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公開番号
2025118466
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013790
出願日
2024-01-31
発明の名称
入館監視システム
出願人
ユニティガードシステム株式会社
代理人
主分類
G07C
9/22 20200101AFI20250805BHJP(チェック装置)
要約
【課題】共連れによる不正入館者あるいは、不正入館者の恐れのある入館者を切り抜いて、映像として記憶しておくことを目的とする。
【解決手段】この制御手段により、ゲートが解錠されて開いたときに、前記ゲート開閉装置から、前記通信手段で解錠原因を受信し、前記カメラ手段で撮影された人物が、少なくとも共連れ入館か、共連れ入館の疑いのある人物を切り出して、前記記憶手段に記憶されるように制御されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ビルやマンションに入館する際、ゲート開閉装置によって、ユーザーが携行するIDキーによりゲートの鍵を解錠したり、内部の住人又は管理人などに依頼して解錠して、入館することができ、ゲート内に入館する各ユーザーの不正入館を監視する入館監視システムであって、
ゲートから入館する状態を撮影するために、ゲートが解錠されて開いたときに、すくなくとも入館する人物を撮影するカメラ手段と、
ゲートが開かれる際に、IDキーによって解錠されたのか、内側から退館する人物を内側のセンサーが反応して解錠されたのか、又は、ゲートに設けられたインタホンにより、内部の住人又は管理室に解錠を依頼して解錠されるかして解錠されるゲート開閉装置から、解錠原因を受信したり、又は転送したりする通信手段と、
前記カメラ手段によって撮影された人物の映像を記憶したり、適宜な制御プログラムを記憶する記憶手段と、
これらカメラ手段、通信手段、記憶手段を制御する制御手段とを設け、
この制御手段により、ゲートが解錠されて開いたときに、前記ゲート開閉装置から、前記通信手段で解錠原因を受信し、前記カメラ手段で撮影された人物が、少なくとも共連れによる不正入館か、共連れによる不正入館の疑いのある人物を切り出して、前記記憶手段に記憶されるように制御されることを特徴とする入館監視システム。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記記憶手段には、入館を許可される住人や特定の人物の映像を記憶しておき、入館者が、共連れによる不正入館か、共連れによる不正入館の疑いがあって、入館者の人物との認証が確立した場合には、いかなる解錠原因でも不正入館としないと判断し、記憶対象としないように制御されることを特徴とする請求項1記載の入館監視システム。
【請求項3】
前記記憶手段には、前記カメラ手段で撮影された人物が、正規に入館された人物も含み、入館される人物に係る情報を他のサーバに送信するよう制御されることを特徴とする請求項1乃至2記載の入館監視システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えばマンション等の集合住宅に適用されるセキュリティー機能として有効な共連れ入館における不正入館を監視する入館監視システムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、マンション等の集合住宅においては、共通玄関の入り口をオートロックにし、マンション住人以外の者の入館制限を行っている所が増えている。しかしながら、不審訪問者は、マンション住人と一緒であるように装って入館する、所謂共連れを利用して容易にマンション内に侵入してしまうことがある。
【0003】
また従来、テレビカメラが撮像した映像を表示及び記憶する監視用カメラシステムを備え、侵入者を確実に撮像及び記憶できるセキュリティシステムが知られているが、事件や問題が発生しても監視カメラシステムの映像をさかのぼって確認することは大変な作業になってしまう。
【0004】
例えば、これらマンションなどの監視システムとして特許文献1には、マンションの住人と一緒を装って侵入しようとする不審な訪問者の侵入を防止するようにした共連れ検出システムが開示されている。
【0005】
それによると、マンション等の共通玄関の外側に設置されたテンキー付き認証装置1と、共通玄関をオートロックする自動扉制御装置2と、共通玄関の出入り口から入館する入館者を撮像する入館者撮像カメラ3と、入館者撮像カメラで撮像された入館者画像を処理し、共通玄関から実際に入館した人数をカウントする画像処理装置4と、テンキー付き認証装置により入力され、認証装置により入館を許可された入館許可人数と画像処理装置により実際にカウントされた入館者実人数とを比較する判断装置5と、判断装置が入館許可人数よりも入館者実人数の方が多いと判断した場合に動作し、共通玄関の内側に設けたスピーカー7から共連れ発生の警報メッセージを流す警報発生装置6とを備える。
ものであるが、テンキーによって、逐一入館許可人数を入力しなくてはならず、実用的には、適さない。
【0006】
またさらに、特許文献2には、集合住宅において通行人が居住者であるか認証するシステムに関する技術が開示されている。この技術は、マンションにおける通行人管理システムにおいて、居住者が所持し居住者データが記憶された居住者ICチップ20と、前記居住者ICチップ20の認証によって開錠されるエントランスのドア10と、前記ドア10を通行する通行人を検出する通行人センサー40と、前記通行人センサー40と略同じ位置で前記居住者ICチップ20を検出し居住者データを読み取るICチップセンサー50と、前記ドア10が開錠されてから施錠されるまで、前記通行人センサー40によって検出された通行人の人数が、前記ICチップセンサー50によって検出されたICチップ20の情報より多い場合に、通行人の中に居住者でない者がいると判断する居住者判断装置80と、居住者でない者がいることを報知する報知装置60と、を有する。というものである。
【0007】
しかしながら、ビルやマンションなど、共用部分に入館する際は、あらかじめ住民や管理人が所有する鍵で入館する以外に、ゲート口で、インタホンを通じて、住民や管理人に解錠してもらう場合、そして内部から外出する際に、内部の外出者をセンサーが検出したタイミングで解錠される場合などがある。
【0008】
このように、マンションのIDキーをはじめに、ゲート扉は、正規の入館者や何らかの理由により解錠されたときに一緒に入館する、いわゆる共連れ入館による不正入館が多々発生しており、管理すべきである問題として存在している。
【0009】
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2006-120086
特開2006-79236
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
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