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公開番号2025118011
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013057
出願日2024-01-31
発明の名称料金収受機、トレイ、および料金収受機セット
出願人三菱重工機械システム株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G07B 15/00 20110101AFI20250805BHJP(チェック装置)
要約【課題】車線を運用しながら釣銭を補充することができる料金収受機、トレイ、料金収受機セットを提供する。
【解決手段】料金収受機は、本開示の料金収受機は、投入された硬貨を案内する案内部材と、案内部材から案内された硬貨を種類ごとに選別するセレクタと、セレクタで選別された硬貨を保管可能なホッパーベースと、筐体全体を覆い、且つ側面に開閉可能な扉を備えるカバーと、を備え、案内部材は、前面側から投入される硬貨を受け入れ可能な第一開口部と、側面側または背面側から投入される硬貨を受け入れ可能な第二開口部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
投入された硬貨を案内する案内部材と、
前記案内部材から案内された前記硬貨を種類ごとに選別するセレクタと、
前記セレクタで選別された前記硬貨を保管可能なホッパーベースと、
筐体全体を覆い、且つ側面に開閉可能な扉を備えるカバーと、
を備え、
前記案内部材は、
前面側から投入される前記硬貨を受け入れ可能な第一開口部と、
側面側または背面側から投入される前記硬貨を受け入れ可能な第二開口部と、
を有する
料金収受機。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記案内部材は、投入される前記硬貨を直立させた状態で案内するための側壁部を備え、
前記第二開口部は、前記側壁部に位置する
請求項1に記載の料金収受機。
【請求項3】
平坦な底面を有する受け皿部と、
前記底面と角度を有しながら延びるスロープ部と、
を備える
トレイ。
【請求項4】
前記スロープ部は、硬貨を寝かせた状態で案内可能な幅を有する
請求項3に記載のトレイ。
【請求項5】
前記受け皿部と、前記スロープ部との間に、設けられ、
前記受け皿部の一端に存在する硬貨を集める傾斜部をさらに備える
請求項3に記載のトレイ。
【請求項6】
請求項1または2に記載の料金収受機と、
請求項3に記載のトレイと、
を備える
料金収受機セット。
【請求項7】
前記トレイの前記スロープ部を誘導するガイドをさらに備える、
請求項6に記載の料金収受機セット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、料金収受機、トレイ、および料金収受機セットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
料金収受機を廉価に構成する際に、既存の釣銭機を用いることが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、既存のレジ釣銭機を備えた釣銭自動払い出しシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3190960号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された料金収受機は、既存の釣銭機を用いることで、廉価に構成されている。しかしながら、高速道路用料金自動収受機(Multiple and Integrated Toll Collecting Machine :MIC)では、収受員である作業者によって、釣銭の補充をMICの接客面側から行っていた。既存の釣銭機を用いると、作業者は、側面から釣銭を補充することができなかった。釣銭を補充する場合、作業者は、車線を閉鎖し、接客面からホッパーベースの連絡扉を開け、ホッパーベースを取り出した上で釣銭を補充していた。
以上より、接客面から釣銭の補充を行うとなると、ホッパーベースを取り出すことになり、作業者は、車線の運用を止める必要がある。従って、既存の釣銭機を用いたMICでは、作業者が、車線を運用しながら釣銭を補充することが難しい。
【0006】
本開示の目的は、上述した課題を解決する料金収受機、トレイ及び料金収受機セットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の料金収受機は、投入された硬貨を案内する案内部材と、前記案内部材から案内された前記硬貨を種類ごとに選別するセレクタと、前記セレクタで選別された前記硬貨を保管可能なホッパーベースと、筐体全体を覆い、且つ側面に開閉可能な扉を備えるカバーと、を備え、前記案内部材は、前面側から投入される前記硬貨を受け入れ可能な第一開口部と、側面側または背面側から投入される前記硬貨を受け入れ可能な第二開口部と、を有する。
【0008】
本開示のトレイは、平坦な底面を有する受け皿部と、前記底面と角度を有しながら延びるスロープ部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示の料金収受機、トレイ、および料金収受機セットによれば、車線を運用しながら釣銭を補充することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第一実施形態における料金収受機セットの斜視図Iである。
第一実施形態における料金収受機セットの斜視図IIである。
第一実施形態における案内部材周辺を示す拡大図である。
第一実施形態におけるトレイの斜視図である。
第一実施形態における硬貨導入ルートの説明図である。
第一実施形態における料金収受機を接客面から見た正面図である。
第二実施形態における料金収受機セットの拡大図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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