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公開番号
2025116513
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010983
出願日
2024-01-29
発明の名称
後付地震遮断機
出願人
個人
代理人
主分類
H01H
83/00 20060101AFI20250801BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 従来の錘落下式感震電流ブレーカー操作器具は、ブレーカーのスイッチにクリップを取り付け、そのクリップに鎖を介して錘に繋ぎ、地震の時には、その錘がLプレートから落ちてスイッチを切る物であったが、複雑であった。そこで、本発明の後付地震遮断機は、錘(3)を支える支え部(4)を遮断機の下に取り付けることで、簡単に取り付けられる。
【解決手段】 本発明の後付地震遮断機は、キャップ(1)と紐(2)と錘(3)と支え部(4)で構成されており、キャップ(1)は遮断機のスイッチ(5)の先に被せてあり、紐(2)はキャップ(1)と錘(3)を繋いでおり、支え部(4)は錘(3)を下から支える物で、地震で錘(3)が落ちることで、スイッチ(5´)が切れる簡単なものを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
後付地震遮断機は、キャップ(1)と紐(2)と錘(3)と支え部(4)で構成されており、
該キャップ(1)は、既存の遮断機のスイッチ(5)に被せてあり、
前記紐(2)は、該キャップ(1)と前記錘(3)を繋いでおり、
前記支え部(4)は、該錘(3)を下から支える物で、該既存の遮断機の、下の壁(6)に取り付けてあり、
該支え部(4)の上に、該錘(3)を乗せてあることを特徴とする後付地震遮断機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、地震の時に支え部から錘が落ちて、遮断機のスイッチをオフにする後付地震遮断機に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の、特許文献2の実願2004-739 名称 錘落下式感震電流ブレーカー操作器具の図4は、家庭用のブレーカーまたは分電盤に取り付けやすい構造であるため、その錘落下式感震電流ブレーカー操作器具を購入しても、取り付けができないと言った苦情が、多かった。その錘落下式感震電流ブレーカー操作器具は、ブレーカーのスイッチ(9)にクリップ(9a)を取り付け、そのクリップ(9a)に鎖(9b)を介して錘(9c)に繋ぎ、地震の時にはその錘(9c)がLプレート(9d)から落ちてスイッチ(9)を切る物であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実願2014-4500
実願2004-739
特願2002-139270
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の、特許文献2の実願2004-739 名称 錘落下式感震電流ブレーカー操作器具の図4は、ブレーカーのスイッチ(9)にクリップ(9a)を取り付け、そのクリップ(9a)に鎖(9b)を介して錘(9c)に繋ぐ。そして地震の時には、その錘(9c)がLプレート(9d)から落ちて、スイッチ(9)を切る物であったが、ブレーカーにL字型のプレート(9d)を取り付けるためには、そのブレーカーに合わせてスイッチ(9)などをよける孔が必要であり、複雑であった。それなら、Lプレート(9)をブレーカーから外し、そのブレーカーの下の壁に取り付けると、もっと簡単に取り付けることが可能で、後付であるため遮断機のブレーカーを、そのまま使用できる。
【0005】
そこで、本発明の後付地震遮断機は、市販の遮断機のスイッチ(5)と錘(3)を紐(2)が繋いでおり、その下に取り付けた支え部(4)の上に錘(3)が乗せられていて、地震の揺れで錘(3)が落ちることで、スイッチ(5)が切れる物を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の後付地震遮断機は、キャップ(1)と紐(2)と錘(3)と支え部(4)で構成されており、そのキャップ(1)は既存の遮断機の、スイッチ(5)の先に被せてある。そして紐(2)は、キャップ(1)と錘(3)を繋いでいる。
【0007】
前記支え部(4)は、釘(4a)またはアングルでできており、支え部(4)が、釘(4a)で取り付ける場合は、既存の遮断機の下に釘(4a)2本を打ち、釘(4a)と釘(4a)の間に錘(3)を固定する。また、アングルの下面は、壁(6)に取り付けるためネジ釘用の孔が開いており、ネジ釘で取り付ける。または、接着剤や両面テープで接着する。
【0008】
支え部(4)の、アングルの上の面は、中央に孔(4b)が開いており、その孔(4b)は錘(3)より小径で、その孔(4b)の上に錘(3)が乗せられていて、地震のときは揺れるので錘(3)が支え部(4)から落下し、紐(2´)を引っ張るのでスイッチ(5´)が切れる。また支え部(4)が釘(4a)の場合は、釘(4a)と釘(4a)との間に、固定した錘(3)も揺れて落下し、スイッチ(5´)が切れることで目的を達成した。
【発明の効果】
【0009】
本発明の後付地震遮断機は、次のような効果がある。
(イ)後付であるため、遮断機をそのまま使用できる。
(詳しくは0005段落参照)
(ロ)地震の時に、自動的に遮断機は切れる。 (詳しくは0008段落参照)
(ハ)電気が通電しても、遮断機は切れたままである。
(詳しくは0017段落参照)
(ニ)スイッチは、軽い力で作動する。 (詳しくは0019段落参照)
(ホ)スイッチは軽い力で作動するので、錘が軽い物でよい。
(詳しくは0019段落参照)
(ヘ)頭上にある錘は、軽い方が安全である。 (詳しくは0019段落参照)
(ト)従来の物より簡単である。 (詳しくは0004段落参照)
(チ)図2は、後付地震遮断機の全部品であり簡単である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図は、後付地震遮断機の斜視図である。
図は、本発明の全部品の斜視図である。
図は、後付地震遮断機の正面図と一部断面図である。
図は、従来の錘落下式感震電流ブレーカー操作器具の斜視図である。
【発明を実施するための最良の形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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