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公開番号2025117025
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024011660
出願日2024-01-30
発明の名称無停電電源装置
出願人株式会社GSユアサ
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類H02M 7/48 20070101AFI20250804BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】第1収容盤の温度上昇を抑える。
【解決手段】
無停電電源装置10であって、第1電気部品70を収容する第1収容盤20と、前記第1電気部品とは異なる第2電気部品150を収容する第2収容盤100と、を備え、前記第2電気部品150は電力を変換する電力変換器であり、前記第2収容盤100は、前記第1収容盤20の側面に、配置されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
無停電電源装置であって、
第1電気部品を収容する第1収容盤と、
前記第1電気部品とは異なる第2電気部品を収容する第2収容盤と、を備え、
前記第2電気部品は電力を変換する電力変換器であり、
前記第2収容盤は、前記第1収容盤の側面に、配置されている、無停電電源装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
請求項1に記載の無停電電源装置であって、
前記第2収容盤は前記第2電気部品を収容する筐体を有し、
複数の前記電力変換器は、前記筐体下部の配線で、前記第1収容盤に対して電気的に接続されている、無停電電源装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の無停電電源装置であって、
前記第2収容盤は前記第2電気部品を収容する筐体を有し、
前記筐体は、複数の前記電力変換器を支持する架台を有する、無停電電源装置。
【請求項4】
請求項3に記載の無停電電源装置であって、
前記筐体の架台は、複数の前記電力変換器を、上面と下面の高さがそれぞれ揃うように、同じ高さに並んだ状態で支持し、
複数の前記電力変換器は、底面にコネクタを有する、無停電電源装置。
【請求項5】
請求項4に記載の無停電電源装置であって、
前記架台は、前記コネクタが地表から離れる高さ位置に、前記電力変換器を支持する、無停電電源装置。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載の無停電電源装置であって、
前記第1収容盤は、前記第1電気部品である蓄電池を収容した電池盤である、無停電電源装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無停電電源装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
無停電電源装置は、無停電で、負荷に対して電力を供給する機器であり、蓄電池、基板、及び電力変換器等を有している。無停電電源装置に関する技術を開示する文献として、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-151052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電力変換器を電池盤に収容した場合、電力変換器の発熱により電池盤の温度が上昇する場合がある。電池盤の温度上昇により、電池が劣化する場合があり、製品寿命への影響が懸念される。他にも、電池盤の温度上昇を抑えるため、冷却機能が必要になるといった課題もある。また、電池盤に限らず、電力変換器を、制御盤等の他の盤に収容した場合も同様の課題がある。
本発明の課題は、電力変換器の発熱に伴う、第1収容盤の温度上昇を抑えることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
無停電電源装置は、第1電気部品を収容する第1収容盤と、前記第1電気部品とは異なる第2電気部品を収容する第2収容盤と、を備え、前記第2電気部品は電力を変換する電力変換器であり、前記第2収容盤は、前記第1収容盤の側面に、配置されている。
【発明の効果】
【0006】
この本発明は、電力変換器の発熱に伴う、第1収容盤の温度上昇を抑制することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
無停電電源装置の正面図
図1から電池盤の前面壁を取り外した状態を示す図
入出力ユニットの拡大図
並列ユニットの内部構造を示す斜視図
無停電電源装置の斜視図(電池盤の前面壁及び電力変換盤の上面パネルは略)
無停電電源装置の回路図
電力変換盤の分解斜視図
架台の斜視図
架台を後方から見た斜視図
電力変換器の分解斜視図
電力変換器を後方から見た斜視図
電気ケーブルの配線経路を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本実施形態の概要)
(1)本発明の一実施形態に係る無停電電源装置は、第1電気部品を収容する第1収容盤と、前記第1電気部品とは異なる第2電気部品を収容する第2収容盤と、を備え、前記第2電気部品は電力を変換する電力変換器であり、前記第2収容盤は、前記第1収容盤の側面に、配置されている。尚、第1収容盤は、例えば、蓄電池(第1電気部品の一例)を収容した電池盤や、回路基板(第1電気部品の一例)を収容した制御盤等である。また、第1収容盤に、蓄電池と回路基板など複数の電気部品を収容した形態にすることも可能である。
【0009】
本発明の一実施形態に係る無停電電源装置によれば、第1電気部品を収容する第1収容盤とは別に、第2電気部品である電力変換器を収容する第2収容盤を有しており、第1収容盤から電力変換器を分離した構造である。そのため、電力変換器の熱が第1収容盤に対して伝わり難く、第1収容盤の温度上昇を抑えることが出来る。また、第2収容盤は、第1収容盤と並んで配置されているから省スペースであるし、第1収容盤に対する配線を短くすることが出来る。
【0010】
(2)上記(1)に記載の無停電電源装置であって、前記第2収容盤は前記第2電気部品を収容する筐体を有し、複数の前記電力変換器は、前記筐体下部の配線で、前記電池盤に対して電気的に接続されていてもよい。この構成は、筐体下部の空きスペースを活用して配線を行うことが出来る。また、配線が筐体下部を通ることで、外から配線に手が触れ難くなる。
(【0011】以降は省略されています)

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