TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025130401
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-08
出願番号2024027547
出願日2024-02-27
発明の名称コネクタ
出願人株式会社ヨコオ
代理人個人,個人
主分類H01R 13/24 20060101AFI20250901BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】コイルスプリングの巻数を減少させることなく、コイルスプリングの特性を維持しつつコイルスプリングの密着長を減少させる。
【解決手段】ピンと、前記ピンを所定方向に付勢するコイルスプリングと、を備え、前記ピンが前記所定方向と反対の方向に向けて押し込まれた状態において、前記コイルスプリングの一部が前記コイルスプリングの他の一部によって少なくとも部分的に囲まれた領域に入り込む、コネクタ。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ピンと、
前記ピンを所定方向に付勢するコイルスプリングと、
を備え、
前記ピンが前記所定方向と反対の方向に向けて押し込まれた状態において、前記コイルスプリングの一部が前記コイルスプリングの他の一部によって少なくとも部分的に囲まれた領域に入り込む、コネクタ。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記コイルスプリングの前記他の一部は、前記コイルスプリングの前記一部よりも、前記コイルスプリングによって囲まれた領域の外側に少なくとも部分的にずれて位置している、請求項1に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、様々なコネクタが開発されている。特許文献1に記載されているように、コネクタは、チューブと、チューブに対して可動に取り付けられたピンと、ピンをチューブに対して付勢させるコイルスプリングと、を備えていることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-177446号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コイルスプリングを構成する線材の線径等の断面寸法は、コイルスプリングのめっき等の要因によって増加することがある。線材の断面寸法の増加によって、コイルスプリングの巻部同士が互いに接触した状態のコイルスプリングの密着長が増加することがある。コイルスプリングの巻数を減少させることで、コイルスプリングの密着長を減少させることができる。しかしながら、コイルスプリングの応力や荷重等の特性を維持しつつコイルスプリングの巻数を減少させるとコイルスプリングの耐久性が減少することがある。
【0005】
本発明の目的の一例は、コイルスプリングの巻数を減少させることなく、コイルスプリングの特性を維持しつつコイルスプリングの密着長を減少させることにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、
ピンと、
前記ピンを所定方向に付勢するコイルスプリングと、
を備え、
前記ピンが前記所定方向と反対の方向に向けて押し込まれた状態において、前記コイルスプリングの一部が前記コイルスプリングの他の一部によって少なくとも部分的に囲まれた領域に入り込む、コネクタである。
【0007】
本発明の上記態様によれば、コイルスプリングの巻数を減少させることなく、コイルスプリングの特性を維持しつつコイルスプリングの密着長を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るコネクタの断面図である。
図1に示したコイルスプリングの側面図である。
ピンがチューブに向けて押し込まれた状態における実施形態に係るコネクタの断面図である。
図3に示したコイルスプリングの側面図である。
ピンがチューブに向けて図3に示したピンよりもさらに押し込まれた状態における実施形態に係るコイルスプリングの側面図である。
図5に示したコイルスプリングの側面図である。
コイルスプリングの巻数の減少によってコイルスプリングの耐久性が減少する理由を説明するためのグラフである。
変形例1に係るコイルスプリングの動作を説明するための図である。
変形例1に係るコイルスプリングの動作を説明するための図である。
変形例1に係るコイルスプリングの動作を説明するための図である。
変形例2に係るコイルスプリングの動作を説明するための図である。
変形例2に係るコイルスプリングの動作を説明するための図である。
変形例2に係るコイルスプリングの動作を説明するための図である。
変形例3に係るコネクタの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態及び変形例について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0010】
図1は、実施形態に係るコネクタ10の断面図である。図2は、図1に示したコイルスプリング300の側面図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社ヨコオ
コネクタ
2日前
株式会社ヨコオ
コンタクタ
5日前
株式会社ヨコオ
シートコンタクタ
7日前
株式会社ヨコオ
コンタクトプローブ及びソケット
2日前
株式会社ヨコオ
電子キー操作装置及びその製造方法
1か月前
株式会社ヨコオ
電子キー収容ケースおよび電子キー操作装置
1か月前
株式会社ヨコオ
電子キー収容ケースおよび電子キー操作装置
1か月前
株式会社ヨコオ
ブラケット、検査装置及びブラケットの製造方法
3か月前
個人
雄端子
29日前
個人
後付地震遮断機
1か月前
個人
安全なNAS電池
5日前
個人
超精密位置決め機構
1か月前
愛知電機株式会社
電力機器
26日前
個人
フリー型プラグ安全カバー
12日前
日機装株式会社
加圧装置
21日前
東レ株式会社
多孔質炭素シート
今日
ヒロセ電機株式会社
端子
26日前
ローム株式会社
半導体装置
21日前
エイブリック株式会社
半導体装置
2日前
ローム株式会社
半導体装置
今日
キヤノン株式会社
電子機器
今日
エイブリック株式会社
半導体装置
2日前
沖電気工業株式会社
アンテナ
12日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
8日前
オムロン株式会社
電磁継電器
9日前
東レ株式会社
ガス拡散層の製造方法
今日
株式会社GSユアサ
蓄電装置
16日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
16日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
22日前
住友電装株式会社
端子
28日前
株式会社ヨコオ
コネクタ
2日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
19日前
株式会社カネカ
二次電池
15日前
日本化薬株式会社
電流遮断装置
1か月前
住友電装株式会社
コネクタ
28日前
続きを見る