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公開番号2025113154
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024188208
出願日2024-10-25
発明の名称回転力発生装置
出願人個人,個人
代理人個人,個人
主分類H02N 11/00 20060101AFI20250725BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】回転補助を可能とする回転力発生装置を提供する。
【解決手段】固定側のインターナルギヤ3と、インターナルギヤに同心の回転体5と、回転体5に偏心位置に配置された駆動ギヤ7と、回転体5に偏心位置に配置されてインターナルギヤ3に噛合う連動ギヤ9と、駆動ギヤ7及び連動ギヤ9に噛合って駆動ギヤ7及び連動ギヤ9の回転方向を同一にする中間ギヤ11と、固定側の永久磁石13と、回転側の永久磁石15とを備え、固定側の永久磁石13は、回転体5の回転方向に対し径方向内側が後方となるように傾斜して配置され、回転側の永久磁石15は、駆動ギヤ7の回転方向に対し径方向外側が後方となるように傾斜して配置され、回転側の永久磁石15の先端が固定側の永久磁石13の同極の先端に対し回転方向の前方側から進入して回転側の永久磁石15の先端が固定側の永久磁石13の同極の先端に対し進入時よりも高い反発力で退避するように設定した。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
周方向一定間隔で支持された固定側の永久磁石と、
回転体に周方向一定間隔で支持された回転側の永久磁石と、
を備え、
前記固定側及び前記回転側の永久磁石は、前記回転体の回転方向に対し傾斜して配置され、
前記固定側及び前記回転側の永久磁石の傾斜した配置は、前記回転側の永久磁石の先端が固定側の永久磁石の同極の先端に対し進入時よりも高い反発力で退避するように設定した、
回転力発生装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
請求項1の回転力発生装置であって、
固定側のインターナルギヤと、
前記インターナルギヤに同心に配置された回転体と、
前記回転体に回転自在に支持され前記回転体に対して偏心位置に配置された駆動ギヤと、
前記回転体に回転自在に支持され前記回転体に対して偏心位置に配置されて前記インターナルギヤに噛合う連動ギヤと、
前記回転体に回転自在に支持され前記駆動ギヤ及び前記連動ギヤに噛合って前記駆動ギヤ及び前記連動ギヤの回転方向を同一にする中間ギヤと、
を備え、
前記固定側の永久磁石は、前記インターナルギヤ側に周方向一定間隔で支持され、
前記回転側の永久磁石は、前記駆動ギヤ側に周方向一定間隔で支持された、
回転力発生装置。
【請求項3】
請求項1又は2の回転力発生装置であって、
前記回転側及び前記固定側の永久磁石は、前記回転方向に対して同方向に傾斜し、
前記回転側の永久磁石の前記回転体の径方向に対する傾斜角度が、前記固定側の永久磁石の径方向に対する傾斜角度よりも小さい、
回転力発生装置。
【請求項4】
請求項1の回転力発生装置であって、
前記回転側は、巻掛け伝動具により連動する、
回転力発生装置。
【請求項5】
請求項4の回転力発生装置であって、
前記巻掛け伝道具の張り側は、前記回転体の公転方向に指向する、
回転力発生装置。
【請求項6】
請求項1の回転力発生装置であって、
固定側のサンギヤと、
前記サンギヤに相対回転可能に同心に配置された回転体と、
前記回転体に回転自在に支持され前記回転体に対して偏心位置に配置された駆動ギヤと、
前記回転体に回転自在に支持され前記回転体に対して偏心位置に配置され前記サンギヤ及び前記駆動ギヤに噛合う連動ギヤと、
前記固定側の永久磁石は、ハウジング側に周方向一定間隔で支持され、
前記回転側の永久磁石は、前記駆動ギヤ側に周方向一定間隔で支持された、
回転力発生装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転力を発生させる回転力発生装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の回転力発生装置として、特許文献1に記載された磁力回転機がある。この磁力回
転機は、永久磁石のみにより回転を可能とするものである。
【0003】
この磁力回転機は、固定永久磁石と内側永久磁石とを備え、固定永久磁石及び内側永久磁石間に磁性体の回転子を配置し、回転子から回転を出力する、というものである。
【0004】
しかしながら、回転出力が得られたとしても取り出せる出力は僅かである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
2019-71761号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする問題点は、取り出せる出力が僅かである点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の回転力発生装置は、周方向一定間隔で支持された固定側の永久磁石と、回転体に周方向一定間隔で支持された回転側の永久磁石とを備え、前記固定側及び前記回転側の永久磁石は、前記回転体の回転方向に対し傾斜して配置され、前記固定側及び前記回転側の永久磁石の傾斜した配置は、前記回転側の永久磁石の先端が固定側の永久磁石の同極の先端に対し進入時よりも高い反発力で退避するように設定した。
【発明の効果】
【0008】
本発明の回転力発生装置は、回転体に回転力を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施例1に係り、回転力発生装置の概略断面図である。
図2は、図1の回転力発生装置の噛合いを示す概念図である。
図3は、図1の回転力発生装置の固定側及び回転側の永久磁石の配置を示す概念図である。
図4は、図1の回転力発生装置の固定側及び回転側の永久磁石の配置を示す要部拡大概念図である。
図5は、実施例2に係り、回転力発生装置の概略断面図である。
図6は、図5の回転力発生装置の噛合いを示す概念図である。
図7は、実施例3に係り、回転力発生装置の概略断面図である。
図8は、図7の回転力発生装置の噛合いを示す概念図である。
図9は、実施例4に係り、回転力発生装置の噛合いを示す一部省略の概略平面図である。
図10は、図9の回転力発生装置のX-X線矢視の一部を示す概略断面図である。
図11は、図10の回転力発生装置のXI-XI線矢視の概略平断面図である。
図12は、実施例4の変形例に係り、回転力発生装置の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、回転補助を可能にするという目的を、以下のように実現した。
(【0011】以降は省略されています)

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