示された前記リソースユニット表示部により測定対象となるリソースユニットを選択させる制御部(16)と、を備える測定装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記拡大選択部に表示させている前記リソースユニット表示部に対応する前記表示選択部の前記リソースユニット表示部の表示を、他の前記リソースユニット表示部と異ならせる請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
画像を表示する表示部(15)を備え、通信装置(100)が送受信する無線信号に対して測定を行なって前記通信装置の送受信特性を測定する測定装置(1)の測定対象設定方法であって、
IEEE802.11の規格に従った通信の測定を行なう場合に、
前記表示部に、チャネルの周波数帯域幅に配置されたリソースユニットを示す図形であるリソースユニット表示部(120)を選択可能に複数個表示させるステップと、
前記チャネルの周波数帯域幅が所定値以上の場合、予め設定された表示選択部(111)の範囲にマウスカーソルが重ねられたとき、マウスカーソルの位置に基づいた所定の数の前記リソースユニット表示部を拡大して拡大選択部(137)として表示させるステップと、
前記拡大選択部に表示された前記リソースユニット表示部により測定対象となるリソースユニットを選択させるステップと、
を備える測定対象設定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、測定装置に関し、特に、無線LAN(Local Area Network)の通信規格に従って動作する通信装置が送受信する無線信号に対して測定を行なう測定装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
情報通信技術の発展に伴って多様な無線通信技術が開発されている。このうち無線LANの技術に関する通信規格としては、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11acやIEEE802.11axが知られている。
【0003】
IEEE802.11axでは、同じ周波数帯域幅でより多くのユーザが利用できるように、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を採用している。
【0004】
IEEE802.11axのOFDMAでは、チャネルの周波数帯域を分割してサブチャネルとし、サブチャネルをそれぞれユーザに割り当て、チャネルの周波数帯域を複数のユーザで使用可能にしている。
【0005】
特許文献1には、IEEE802.11ax規格の通信の測定を行なう測定装置において、チャネルの帯域幅にサブチャネルを示す複数の図形を表示部に表示させ、測定対象となるサブチャネルを選択させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-022868号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
近年、IEEE802.11axの次のバージョンとして、超高速スループット(Extremely High Throughput:EHT)無線LAN規格であるIEEE802.11beが提案されている。
【0008】
IEEE802.11beのOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)では、通信に使用する所定の周波数帯域幅のチャネルの周波数帯域を複数のリソースユニット(RU:Resource Unit)に分割して、複数のリソースユニットを1つの端末に割り当てることも可能になっている。
【0009】
しかしながら、複数のリソースユニットを選択する場合、どのリソースユニットを選択可能かは、規格に定められており、自由に選択することはできない。
【0010】
このようなIEEE802.11beの通信の測定を行なう場合、リソースユニットを特定した測定が必要になるが、複数のリソースユニットを使った通信の場合、規格に従って選択可能なリソースユニットを選択しなければならないため、ユーザの誤りを招きやすく、設定の手間がかかり時間がかかってしまうなど、ユーザビリティが低下する課題があった。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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