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公開番号2025117319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024012094
出願日2024-01-30
発明の名称調達管理プログラム,調達管理方法,及び情報処理装置
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人真田特許事務所,個人
主分類G06Q 10/087 20230101AFI20250804BHJP(計算;計数)
要約【課題】在庫の最適化を支援する。
【解決手段】コンピュータは、複数の物品についての在庫状況を、複数種類の在庫の種別を区別可能な態様で表示画面5にグラフ表示し、前記表示画面5に表示されたグラフ中の要素が選択された場合、選択された前記要素に紐付く在庫状況の明細のリスト52を、前記表示画面5に選択可能に表示し、前記表示画面5に表示されたリスト52から選択された明細を、調達管理の対象候補として決定する、処理を実行する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
複数の物品についての在庫状況を、複数種類の在庫の種別を区別可能な態様で表示画面にグラフ表示し、
前記表示画面に表示されたグラフ中の要素が選択された場合、選択された前記要素に紐付く在庫状況の明細のリストを、前記表示画面に選択可能に表示し、
前記表示画面に表示されたリストから選択された明細を、調達管理の対象候補として決定する、
処理をコンピュータに実行させる、調達管理プログラム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記対象候補として決定された前記明細について、前記調達管理に関する連絡内容を受け付けた場合、前記調達管理に関する連絡先の端末に、前記調達管理に関する連絡の通知を出力する、
処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1に記載の調達管理プログラム。
【請求項3】
前記在庫の種別、期間、前記物品、及び、前記物品を管理する場所、のうちの少なくとも1つの条件を受け付け、
受け付けた前記条件に応じて前記グラフの表示を変更する、
処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1に記載の調達管理プログラム。
【請求項4】
前記表示画面に表示された前記グラフ中の要素に紐付く在庫状況を、前記物品を区別可能に、又は、前記物品を管理する場所を区別可能に、前記表示画面に前記グラフとは異なる態様でグラフ表示する、
処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の調達管理プログラム。
【請求項5】
前記複数種類の在庫の種別には、安全在庫、通常在庫、過剰在庫、及び滞留在庫のうちの少なくとも2種類が含まれる、
請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の調達管理プログラム。
【請求項6】
複数の物品についての在庫状況を、複数種類の在庫の種別を区別可能な態様で表示画面にグラフ表示し、
前記表示画面に表示されたグラフ中の要素が選択された場合、選択された前記要素に紐付く在庫状況の明細のリストを、前記表示画面に選択可能に表示し、
前記表示画面に表示されたリストから選択された明細を、調達管理の対象候補として決定する、
処理をコンピュータが実行する、調達管理方法。
【請求項7】
複数の物品についての在庫状況を、複数種類の在庫の種別を区別可能な態様で表示画面にグラフ表示し、
前記表示画面に表示されたグラフ中の要素が選択された場合、選択された前記要素に紐付く在庫状況の明細のリストを、前記表示画面に選択可能に表示し、
前記表示画面に表示されたリストから選択された明細を、調達管理の対象候補として決定する、
制御部を備える、情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、調達管理プログラム,調達管理方法,及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
物品の在庫等に関するデータの集計及び表示を行なうことで、物品の在庫及び調達を管理するシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-177104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
経営者層は、システムを参照して、現場層に手動で指示を行なう。しかし、上述したシステムでは、経営者層が直感的に在庫の状況を理解し、在庫の状況に関連する問題点、例えば過剰な在庫の存在によって企業のキャッシュフローが停滞する要因等についての具体的な解消対象を現場層に指示することが困難になる場合がある。
【0005】
経営者層と現場層との間の連携が不十分となることにより、在庫の状況に関連する問題点を効率的に解消することができず、在庫の最適化、例えば、在庫の削減、仕入量の調整等の、調達の改善が困難になる可能性がある。
【0006】
1つの側面では、本発明は、在庫の最適化を支援することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
1つの側面では、調達管理プログラムは、コンピュータが以下の処理を実行してよい。前記処理は、複数の物品についての在庫状況を、複数種類の在庫の種別を区別可能な態様で表示画面にグラフ表示してよい。また、前記処理は、前記表示画面に表示されたグラフ中の要素が選択された場合、選択された前記要素に紐付く在庫状況の明細のリストを、前記表示画面に選択可能に表示してよい。さらに、前記処理は、前記表示画面に表示されたリストから選択された明細を、調達管理の対象候補として決定してよい。
【発明の効果】
【0008】
1つの側面では、本発明は、在庫の最適化を支援することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る管理システムのソフトウェア構成例を示すブロック図である。
表示画面におけるグラフ表示の一例を示す図である。
表示画面における明細のリスト表示の一例を示す図である。
表示画面における調達管理連絡画面の表示例を示す図である。
一実施形態に係るサーバの機能を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
DB(データベース)に格納される情報の一例を示す図である。
一実施形態に係る管理システムのサーバによる在庫種別設定処理の動作例を説明するためのフローチャートである。
一実施形態に係る管理システムのサーバによる調達管理処理の動作例を説明するためのフローチャートである。
表示画面におけるグラフの表示例を示す図である。
図9に示す表示画面における絞込条件の更新後の表示例を示す図である。
図9に示す表示画面の在庫状況概要における拠点分類の表示例を示す図である。
表示画面におけるリストの表示例を示す図である。
表示画面における選択物品の詳細仕様画面の表示例を示す図である。
表示画面における進行中アラートリストの表示例を示す図である。
表示画面におけるアラート管理画面の表示例を示す図である。
進捗度を変更する場合の調達管理連絡画面の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形又は技術の適用を排除する意図はない。例えば、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。なお、以下の説明で用いる図面において、同一符号を付した部分は、特に断らない限り、同一若しくは同様の部分を表す。
(【0011】以降は省略されています)

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