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公開番号
2025117394
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012211
出願日
2024-01-30
発明の名称
配線部材止水構造
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60J
10/80 20160101AFI20250804BHJP(車両一般)
要約
【課題】径が異なる複数の配線部材に対応可能な配線部材止水構造を得る。
【解決手段】配線部材止水構造は、車体の内外に通じる開口部が設けられる第1の車体部材と、第1の車体部材に重ねられ開口部を覆う第2の車体部材と、第1の車体部材と第2の車体部材との間を通るとともに開口部を通る配線部材と、第1の車体部材と第2の車体部材との間に介在するシール部材と、を備える車両、に設けられる。配線部材止水構造は、第1の車体部材と第2の車体部材との一方とシール部材との間に設けられ、内部に配線部材を収容するカバーと、配線部材を囲繞し、カバーと配線部材との間に介在する弾性部材と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車体の内外に通じる開口部が設けられる第1の車体部材と、前記第1の車体部材に重ねられ前記開口部を覆う第2の車体部材と、前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との間を通るとともに前記開口部を通る配線部材と、前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との間に介在するシール部材と、を備える車両、に設けられる配線部材止水構造であって、
前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との一方と前記シール部材との間に設けられ、内部に前記配線部材を収容するカバーと、
前記配線部材を囲繞し、前記カバーと前記配線部材との間に介在する弾性部材と、
を備える配線部材止水構造。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記カバーは、
前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との前記一方に重ねられる第1のカバー部材と、
前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との他方に重ねられる第2のカバー部材と、
前記第1のカバー部材に設けられ、前記第2のカバー部材に対して前記シール部材側に突出し、内部に前記配線部材および前記弾性部材を収容する突出部と、
を有する、
請求項1に記載の配線部材止水構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線部材止水構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車体に設けられる開口部を通る配線部材と、車両配線部材の周囲から車体の内部へ水が進入するのを抑制する配線部材止水構造と、を備える車両が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-076993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の配線部材には、車両の仕様に応じて径が異なる複数の種類がある場合がある。このような径が異なる複数の配線部材に対応可能な配線部材止水構造が望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、径が異なる複数の配線部材に対応可能な配線部材止水構造を得ることを課題の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る配線部材止水構造は、車体の内外に通じる開口部が設けられる第1の車体部材と、前記開口部を覆う第2の車体部材と、前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との間を通るとともに前記開口部を通る配線部材と、前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との間に介在するシール部材と、を備える車両、に設けられる配線部材止水構造であって、前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との一方と前記シール部材との間に設けられ、内部に前記配線部材を収容するカバーと、前記配線部材を囲繞し、前記カバーと前記配線部材との間に介在する弾性部材と、を備える。
【0007】
このような構成によれば、弾性部材によって、配線部材の径に応じて弾性部材が弾性変形するので、径が異なる複数の配線部材に対応することができる。
【0008】
前記配線部材止水構造では、例えば、前記カバーは、前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との前記一方に重ねられる第1のカバー部材と、前記第1の車体部材と前記第2の車体部材との他方に重ねられる第2のカバー部材と、前記第1のカバー部材に設けられ、前記第2のカバー部材に対して前記シール部材側に突出し、内部に前記配線部材および前記弾性部材を収容する突出部と、を有する。
【0009】
このような構成によれば、第2のカバー部材が複雑化するのを抑制することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、径が異なる複数の配線部材に対応可能な配線部材止水構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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